第8話 ヨーゼフ2

この方が上級調理師の資格アイテムを

授与してくださる!


宮廷料理長の【ジャッカルさん】

この方の指導やクエストをこなして

頑張りましょう!


顔に傷があり眼光が鋭すぎて

という雰囲気の顔に無理くり

コック帽を付けたような感じである


ヨーゼフさんは騙されているとも知らずに!

【料理修行に必至】である!



ジャッカルさん的な初心者への

【アサシンへの訓練コース】を組み上げる


基本は同じことの繰り返しです!

身体が覚えるまで永遠と叩き込み


できるようになったら

次のステップ!


意外とヨーゼフさんは優秀だった!


豚の解体 牛の解体

馬の解体 狼の解体

鳥の解体


ジャッカルさんの指導

武器(包丁)を痛めずに

硬い部位、骨などを避けて解体

硬い部位でも関節部から解体して

引き剥がす!


効率よく殺人するアサシンスキル


料理人にはそれの補正プラス効果が

高かった、豚や牛の解体速度が

日毎に上がり

ちょっとジャッカルさんでも

速度的に無理なレベルに


冷や汗を流しつつ

まあそれぐらいでいいだらう

上から目線を心がける


そこからは本物の魔物にシフト

ヤベェ魔獣ですら1分以内に部位ごとに

分離綺麗に積み上げる


うちらの解体のアサシン技能すら

既に超えるレベル


次からは実地です!

食材を取りに行く試験!


まぁ最初だから野鳥の

キジやニワトリでと思っていたのだが!


「キャーグリフォンよー」

遭遇した冒険者PTが逃げてくる!


チッ余計なことを!

グリフォンは馬鹿デカすぎる鳥で

中ボス指定される化け物!


コイツらのせいで

巻き込まれたじゃねえか!


常識的に考えて撤退準備!


「ヨーゼフ逃げるぞ」


「エ?!」


ヨーゼフ 


スキル

包丁投げ LV 10

鳥特化ダメージ2倍

更にブロック切りLV 3発動


グリフォンがヨーゼフによる

包丁投げの攻撃を受け 

【直撃】鈍い重そうな衝撃の音とともに

グリフォンが落下してくる


そこからは落下前に決める

ボレーシュートの様な有様で

着地前に【ブロック切りスキル発動】

ブロック状になり積み上げられる、


「ジャカルさん スミマセン

では空中での部位わけ

解体は無理でした!」


ジャッカルさんとしては

ドン引きしつつ

平静を装い!


「まあ君は料理人としてはまだまだ浅い

精進すれば時期にこなせるだろう!」


出来て当然の様な上から目線の言葉を吐く


このヨーゼフヤベェよ!

私程度では手に負えなくなる・・・


オークの群れやミノタウロスとすら

既に戦えそうだが自覚が全くない!


【既に実践レベル】

上級職にどんどんクラスアップさせて

エドワードとの約束を果たすべき!


上級料理人 三つ星シェフ 五つ星シェフ

宮廷料理人 あとは未確認だがあるらしい

幻想料理人


とりあえずは五つ星シェフを目指そう

そういうことになる!

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