8 「無ー視ーをーすーるーなーとぉ、言うとろうに!」

 この日、俺は仕事を休む事になった。

 理由としては朝セバスチャンに呼ばれても、しばらく起き上がれなかったほどの倦怠感に見舞われた所為である。これは具合の悪い時とは似て非なる、全く経験した事のない怠さであった。


「申し訳ございません……相当加減をしたのですが、よもや、人間ヒトがここまで魔力を拒むとは思いにも寄りませんでした」


 要するに数時間前にセバスチャンから受けた、睡眠術的な魔法の副作用だそうだ。こちらとしては時間がすっ飛ぶくらいの快眠だったのだが、この身体の中身は人間の理解が及ばない異質な力に拒絶反応を示したらしい。

 申し訳無さそうに頭を垂れるセバスチャンに手を振って応え、会社に連絡を入れる。


「……えぇ。すみません……はい、先方には私から連絡を……はい。ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。では、失礼します……」


 通話ボタンを切り、スマホを布団の脇へ置く。

 さすが社畜の鑑だった自分だと自負出来よう。今まで無遅刻無欠席だった実績がここにきて役立ってくれた。むしろ滅多に無い出来事に心配までしてくれたおかげで、後ろめたさに少し胸が苦しくなったが。


「……相手方は何と?」

「休んどけってさ。だからそんな顔すんな、俺まで申し訳無くなっちまう」


 眉が八の字になったままのセバスチャンに苦笑しつつ、冗談めかして慰みの言葉を入れる。


「シオンの幻術を受けた時は何とも無かったんだがなぁ」

「ほう」


 何の気ない過去への感想に、今度は眉が上がったセバスチャン。


「……仮にあんたが言っていた事が事実なら、あいつシオンはそれ以上に手加減をしてくれてたって事になるんだが、そこんとこどう思う?」


 だが拷問用に使われるような嫌らしい魔法を、あの魔王がわざわざ手加減までして与えてくるのだろうか。


「魔王様の幻術とは、そもそも用途が異なりますからな……少なくともその時、一村様の身体を乗っ取る程度には強い魔力を注ぎ込まれたはずなのですが」

「えらい怖いことを聞いてしまった気がする」


 だとしたら、やはりシオンが手加減などしている筈もなかったのか。


「いや、或いは……魔王様と一村様ののだと考えるべきか」

「あんたは今まで俺とあいつの何を見てきたんだい?」


 不穏過ぎる言葉が耳に届いてしまい、ついそんな事を口走ってしまう。

 相性って、相性だろ? えー、俺とシオンが? やだー。


「本来、あの幻術を受けた罪人はいずれもその魔力と中身に耐えきれず、遅からず発狂し、廃人と化しております。それは我ら魔族や、貴方方のような人間という種を問わずに。

 その上で申し上げれば、決して運が良かったのだとは言えますまい」

「……だったとしても、相性だなんて簡単な言葉で済むような話に収まんのか?

 元が同じ世界の住人なら、そういった例外も有り得るのかも知れないけどさ」


 そう。根本的な話、こちらの世界ではそもそも魔力という存在など、夢物語の単語でしかないのだ。そんなご都合主義──


「──いえ。有り得たのでしょう。

 少なくとも我らの世界ではそのような例外など、唯の一つとして無かったのですから」


 一人頷くセバスチャンを他所に、こちらは非常に複雑な思いを馳せていた。

 俺からすればシオン達が来てからこっち、そんな例外が今もなおバーゲンセール中なのだ。

 正直あいつと相性が良いだなんて、これっぽっちも、百歩譲って性格がアレでさえなければ嬉しくも何ともない。

 ただこうしてセバスチャンから受けた、魔力による副作用を体感しているばかりである。彼の言い分が正しいのなら、あの時廃人にならなくて助かった、運が良かったのだと言わざるを得ない。

 そんな現在進行系でリアリティの無い話を、単なる相性だという単語で締め括られても納得出来ようがなかった。


「私からすれば、考えれば考えるほど納得が出来るのですが、如何でしょう?」

「今まさに納得できねぇと思ってた所だわ」


 こちらは頭痛すら催してきたというのに、セバスチャンはどこかスッキリした面持ちである。


「……ふむ。どうも一村様との間に、思慮の相違があるようです」

「主に相性ってとこでな」

「無理もございません。この世界には魔力そのものがありませんからな。

 こればかりは、持って生まれた者にしか分からぬ所存にございましょう」


 そう言ってセバスチャンは会話を閉じる。


 ……実際の所、言わんとしている事は分かろうと思えば理解は出来るのだ。

 魔力って単語自体は、ゲームをしている奴なら殆どが知っているからな。

 物語の主軸になっていたり、それを介して魔法を使ったりと、用途的にも大方が大きな役割を担っている。それこそ魔力自体が、命に関わる重要事項であるゲームも少なくない。

 その中で相性をと言い始めれば、セバスチャンが言わんとする事は明白だろう。


 だからこそやはり、納得はしたくないものだ。


「……もう少し寝るわ」


 絡み合ってしまった思考を落ち着かせるため、挙げ句主張が激しくなる頭痛から逃げるように現実逃避を決める事にした。


「すまんが昼になったら起こしてくれ」

「かしこまりました。粥をご用意しておきます」


 こちらの思惑を察したのかどうかはさておき、セバスチャンはすんなりとこれに答え、部屋を後にする。

 それを見届けた俺は布団の中に潜り込み、怠さの続く身体と疲れ果てた脳を癒やすために、休息を図ったのだった。


******


「かーっかっかっかっかッ!!

 聞いたぞ貴様っ。セバス如きの魔力にやられ、今まで愚図っておっただとっ?」


 その高笑いは、日が真上に上る頃合い──セバスチャンに起こされ、昼食に向かった先での物だった。


「真っ昼間からうるせえな……他所様の迷惑になんだろ……」


 頭痛こそ治れど気怠さは変わらず。そんな中で過去最上級に腹の立つシオンの笑い方に、耳を抑えながら迎え撃つ羽目になった。

 広々と変わり果てたリビング、そのキッチン側のテーブルに着く。テーブル上にはランチョンマットに蓋付きのお椀と、レンゲが置かれている。

 覚醒しきっていない脳の赴くまま蓋を取ろうとすれば、指先に感じた熱温度に堪らず手を引っ込めた。


「あっつ!」

「くく、何とも無様よのう。人間とはかくも脆く」

「セバスチャン、作ってくれたとこ申し訳ないけどちょっとあちぃなこれ。水あるか?」

「は。少々お待ちを」


 痛みにも似た熱の感触で一気に目が覚めた俺は、シオンの煽りに無視を決め込んだまま、セバスチャンから水の入ったコップとミトンを受け取る。

 冷たいコップでしばらく指を冷やし、そのまま少量を一口含んで喉を潤す。そしてミトンを装着するでもなく被せて蓋を開けた。


「余ならばそんな物使わずとも」

「おお、美味そうだ」

「恐れ入ります」


 お椀から溜まり込んだ湯気が、宙に分散していく。

 中にはネギの乗った卵がゆが入っており、ふんわりと鼻孔をくすぐる出汁の香りに思わず唾を飲み込む。

 手を合わせて食前の挨拶を済ませた後、レンゲを持って黄金色に艶めく粥を一口分掬い上げる。何ていうかテレビとかで良くある、めっちゃ美味そうに見えるやつだこれ。


「何をじっとしておる。さては食欲が湧かんのだな? 良かろう、余に献上」

「そういやキールはどこいった?」

「せい」

「こちらに」

「あぁ、ハンカチに化けてんのな」


 見ればセバスチャンの胸ポケットに白いハンカチーフが挟まっていた。

 ながらに冷ましていた粥をようやく口に含んで噛みしめると、優しい味付けが口腔に広がり、白出汁の風味と適度に温くなった米が喉を通り抜けていく。

 胃からじんわりと熱が全身に伝わっていき、それすらも味わうように自然と唸り声をあげてしまう。


「……うっま。美味いなこれ」

「であれば、光栄にございます」

「……ぐぬぬ、おい貴様」


 これなら体調が悪くなくても、こちらからまたお願いしたいレベルの一品だ。疲れた時なんかにこれを食ったら堪らんだろうな。

 そんな事を考えながらも手の動きは止めることが出来ず、卵がゆは早くもその量が半分以下になる。


「──ええいっ! 余を無視をするでない! 聞こえんのかこの無礼者めが!」


 するとついに業を煮やしたシオンが、テーブルを挟んだ向こう側の椅子に音を立てて座り込む。


「……何だようるさいな。腹減ってんならセバスチャンにでも頼んでろよ」

「やかましい! そんなものあとでいくらでも注文付けてやるわ!」


 結局食うんかい。という台詞はお粥と共に飲み込む。

 あからさまに面倒くさそうな視線で真正面に居着いたシオンを見やると、焼けたような小麦肌が更に赤みを増していた。


「何怒ってんだよめんどくせえなお前」

「怒るに決まっておろうが散々無視しておきながらにっ。なーにが『あっつ』だ!?」

「そっからやり直すんかい」


 話を振り出しに戻されかけた事で、今度は飲み込めなかった台詞が口を衝いて出てしまった。


「五月蝿い五月蝿い! そも、余に向かって白を切るとは何事かっ」


 何度も机を叩いて主張するシオンを生暖かい目で見守る。

 ていうか、やっぱり駄々っ子でしかねえなこいつ。


「ふんっ、しかしこうして余に口答えしたことで勝敗は決した!

 今回は無視すら半端だった貴様の負けだこの甲斐性無しめっ」

「あーお粥うめぇ。おかわりある?」

「は。しばしお待ち下されば」

「無ー視ーをーすーるーなーとぉ、言うとろうに!」


 セバスチャンにお椀を渡した直後、一際強めなアピールが卓上から響くようになった。


「あーもうっ、分かったから叩くな叩くな、机が割れるっ」

「……ふん! 貴様という奴は、本当に可愛げが無いな!?」

「その点に付いては完敗だわ」

「まったく、せっかくこの余が貴様の不調を治してやろうと思っておったのにっ」

「はいはい俺が悪かっ……何だって?」


 適当に相手でもしてやろうと舵を切った矢先、シオンの口からそんな言葉が飛び出てきた。


「だから余が貴様の不調を治すと言うておる」

「そんな簡単に言われても」

「馬鹿か貴様は。そんな簡単な事も出来ずして何が魔王か」

「えぇ」


 こちらの反応にフンと鼻を鳴らすシオンはそのまま、人を小馬鹿にしたような態度で続ける。


「魔の頂点にして原点である余にしてみれば、鼻をほじる事より簡単よ」

「曲がりなりにも女なんだからその言い方は止めとけ」

「……ゴホン。まぁ、近う寄れ」


 自信に満ちた彼女の物言いに、疑心に駆られながらも席を立って近付く。


「そこに跪くがいい」

「お前どさくさに紛れて優越感に浸ろうとしてんじゃねえだろうな」

「それもあるが……ふむ」


 シオンはニヤリと言いながら、足元であぐらを掻いた俺の頭に手をかざす。

 触れそうで当たらない絶妙な位置にシオンの手の平が置かれると、当人の瞳に紅が混じり始めた。

 不思議なことに今回のは、今まで感じていたはずの畏怖を想起させず、俺の目でも真っ直ぐに捉えることが出来る。

 こちらを見下ろしていた紅色の瞳は次第に瞼が落とされていき、やがて完全に隠された。


「セバスの魔力が、幾ばくか貴様の体内に残っておる。

 あやつは余には遠く及ばずともとした上位の魔族だが、泡沫を弾かぬ程度に力を抑える技量もなかろう」

「面目の無い限りでございます」

「うむ。より修練を積むがいい」

「御意に」


 いつの間にか戻ってきたセバスチャンにシオンが目を瞑ったまま告げると、彼は恭しく腰を折ってみせた。


「しかし人間とは不自由な生き物だな。この程度の残滓すらその身に吸収することすら出来んとは」

「……そりゃ生きてる世界が違うんだから仕方ないだろ」

「そうやって、初めから自己の素質すら拒絶するゆえに人間は愚かだと言うのだ」

「端から根幹が違うって言ってんだよ。こっちにゃ元々魔力って存在が無いんだから、それを受け入れろって方が無理ってもんだ」


 身体が示した拒否反応を思い返せば、その力は人の身に余る代物なんだろう。

 此度の不調が異物を出そうと身体が抵抗をして起こしていたのなら、魔力なんてものは人間にとってウイルスと同義だと例えてもいい。

 まぁ、こんな事を口にすればシオンに怒られてしまうだろうが。

 俺の弁を聞いたシオンは薄目を開き、軽く鼻を鳴らしてから続けてくる。


「貴様の言いたい事は分からんでもない。

 別に全てを甘んじて受け入れろとまでは言っておらん。だが慣れる程度の事くらいは出来よう。

 事実、貴様は、こちら側へと足を踏み入れているのだからな」


 その言葉を聞いた途端、血の気が引く感覚に見舞われた。

 誰が、誰の元に足を踏み入れているだって? 俺が? こいつらの元へ?


「冗談じゃない。幻術だろうが睡眠魔法だろうが、てめえらが勝手にやってきた事じゃねえか」

「それはそうだが考えてもみるがいい。

 そもそも貴様は、この余の前で平然と生きてる事がまずおかしいのだ」


 自己までも否定されるような言葉を聞けば、出会った当初の記憶がフラッシュバックしてくる。


「いやだってお前、あの時は魔力なんて出てなかっただろ」

「貴様が気付いとらんだけで、転移した時点で出ておったわ。セバス達がどのようにしてこの世界に来たか、もう忘れたのか?」

「……魔力の残滓か」

「そうだ。一時的ではあるがあの時既に、余から溢れ出た魔力で室内は満たされておる。凡人であれば余の瞳から漏れ出した際に貴様が見せた、あのみっともない状態が最初から続いていたはず。ただの凡人ならな」


 わざわざ二回も台詞に含めた辺り、さも俺が普通じゃないとでも言いたげだ。


「魔力を持って誕生する我らが、その耐性を持っているのは当然の話。

 しかしその逆はどうだ? こちらの世界出身でも無い貴様がそれを持っていると思うか?

 まして世代最強と謳われる余の魔力を以てして、時に日和る程度で済んでいた貴様が、未だ普通の人間ヒトだと思うか?」


 こちとら冷や汗かきまくりで内心気が気でなかったというのに、日和るだなんて簡単に言いやがる。


「……そんなの俺の知ったことかよ。喜ばしい事に、普通じゃないだなんて自覚も意識もねぇぞ俺は」

「まぁ確かに。貴様がどのような輩であろうが余の知ったことではないが」


 珍しく苦笑を浮かべたシオンはそこでようやく俺の頭上から手を引くと、開けた両目でグーパーと繰り返す手先を眺めていた。


「それでもという人間には興味が尽きなくてな──ほれ、終わったぞ」


 そう促されたはいいが、別段何かをされた訳でもない。ただ終始会話をしながら手の平を向けられただけだった……のだが。


「……あれ?」


 自分の体調がすっかり良くなっていた事に気付いたのは、その場から立ち上がろうと片足を着いた際である。むしろその動作に違和感すら覚え、立ち上がった後も俺は戸惑いを隠せずに四肢を動かしまう。


「どうだ身体が軽かろう」

「……気持ち悪いくらいにな。何しやがった」

「何もなにも、貴様の中に残るセバスの魔力を吸い取っただけのことよ」

「その割には整体に行った時より楽になってんだが?」

「おっといかん。どうやら余の満ち満ちた生命力が、少しばかり貴様の元へ流れてしまったようだ」

「……は? え、生命力って……確か」

「うむ、要するに魔力だな。いやはや余としたことがこれはこれは」

「それニヤつきながら言う台詞じゃねえよな!?」


 ちくしょう確信犯かこいつめ。

 やっぱりシオンの言うことを真に受けるんじゃなかった。よりによって魔王の魔力なんぞに差し替えられでもしたら、下手すりゃさっきより酷いこと……に……?


「んん? それじゃあ、何でこんなに身体が楽になってんだ?」


 羽のように軽いとはこのような状態を言うのか。

 今なら自分が成し得た自己ベストの全てを塗り替えられそうな気概すらある。それほどに全身が軽く、脳も冴え渡っていた。


「余を前に自問するでない。

 ……くくっ。とはいえ、僅かでも余の力を宿すことの出来た今の貴様ならば、これでいよいよ認めざるを得ないであろう?」


 シオンは口角を上げ、言葉尻にすら嫌らしい笑みを滲ませる。


『いや、或いは……魔王様と一村様の相性が良いのだと考えるべきか』


 セバスチャンは確かにそう言っていた。

 なんてこった。こんな言葉に意味を持たせてしまったら、体感なぞさせられてしまったら、嫌でも理解するしかないじゃないか。


「光栄に思うが良いぞ。貴様にはどうやら米一粒以上に素晴らしい素質があるらしい。

 貴様は魔王たる余の力をその身に受けられる、でただ一人の人間のようだぞ──」


 ──あぁ、認めたくない。

 認めたくはないがどうやら俺は、自ら否定しようとしていたはずの例外たり得る存在らしい。


 それは果たして、いつの頃からなんだろうな。

 シオンと出会った時からか? それとも幻術を受けた時?

 もしくは、生まれてから既に?


 もはや俺は、俺という存在が自分でもよく分からなくなってきたのだった。


「何よりお前なんぞに治療を受けたこのざまが情けなくてたまらん」

「おい貴様」

「……強がりに決まってんだろ、察しろ」


 それでも。

 この世界に居れる以上、俺がやるべきことは変わらない。はず。

 というか自分がこうなってしまった以上、俺以外の人達もシオンに魔力を注がれる可能性すら出て来たんだからな。

 それがどんな結果を迎えるのか想像するのもおぞましい。だからそうさせないよう、せめて俺がこのバカを見張ってやらねば。


「差し当たってはまず、俺に流したお前の魔力をさっさと取れ」

「何を独りごちってたのか知らんが、こんな面白い事をわざわざ無に返す必要もなかろう。快調になったのならそれで良いではないか」

「気分的に絶不調も甚だしいわ。倫理を考えろ倫理を」

「そんなものは知らぬ。むしろ、余は貴様がこれからどのような変化をしていくのか今から楽しみでな」

「人をモルモット扱いすんなバカタレ」


 何を言ったところで、一向に取り出してくれる気配すら見せないシオンである。

 これは魔力がどのような形で俺の中に潜んでいるのか、後でセバスチャンやキールを問い詰める必要がありそうだ。

 汚い話、ワンチャン排泄物と共にでも出てくれたら良いのにな。ねぇか。ねぇよな。

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