『2022年8月のおにっき』


 嘘じゃないぞ。父さんは昔、ライブアライブのノベライズをしたことがあるんだ。

 別に父さんじゃないけど、今思うとあれはなんだったのだろう。貴重な経験だったが。ちなみに多分もう読むのは難しいと思いますが、読めそうでも読まないでください。文章が今見ると稚拙なんてものではないので。

 スクエニの本社にも行ったぞ父さん。もう二度と行く機会ないだろうしもっと色々見ておけばよかった。

 そんな感じのことをしていました、こんばんは。

 ちなみに当時の私が他に希望したノベライズ作品はボクと魔王でした。

 そういえば、俺は十五周年なのですがくーまんは今年で20周年らしいです。くーまんというキャラクターがいるんですけどぼくはこのキャラが好きなんですよ。最初にケータイ電話買ったときにくーまんの部屋ってアプリ……まぁアプリが入っていてそこで知り合ったのですが、今もグッズ出たりラインスタンプ出たりするとああがんばってんだなーって嬉しかったり少し切なかったり不思議な気持ちになります。20周年記念グッズなにか買おうかなーって思ってます。みなさんもよかったらどうぞ。応援って言ってもそれくらいしかできないんだけど、それくらいでも応援はしたいですね。

 それでー……ああ、そうそうぼくは天才なので書けないものはないと言いたいのですが実は一つあって、みんな仲良しこよしで終わる話はどうしても『うっそくせぇぇぇぇぇ! キェェェェェェェ!』という意識が先行して書けないのです。それでも書こうとするとてめぇら人間じゃねぇ! と病気が発症します。著作を振り返っていただければ明白なのですが、誰かと仲良くなって終わる話はあっても、みんな仲良く円満みたいなのはマジで書いたことないと思います。なんだかんだ離れたり、すれ違ったりしています。仮に全員一緒にいても仲良くはないです。正確には仲いいやつと、ろくに話さないやつがいます。

恐らくみんな笑顔にこやか終了な感じは自分にとって、宇宙人が無限の時間を越えて生きる事よりも納得いかないことなのでしょう。のでこれからも、そういう終わり方だけはないと思います。登場人物極端に絞ればあり得るんですけどね。

 ちなみにそれ以外はなんでも書けます、天才なので。うふわははは。

 しかし私は本当にそう思っているから天才を自称しているのだが、世を見渡してみると自らを天才と言い切る者って意外といないなって思う。なぜだろう? 別にそう自称してもいい人なんて結構いると思うのだが、みんなそれが当たり前すぎて言うまでもないということだろうか? なかなか深いな、と思いました。

 ただ俺は確かに天才だけどそれはあくまで小説を書くという点においてであり、それ以外は別に天才でもなんでもないということを常に意識していなければいけないと思う。このあたり、なまじ才能というものがあって腕を好き放題に伸ばせると勘違いしそうになるので気を付けないといけませんね。

 小説家は、小説を書くのがお仕事ってことです。

 ではまた来月。

 ああそうそう、あと久しぶりに階段で転びました。勢いよく家の階段駆けあがったら浴衣の端っこ綺麗に踏んで、すてーんと転んじゃいましたははは。幸い、狭い階段に綺麗に収まる形で転んだので落下とかはなく、肘がめっちゃ痛いくらいですみました。すいません膝も痛いです。後で気づきましたが親指からも血が出てました。身体の右半身だけ見事に痛くて、私があしゅら男爵だったら扱いの差に不平不満が出るところでした。

 でも今はすっかり元気。肘が毎ターンダメージ受けそうな毒々しい色になってますが元気。

日頃の行いですね。

 日頃の行いがいいやつはそもそも転ばないと思いますが。

 それから翌日にネット麻雀をやっていたら、生まれて初めて四暗刻単騎あがれました。

 このゲーム役満確定なんて演出あったんだ! と驚きました。

 ということでまた来月。あ、今は安達としまむら11書いてます。

 内容は勿論ラブコメです。ぼくは人柄出てるのかああいうのしか書けませんからね!

 そして今度こそ本当にまた来月。

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