『2022年6月のおにっき』


 こんにちは。

 みなさんはたもとに溜まった毛を掃除するという作業をご存じでしょうか。私は一年中どこに行こうと浴衣を着ている人間と浴衣の中間くらいの生物なのですが、毎日来ているといやぁ溜まるんですよね、毛が。長い毛が毛玉作っています。そしてたもとの下側から突き抜けた毛がひょろっと生えていたりします。浴衣から毛を生やす新種の生物になってしまうんですよね。

 先月はメジャーを久しぶりにたくさん読みました。やっぱ超面白い。特に夢島編から特待生と試合するあたりの流れが大好き。

というわけで15周年です。

 夜にペルソナ3遊んでムドにキレていた時にかかってきた電話からそれだけの時間が流れました。みんな元気かな。私は元気です。

 この仕事に就けてよかったなぁとよく思います。なんでって、私は人と会うのが嫌だから。会わないで仕事できて生活できるこの仕事は素晴らしい。できればこんな生活が一日でも長く続いてほしいものですね。

 しかし不思議なもので、私は正直なところ小説に大した興味はなかった。むしろ中高あたりではほとんど読まなかった。それが何故か小説を書き、世に出て、15年は食っていけるくらいになんとかなっている。結局、適正というのはなんだかんだとあるべき場所に収まる運命なのかもしれませんね。

 そういえば15周年のお祝いに寄せ書きを頂きました。サンキューすみっコぐらし! ぼくは日頃の言動と行いのせいで人徳に著しく欠けているため、こういうのあまり祝ってもらえないので素直にとても嬉しいです。

 そんなこんなで15周年です。イェーイ! がんばります。

 あ、それと先月話した安達としまむらの入試問題なのですが、この間うちにも届きました。ので、ほーんちょっと解いたるかと取り組んで、いやぁなんかこの5択から選ぶ設問とか懐かしいなぁとやってみたのですが、この問題用紙模範解答がついてませんでした。正解が分からねぇ! ていうか俺が選んだのが正解でいいんじゃないか!? そうでもない? そうでもないか!? という感じでした。楽しかったです。

 ちなみに現役時代、わたくしは現代文に関しては相当点数取れてました。模試でもそこはよかったですね。マークシートじゃない古文と漢文は絶望的な点数でしたが。そしてこれが小説家としての才能かというと絶対に関係ないです。

 そんな感じでした。ではまた来月。

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