1月11日・12日・13日

 朝の8時に起床。洗顔後、身支度を整えた。窓外に曇天が広がっていた。洗濯向きの天候とは云えぬが、ともあれ、やってしまうことにした。十日分の衣類を担いで、近所のランドリーへ行った。先客二名。空いているマシンに担いできたものを放り込み、持参の粉末洗剤をばら撒いた。扉を閉じ、洗い方を選んだ。コイン数枚を投入し、起動ボタンを押した。

 帰宅後、午後から晴れるという予報を信じつつ、バルコニーに脱水ものを吊るした。台所に行き、湯を沸かした。即席コーヒーを飲みながら、昨日、コンビニで買ってきたドーナツを食べた。あんまり美味しくなかった。


 午後は草小説の編集と転載作業に没入した。身辺雑記(2018年10月~12月)の引っ越しを完了した。気がつくと、世界は真っ暗になっていた。卓上の時計が、夜の5時を示していた。

 吊るしものを屋内に取り込んでから、近所のスーパーへ行った。各売場を物色し、欲しいものを篭に入れた。同店の弁当を買うのは実に久し振りのことである。家に戻り、テープに録音した『スタンバイ!』を聴きながら、腕立て伏せをやった。クリアーに録れている。P社のラジカセ、なかなか良い。


♞今宵の酒は角ハイ。酒肴は半額刺身とからし菜。飯はハンバーグ弁当。


 起床後、顔を洗った。窓ガラスの向こうに曇天が展開していた。電気ケトルに水を足した。沸き立ての湯で、ドリップ式のコーヒーを淹れた。どら焼きを齧りながら、熱いやつを飲んだ。

 居室に行き、愛機を起動させた。メクるを呼び出し、草小説の続きを書く…つもりだったが、案の練りが足りないような気がしたので、今日はやめた。明日、やることにしよう。セルバンテスを呼び出し、身辺雑記の転載を始めた。休憩後、バーバリアンの編集に没頭した。投稿後、シャットダウン。


 雑用の類いを潰してから、布団に潜り込んだ。休日の午睡を半時間ほど楽しんだ。風呂場に行き、温水を浴びた。簡単な食事を済ませてから、身支度を整えた。玄関のカギをかけてから、自室を離れた。念のため、傘を持った。隣り町に向かって、歩き出した。ラジオの相撲中継を聴きながら、歩行を続けた。


 貸し円盤(DVD)屋に足を進めた。まず、借りていた三枚を返却した。それから、検索マシンを使って、取り寄せの手続きをやった。最後に、今週観る円盤を借りた。帰路の途中、手作りパン屋とドラッグストアに寄った。家に戻り、荷物をおろした。

 再び外出。スーパーに行き、惣菜、弁当、酒類、鮮魚の四売場を物色した。欲しいものを篭に入れ、レジに運んだ。帰宅後、ナックファイブの録音の準備をした。千春さんとマーチンの番組が放送されるのだ。湯を沸かし、本日最後のコーヒーを淹れた。手作りドーナツを食べながら、熱いやつを飲んだ。


♞今宵の酒はトリハイ。酒肴は焼鳥三種と鮪の角切り。飯はすき焼き弁当。


 午前7時起床。ラジオの録音を始めてから、洗面所に入った。台所に行き、電気ケトルに水を足した。沸き立ての湯で、インスタントコーヒーを淹れた。昨日買ってきたあんドーナツを食べながら、熱いやつを飲んだ。


 二杯目を居室に運んだ。座りざまに、愛機を起動させた。メクるに飛び、返信と編集を行った。シャットダウン確認後、身支度を整えた。最後のカギをかけてから、自室を離れた。屋根付き通路を進み、剥き出し階段を下った。町外れの古書店に向かって、歩き出した。先日もらった「10%割引券」を使ってしまうつもりであった。草小説の展開を考えながら、歩行を続けた。


 到着後、各棚を物色した。文庫5冊をレジに運んだ。帰路の途中、新成人と思われる若者集団とすれ違った。25年前の俺もあんな風だったのだろうか。百円ショップとスーパーに寄り、必要なものを買った。

 家に戻り、ロフトに上がった。相撲中継を聴きつつ、腕立て伏せをやった。浴室に行き、体と頭を洗った。その後、髭を剃った。酒飯の後に西島秀俊、内野聖陽共演の『きのう何食べた?』(の1枚目)を観る予定である。昨年話題を呼んだドラマだ。我らが梶(芽衣子)さんも出演されているらしい。


♞今宵の酒はいいちこの水割り。酒肴はからし菜と鮪の刺身。飯は海苔弁当。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る