【作家・ライター向け】英語がほとんどできない僕が英語でTwitterを始めて外国人のフォロワーが1,000人を越えた話
KeY
はじめに
「海外向けのゲームアプリを作ったから、プロモーションのために英語でTwitterを始めよう」
そう思ったのが2019年10月でした。
英語が得意とは言えない僕はGoogle翻訳を頼りに毎日何かしらTweetすることを決意し、それからまあいろいろあって2020年5月現在、僕をフォローしてくれている人は1,000人を越えています。
プロモーションやインフルエンサー的な視点で言えば、この1,000人という数字はまったく大したことのないものです。実際カナダ人の友達にも「フォロワーが5,000人を下回ってるようじゃ、お前は話にならねぇな(笑)」といったことを言われたりもしました。それもまあ、その通りかもしれません(あンのやろう…)。
けれども僕は今現在田舎に住んでいて、英語が話せるわけでもなく、海外に行った経験もない中で、こうして外国人の友達と毎日のようにコミュニケーションを取れていること自体が本当に奇跡のようなことに思えます。そうなってから、僕の世界は文字通り「広がった」ように感じます。
もしもあなたが日々の人間関係や自分の周りの世界に閉塞感を感じているなら、ぜひ一度英語でTwitterを始めてみてください。お金をかけることなく世界中の人の考えや価値観に触れることができるので、あなたの心は抑圧から少し解放されるかもしれません。
もしもあなたが作家やライターで、自分の書いた文章を世界中の人に読んでほしいと思うのなら、僕の紹介する方法はわずかでもその助けになるかもしれません。ゲームアプリのプロモーションとしてTwitterを始めた僕ですが、気づけば僕をフォローしてくれている人のほとんどが作家やライターをしている、あるいは目指している人たちです。なぜそうなったかについては次回以降詳しく書いていこうと思いますが、この方法を利用すれば同じようにあなたも世界中のたくさんの作家・ライターと友達になることができると思います。彼らは書くこと同様、読むことも大好きなので、きっとあなたの書いた文章の読者になってくれるでしょう。
もしもあなたが英語学習の一環でTwitterを始めることに興味を持たれたなら、それはあなたの努力次第で大きな成果を上げることが可能だと思います。実際のコミュニケーションに勝る言語学習方法はない、と思います。僕に関してはどうか? うーん…、感嘆詞とかは、直接入力するようになりました。Wow!とかAwesome!とかGreat!とか、あとlol!とか…。
最初はフォロワーをたくさん増やすことを目的に始めたTwitterですが、僕はだいぶ前から積極的にフォロワーを獲得しようはとしていません。(日々ぽつぽつ僕をフォローしてくれる人が現れるので、そういった場合は基本的にフォローを返すようにしています)。それよりも仲良くなった人たちとのコミュニケーションのほうが楽しいと感じるようになりました。
朝目が覚めるとTwitterの通知が来ている。インド人の女の子が僕宛のTweetをしている。
英語が読めないのでTwitterの翻訳機能を使って内容を理解する。
「今日はどしゃぶりで昼と夜の区別がつかないよ~。そっちはどう?」
僕はコーヒーを入れながらGoogle翻訳を開き、日本語で返事を入力したものを英訳し、コピーしてTwitterに貼り付ける。彼女がいいねを押してくれ、コメントが追加される。
時差があるのが当然なので、返事やいいね!が遅くなってもまったく問題ないのも、海外Twitterのよいところかもしれません。
「英語ができるようになってから始めたい」という方もいます。それはそれでひとつの正しい選択だと思います。僕が提示したいのは、あくまでも「英語があまりできなくても外国の人と英語でコミュニケーションを取る方法がある」というひとつの選択肢です。
この文章がきっかけであなたに素敵な出会いが訪れたなら幸いです。
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