陽葵の変化

陽葵が最近、学校をちょくちょく休むようになった。

お腹が痛かったり、熱があったり、だるかったり、理由は様々だが、どの理由にしろ、陽葵の調子が良くないことだけは分かった。


私はその度に「大丈夫?」と聞くと、陽葵は、「大丈夫だよ〜‼︎」と決まって答える。

それが2か月ぐらい続いた。


私は、陽葵に「念のため病院行って来たら?」と言った。

すると陽葵は、「うん!今週末行ってみる!」と言った。


陽葵が病院に行った翌日。


私は陽葵に「どうだった?」と聞いた。

すると陽葵は、「なんか疲れが溜まってこうなったって言われたから、ゆっくり休むしかない〜!」と言った。


でも、1か月経っても陽葵の調子が戻ることはなかった。


私は、どこからともなく嫌な予感がしはじめた。


陽葵に、「やっぱり何かあったでしょ?」と聞いた。


その予感が当たらないことを祈りながら___________________。


すると陽葵は話し始めた。





「咲良。_____________________________________________________。」

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