『Ratio Amoris Doctrina (恋愛論の体系)』Cesare Machiavelli 著

えろっちのゲーム工房

はじめに

 この書籍は、どの年齢層にも対応した、恋愛と性愛の理論の体系である。生まれたばかりの赤ちゃんが母親の乳首をくわえてほおばるのにも、130歳くらいの高齢者がペニスをヴァギナに挿入してピストン運動するのにも役に立つ書籍であると、自負する。生物学的にはダーウィンの、心理学的にはフロイトの理論を軸に、現代的修正を加えてあるので、少なくとも21世紀の前半の間は、おそらく恋愛論のスタンダードな教科書として通用すると自負する。私は、恋愛も性愛も、どちらも全ての年齢層に幅広く開かれているべきであると、強く思う。したがって、年齢制限は設けない。いや、むしろ悩める少年少女諸君にこそ強くお勧めしたい(訳者註 原文ママ。訳者は翻訳に徹し、この問題をどう判断するかは、読者諸賢に委ねたい)。


 私は、数多くの女性と夜を共に過ごし、そして語らってきた。いや、このようなあいまいな表現は教科書に相応しくない。より厳密に換言すれば、昼夜問わず、ペニスをヴァギナに挿入したり、クリトリスを舌で舐めて刺激したり、乳房でペニスを挟んでもらったりして、何度もそして何度も精液の発射を愉しんだ。この教科書は、あいまいな表現は使わずに、できる限り厳密な文章に徹したい。なお、この本の執筆にあたり、第一夫人にも第二夫人にも、助言やセックスを頂いた。感謝申し上げる次第である。編集部の女性のAさんには何度も無理を言ったし、セックスをさせていただいた。彼女たちの貢献がなければ、この本の成立は5年は遅れたであろう。彼女たちには、大変セックスしたい次第である。


2018年6月 日本の東京の高級ホテルで、乳房にはさまれながら

チェーザレ・マキァベッリ

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