第一話 登場人物

※現時点での情報であり、誤情報や判明していないものもある。


【メイン】


「こちらにも事情がある」

《セイル》 Sale

 この物語の主人公。一人称は俺。

 冒険者をしている。階級ランクは銀級中位で、称号は『吸血鬼狩りヴァンパイアハンター』『死霊術師狩りネクロマンサーハンター』『聖術使い』を持っている。得物は長剣バスタードソードで、軽装を好む。魔法は繊細な運用が得意。

 どうやら何か事情があるようで、グレーゾーンな立場である。

 貧乏性で、特に金が絡むと必死になることがよくある。



「……そうですか」

《リーレ》 Riere

 この物語のヒロイン。一人称は私。

 種族は吸血鬼で、組織から外れたはぐれとなっている。下位インフィリアではあるが低位不死族アンデッドから昇化を重ねた真祖トゥルーである。

 得物は長槍と言っており、魔法は得意ではなかったようである。

 自分が組織から外れる原因となった半吸血鬼ダンピール吸血伯爵ドラキュラ)に復讐を誓う。



「っご、ごめん、ちょっと行ってくる!」

《アリサ》  Alisa

 この物語のヒロイン。一人称は私。本名アリサ・アインハルト。

 所属は神盾聖騎士団アイギス第二聖隊第二分隊長。出世頭のエリートで、大抵なんでもこなせる器用富豪(?)だが、独断決行や浅慮が目立つ。

 ライバルと見做していた同期の聖騎士、シュバルツの死を疑っているため、独自に動いている。

 どうやら東方の武術に精通しているようで、作中では柔道の内股を披露した。


【サブ&未登場】


「いってらっしゃーい。ミートパイは私が責任もって食べてあげるから」

《クリスタ》 Christa

 アリサの同僚。一人称は私。

 所属は神盾聖騎士団アイギス第二聖隊第三分隊長。アリサに次ぐ実力を持ち、地位も同格。魔法が得意で戦闘では後方支援を主にしている。そのためじっくりと考える冷静沈着さが売り。しかしいたずらが好きで、特にアリサはその被害に遭っている。腹に一物抱えていそうな腹黒眼鏡。


≪データなし≫

《シュバルツ》 Schwarz

 アリサの同僚であり、ライバル。

 所属は神盾聖騎士団アイギス第一聖隊副隊長補佐(二階級特進)。騎士団の中でも指折りの実力者だった男。全身を黒の装備で固めていたため、『黒騎士』の異名を持っていた。

 一年前に『魔の森』で起きた暴走スタンピードで死亡したはずだが……。


≪データなし≫

《???》 ???

 セイルが師匠と呼ぶ人物。詳細は分からないが、セイル以上の実力者であることが予想される。


≪データなし≫

《???》 ???

 リュックザイテの街がある領地の主の三男。種族は吸血伯爵ドラキュラ。リーレの所属していた吸血鬼ヴァンパイア団体クランに潜入し、神盾聖騎士団アイギスに襲撃させた、リーレの復讐の相手。

 しかし、たかだか地方領主の三男のくせに伯爵とは、生意気なことである。

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