暗黒街の花園

星守 灯夜

序章

世界が壊れていく音が聞こえる

システムが

【----】が



ヒビ割れていく

崩れていく


修復にはーーが必要だ

集めなくてはいけない




赤が弾け

闇が消え去り我が身は自由となった

次の瞬間

世界は新しく生まれ変わる



管理者が現れ庭を作り

それを守るは門番

花は調和を

鳥は知識を


ここは暗黒街

裏切りが跋扈する

神に見捨てられた街


そこで生きる彼女達の楽園

その中を生きる魔女達の物語



ーーーーーーここはとても苦しいのに

ここでしか息が出来ないーーーーーーー

それはまるで絡み合う【棘のよう】

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

暗黒街の花園 星守 灯夜 @stargazer_w

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ