駄文や日常についてちょこちょこと……

ちょっと過去の事……自慢話に読めてしまったら、ごめんなさい

　まず、最初にうちの子たちには発達障害があって、まぁ上はともかく下の子は切れると大暴れします。危ないです。

　最近は、暴れてません。精神科の先生に、イライラした時に飲む頓服ももらってますが、暴れている奴に飲ませるのにはどうすれば良いのでしょう？　

『子育て駄文』が止まってるのは、どうも下の子が読んでるみたいで、下の子の傍若無人っぷりが書きづらいです。しかも、うちの子たちPV付けずに読む術を知ってるから……いや、読んで良いから付けてよ、PVくらい。

　さて、うちの不幸な出来事を踏まえて……。

　こんな、うちでも良いことはあります。

　まぁ『子育て駄文』のいじめのところでも書いたのですが、夫と下の子はステージで私と上の子は観客席でNHKのローカル番組（再放送で全国版）に出たことがあります。下の子が11歳の頃です。

　丁度、自分で作詞作曲した地元をイメージした曲（歌詞の有無は問わず）を募集していて、締め切りギリギリで夫に下の子をくっつけてデモテープ応募させました。

　いや、受かると思ってたから……うちの地元で10歳以下の子がギター弾けたら無理かもって思ってましたけど。

（後で、知ったのですが、セミプロの方々がボロボロとデモテープ落ちしてたんですね、びっくりです。公式H.P.とか持ってる方々が……。子供強し）

　数日後、やってきましたよ、NHKのディレクターさん。

『本当に、このギターは下の子くんが弾いてるのか』との確認に、ちなみにパパはバンジョー、下の子はギターで弾き語りをしました。

　そして、家族全員が楽器を弾けることを知ったディレクターさんは、『ファミリーで出演って良いですよね』的な事を……。『嫌です、絶対に嫌です。みんながみんな、テレビに出たいわけじゃないです。上の子だけなら……』という私に対し、上の子は『嫌じゃ～』と言って、もともとの予定通りの二人になりました。

　まぁ、収録の前日に3.11の地震があって延期になるのですが、そのままの予定だったら、夜中の45分番組になって曲も端折って流れる程度の番組だったらしいので。

　延期になったらなぜか2時間枠で19時～の番組に……。

　しかも直前のニュースの中で下の子ともう一人十代の女の子だけ、ピックアップで出てました。

　リハーサルは前日からあって、収録当日も朝早くから会場入りさせられてました。私たちも、席を指定されてナント、私と上の子の前の席にいた人たちは、邪魔だからとのけられてました。扱いひどいよ。

　テレビは、会場の収録と事前に撮った『曲が関係している場所』での二人が流れていました。実は、会場で弾き語りをしている時に、向こうのせいでハウリングが起きて、最初からやり直しになってしまい、下の子のメンタルを会場みんなが心配してくれて、客席からの同情応援手拍子も入りました。

　下の子は、こういう時のメンタルは鋼よりも強いので平気だったのですけどね。

　夫のバンジョーが鳴り出したら平然とギター弾きだしたし。

　下の子のギターの腕は……というと、後であったCD収録の時に、まぁバラバラに録音するのですが、下の子一発撮り無修正でいけます。とプロの方が言ってくれる程度の実力です。いや、一発撮り無修正だったんですけどね。当時11歳です。

　夫のバンジョーは良いところをつぎはぎ……まぁ、他のバンドさんたちも一発撮りの方は居なかったそうで、お偉いさんが来るまで雑談してました。

　後は、ラジオ出演や地元のイベントでの依頼が有償になったことくらい。

　夫はライブハウスで、たまに来るプロの前座とかの声がかかったり、イベントのメンバーに昇格したり……まぁ、そんな感じですが、下の子は、TVに出演してしまったことで、もう全く興味無くなったみたいで、ギターも中学の途中で依頼を受けなくなりました。

　たまに……当時のディレクターさんから、『なにか面白いことないですか？』とメールが来るくらい。

　そうそう、ディレクターさん、女性なのだけど『午後のお茶でも、いかがです？』の美桂ちゃんのモデルです。

　仕事できる女性でかっこいい、サバサバして好きでした。