第3話聞いてない

さぁ練習しよう。

まず魔力を感じる。うん。なんとなくわかる。内に秘めた力みたいなのが感じる。

これを風の属性に変えるイメージ。

風。そよ風。魔力が吸い取られる感覚だ。いける!

涼しい!できた!でも少し体が重い気がする。体力が少ないと感じやすいのかもしれない。

ゲーム好きだからすっこし楽しくなってきた。


ステータスオープン


名前 ヴォルス=ド=ルイス 1歳

人族 レベル1


体力 10/10

力  40

魔力 90/100



魔法適正

火、水、風、土、闇


スキル

アイテムボックス、鑑定、剣術(7)、体術(7)、魔法創造(10)、詠唱無効、〇¥/×、¥:*?


個性

動物から好かれやすい


うん魔力が10減っている。この程度で10も減るとは効率が悪いな。変換効率も練習で少なくできるかもしれない。

それにしてもそもそもの魔力量を増やすのはどうするんだろう?

これがゲームと同じなら、いくら魔力を減らして何回も練習してもレベルを上げないと意味がないけど。

レベルは魔物を倒したらもらえるんだろうけどあとどのくらいで次のレベルになるのか表示されていない。

レベルが上がると表示されるようになるのかな?

今まだのことを考えると今魔法を使うときに意識しなければならないのはそもそも魔法を使うことになれることと消費魔力を減らしていくことだろう。


そんなこんなをしているうちにさらに4年がたった

毎日練習しているがやはり魔力は変わっていない。

魔力にばかり注目しているが力も同課などと考え筋トレをしてみるが変化はなかった。

このことから少し考えたことがある。練習したものは次のレベルアップの時にステータスに現れるるのではないかと。これは正直あまり検証できないだろう。しかしある程度レベルが上がってきて上昇率がわかってくるとき修行をしてからレベルを上げる。この時の上昇率で分かるだろう。

私の今の方針はこの考えがあってるとして日々の特訓に精を出すことだ。


最近は家の外に出ることを許されている。

私の家は森に囲まれたようなところにある。

今は外にある気にもたれているのだがあることを考えている。

それは犬にもうすぐ会えるのではということだ。そしてどこに行けばいいのという疑問もある。

こんなことを考えていると。


「ルイス~ちょとはなしがあるからこっちにきなさ~い」


「はーい。」

母のリーザである

父パウルも一緒にということで今は書斎にいる


「もうすぐ鑑定の儀式があるから王都に行かないといけないんだ」


「鑑定の儀?」

なにそれ


「あぁ、どんな能力があるのか把握するためのものだ。それによって大体の人生が見えてくるルイスは次男で家を継ぐことができないから余計だな」


「そ、そなんだね。兄さんも行ったの?」

てか聞いてねーよ。くそが神が。大事にことは言っとけよ。


「あぁレオンも行ったよ。今年はみんなで行くが前はルイスが小さかったから私と2人で行ったんだ」


「そうだったんだね」


「それでだ。出発は3日後だから準備しておくんだよ。」


「わかったよ」

あまり能力が低いと見捨てられるかも。どこかで魔物倒したいな

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