第53話 またまたまたまた強化

 じゃあ……まずはステータスの強化といきますか! 《ステータス》



名前 青柳千尋

人間 LV30

HP 60/60→76/76

MP 66/66→82/82

力  56→72

耐久 74→90

敏捷 101→117

器用 57→73

魔力 0

SP 20

JP 20


職業

引きこもり(上位)Lv6

郵便屋Lv4


ユニークスキル

ナビゲーター、空間操作、生への執着心


孤独耐性Lv10ストレス耐性Lv10恐怖耐性Lv10気配遮断Lv10鑑定妨害Lv10生活魔法Lv7肉体強化Lv4敵意感知Lv1危機感知Lv2麻痺耐性Lv1MP自動回復Lv6瞑想Lv5望遠Lv2聞き耳Lv2暗視Lv1潜伏Lv6結界Lv6無音結界Lv6無臭結界Lv6HP自動回復Lv6ネットショップLv6逃げ足Lv10俊足Lv10幻術Lv10探知Lv10アイテムボックスLv10熱耐性Lv1寒耐性Lv1物理耐性Lv1毒耐性Lv1転移Lv4重量軽化Lv4念話Lv4過去輸送Lv4体術Lv1



《やっぱり、これはハチャメチャすぎます。ユニークスキルを3個も持っている人なんて、見たことありません。》


 ……まぁ、それは僕でも分かりそう……。ユニークスキルってことは、だいたいは1つしかないやばいスキルってことだろうから。


 まぁ、置いておいて。まずはジョブレベルの方から上げていきますか。転移は僕もはやく使えるようになりたいし、郵便屋の方でお願い。


《はーい。分かりました。》


《ジョブポイントを18ポイント使い、郵便屋を7まで上げますか?》


 はい。


《郵便屋のレベルが7に上がりました。》


《職業レベルが一定に達しました。》

《スキル 転移のレベルが7に上がりました。》

《スキル 重量軽化のレベルが7に上がりました。》

《スキル 念話のレベルが7に上がりました。》

《スキル 過去輸送のレベルが7に上がりました。》



 よし、それで次はスキルポイントだね。死っていうのをこの戦いでやっぱりすごい身近に感じられたから、新しいスキルでいいやつとか……。


 そして、僕は生きるために必要なスキルのレベルを上げたり、新しいスキルを取ったりした。その内訳は……これだ。


new変化耐性Lv1

体術Lv1→Lv3


 かなりのスキルポイントを温存しておくことにした。いざとなってスキルポイントが使えないなんてことになったら、本当にシャレにならないから。


 それで、変化耐性を取ったのは、なぜか必要だと思ったから。何かよく分からないんだけど……必要な気がしたから。なぜかはよく分からないんだけど引きこもりのように。賭けてみるっていうのも大事だしね!


 それで、体術についてなんだけど、これはスキルのレベルを上げることで、不意打ちにも対処したりできるようになるらしい。それは、本当に大事だから、上げてみることにした。


「それで……問題はここからだよね。人種の進化……そんなものがあるなんて予想もしなかったよ。ラノベでも見たことないから。まぁ、僕の好き嫌いで読んでいるから、もしかしたらあるのかもしれないけど」


 じゃあ……まずは僕の進化することのできる人種を教えてくれないかな? 見てから決めてみたいところだし。


《分かりました。》


『進化先』

・ハイ・ヒューマン 

・エルフ

・ダーク・エルフ

・ドワーフ

・リトルマン

・ジャイアント

・鬼人

・狼人

・犬人

・猫人

・魚人

・リザードマン


 へぇー……結構あるのか。12個くらいあるけど……ここからなにを選ぶかで人生が変わるよね。


 さて、これの答えはなんなんだろうか……? 考えてみるか。


 人種は……スキルとか職業よりも大事だからね。より一層真剣に考えないと。そうじゃないと、いろいろとやばくなりそうだからね。


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