さよならバックパッカー
いつでもいいんだったらどうしよう...
僕はまた適当に
「3days later?」(3日後?)
なんて言ってしまった。
「cool I got rent till day after tomorrow
Can you pay for one night more?」
(オッケー 明後日までの滞在費の支払い
もらってるから、もう1日分の家賃だけもらっていい?)
話が早すぎる。
仕事もだけどバッパーもこんな簡単に抜けられるんだ
変なカルチャーショックを感じながら
お金を払おうとするも財布を持ってなかったから
1度部屋に戻って1日分の家賃を払って
ロブからの最後の教え
このバッパーの去り方を教わった
でもそれも
最初に渡したオレンジの箱と鍵返して
後は、忘れ物をしないこと
ただそれだけ
もう全てのやりとりが軽すぎて
大気圏まで飛んでいきそうなんて思ったけど
口にしない。
文章にはしちゃったけど
reception(レセプション)を出る前にロブが
左手ににピザを持って言った
「you wanna have a bit?」
(ちょっといる?)
右手で自分のピザを食べながら
左手でピザを差し出していうもんだから
少し笑っちゃった
「thank you Rob」(ありがとうロブ) って言って食べたピザは冷たかった。
決して、美味しいとは言えなかったけど
この味を覚えていくことに決めた
部屋に戻ると早速荷造りを始める
必要なものをリュックに入れて
要らないものをゴミ箱に捨てて
それが終わると
クライストチャーチに行く飛行機を
ジェットムーンという
航空会社の公式サイトを
日本語翻訳して取った
日本語予約したから簡単にチケット取れたけど
本当に取れてるかの自信がないから
3日後に行くことを伝えるついでに
わかに聞いてみた
「3日後に来るんだ。わかったー
チケット取れてるから安心しな。」
了承、確証取れたからもう問題nothing
そしてあっという間に3日が経って
ウォーリーズバックパッカーを出る日に
バッパーを出る前にRobとかたい握手をして
近くのバス停から空港に向かうバスに乗った
少し愛着の湧いたこの街に軽い寂しい思いを残して
そして、バスは空港へ
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