また、オークランドへ

んん...


ほっぺたを軽くたたかれて目覚めた。


目をかすめ開けてみると前にトムが立っていた


「morning today is also have work mate」(おはよう、今日も仕事あるよ)


「んん...」


寝起きのガラガラの声でトムにいう


「モーニング I quit job」(モーニング、仕事辞めたよー)


「what's!!?」(なに!!?)


トムの驚いた声で体がビクつく


「why did u quit!」(なんでやめた!)


「because I have kiwi allergy」(キウイアレルギーあるからだよ)


「Seriously!? I'm sorry to hear that」(まじで!?それ聞いて悲しくなったよ)


sorry? なぜ謝った?誤ってるのは僕か?


「sorry?」


「sorry also can say if you feel kinda sad」(sorryは悲しくなった時でも使うことできるよ)


無理だ。寝起きで頭を使うことは出来ない。後でgoggle(ゴーグル)で調べよう


「It's time to go see you someday mate 」(もう行く時間だ。またどっかで会おう)


「see you Tom」(じゃあねトム)


トムと別れの挨拶をした。


今は時間は6:25 起きる時間は7:30


まだ寝れる時間だ。まだ眠たい僕はすぐ眠りについた。


...


...完全感覚dreamerが僕の名さ..♪


....どうやったっていつもかわらない..♪


はっ!!


アラームの音で起きた


「廃墟の天井の穴はキウイじゃ埋まらないよ!」


変な寝言と一緒に起きた、どうやら変な夢を見てたみたいだ。


よし、ちゃんと起きるか。


荷物のパッキングはあらかじめ、昨日のうちにしてたから、朝の支度を終えたらここを後に出来る。


ゆっくりと朝の支度を終え時刻は8:00


10分後にはれみさんとジョナサンと集合する時間に


僕は自分の荷物をキッチンに持っていっていつでも出発出来る準備をした。


「おはよーう。もう出発出来る?」


「おはよーです!行けますよー!ジョナサンもおはよっす」


れみさんとジョナサンがキッチンに来た


「おはよ。じゃ、出発しますか」


ジョナサンがそう言って僕らポンコツ(車)の中へ


「ちっ、またエンジンがかか...かかったわ」


良いタイミングでかかるエンジン


「よしっ、忘れ物ないね?行くよ!」とれみさんが言った


さっき歯を磨きながら忘れ物ないかガレージと家を満遍なく確認した。大丈夫!


忘れものはない!


「はい!出発進行!!」


僕はそう言ってガレージを後にした。


短い間ありがとうガレージと家、もう二度と来ることはないでしょう。


10分くらいしてバス停に着いた。


「じゃここでお別れだね。元気でやるんだよ。」


2人からエールを送られる


「ありがとうございます!2人もお幸せに。いつか北海道来る時連絡してくださいね」


「おう!」


れみさんは窓から右手を出し後ろ姿でガッツポーズをしてそのまま職場へ向かった。


カッコよすぎる。なにこれ...惚れる...


その横でジョナサンは窓から身をのりだして両手いっぱいバイバイしてる。


男女逆でしょ...


2人の姿が可笑しくて楽しくて笑ってしまった


僕はジョナサンと同じように両手いっぱいバイバイをした。


バスの定刻は8:45だけどどうせまた遅れる。


僕はバス停のベンチに座りゆっくりとバスを待つことにした。


案の定バスは遅れてバス停に着いた


僕は運転手へオークランドまでのinter cityのチケット画面を見せて、無事に乗車することが出来た


おっしゃ!乗れた!予約したらふつーに乗れる!


ふつーにバスに乗れるだけでこんなに嬉しい!!


オークランドは終着だから寝過ごしても起こしてもらえるし最高


まだ眠たい僕、目をこすり目をつぶることにした。


あ、


れみさんとジョナサンとSNS繋がってないから約束立てて会うことできないじゃん。


今更気づいてももう遅い。


僕は目をつぶった

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