第38話 天地一切清浄祓

 日本古来の自然信仰に始まり、神道、仏教、修験道、日本の伝統信仰がまるっと全部保存されている稀有な場所がこの那智山。

 滝が持つ普遍的な力、日本独特の精神性がここには共存する。

 俺達が今、布陣している三の滝。

 ここへたどり着くには屏風のように切り立った断崖が迫る道を、岩や木の根に張り付きながら進む他ない。こけやシダが生い茂り、岩にとぐろを巻くように根をはった大杉、手つかずの自然は簡単に道を開きはしない。

 故に、逢魔が時を超え、暗闇の世界となるこの時間に唯人がいるはずがない。

 百歩譲って修験者がいたとしても、彼らはある意味で特殊だから、俺達を視認した段階で立ち去るだろう。

 何者かに囲まれているような気配を感じ、山の中からパチパチと枝が折れるような音が響く。

 風にわずかに混ざっているのは死臭というか、腐乱臭。

 悪鬼だろうなと俺と珠樹は目を合わせた。

 悪鬼を放ち、その上で奴らは登場する。

 見たこともない二名の動きをはかるつもりだろう。

「70%オフで」

 俺は巽と湊に小声でつぶやいた。

 彼らは苦笑しているが承諾してくれた。

 モズにのっけから俺達より強いという分析をされては困る。

「まるで百鬼夜行じゃんか」

 湊が気持ち悪いと吐きそうだとリアクションした通り、黒い穴から悪鬼がなだれ込んでくる。

 エメラルドグリーンの美しい滝壺、その水に足をひたすだけで浄化されかねないのになとじっと悪鬼の動きを見るが、蒸発するのはごくわずかだ。

 神聖な滝の水はそれだけで悪鬼を祓う作用があるが、何ともない奴らが多すぎる。

 水程度で浄化できるほど穢れが軽くはないということだ。

 人型を保ち、何なら言葉を発している奴もいる。

 なかなかに強烈なレベルをご丁寧にそろえてくれたようだ。

「評価としてはSからSSであってるかい?」

 巽が俺の方をわずかに振り返った。

 俺は一つうなずいた。

「70%オフは続行?」

 仮面をつけながら、巽がきいてくる。

 俺と珠樹は仮面をつけながら、それにうなずく。

 親父世代ならばSは瞬殺、SSで多少手古摺るくらいだ。

 俺達の代ではSはギリギリ、SSはトントンで勝ちなし、撤退が正しい評価だとつぶやくと、湊がそれに謙虚すぎるんじゃないかと突っ込んできた。

 神との絆を行使すれば底上げをはかれるが、のっけから行使するわけにはいかない。絆を長時間行使するのはかなり魂を削ることになる。

「この闘いがゴールなら早々に解禁するけど、まだ先があるからできる限り出し惜しみしたい。 あんたたちをあてにしたい。 ダメかな?」

 珠樹が槍を召喚しながら呟いた。

 俺も同感だった。

 任せろと巽と湊が小さく笑った。

 キラリと何かが光った。

 空を切る羽音がして、光の方に視線を移す。巽が俺の右袖を引き、わずかに俺の身体を引き倒した。

 とっさの巽の行動のおかげで、光の刃はわずかに俺の身体の数10㎝先をかすめて後方へ飛んでいき、滝の流れにぶつかった。

「雅、ばれたね」

 巽がやられたというような声をあげたが、どうにも残念そうな雰囲気がない。

「70%オフなしね」

 暴れたいだけじゃないかと、俺はわずかに肩を落とす。 

「モズのレベルがよくわかった。 ご挨拶の速度じゃない。 それに、本気出さないと、いくら私でも首をかかれる。 前回、これを相手にして、よく一人で切り抜けたわね」

 親父世代と同等の域にいるはずの巽が息を整えている。

 ふっと視線をさげると、巽の手のひらが血にぬれていた。

 何がと口にしようとしたが、巽がさっと手をあげて何も言うなとサインした。

「雅、違和感あるって言ったよね? それ、正解だ。 モズは……」

 言葉半分で巽がまた、俺の袖を引き、自分の背後へ投げ捨てた。俺があわてて見上げると、巽は大刀でモズの鍵爪を受けていた。

 気配など全くわからなかった。

「いらっしゃいませ!」

 湊がモズの足元をすくうようにけりを入れ込むが、それをモズは器用にかわす。

 珠樹の槍の先端がモズの首筋を狙うが、それもまた、ひらりとかわされる。

 鍵爪を大刀でうけただけのはずの巽の肩が大きく裂かれていた。

 ちょっと待て、本当に何がどうなったらこんなことになるんだ。

 冷たい汗が首筋から背へと流れ落ちた。

 ふっとモズの姿が消え、悪鬼が視界に急に登場した。

 俺はとっさに槍をそれにむけて投げつける。そして、身を起こす。

 黒い何かが俺の目の前に立つ。

 それが巽だと認識した瞬間に、その身体が大きく傾いた。

 ぽたぽたと水に赤い雫がおちる。

「やってくれる」

 巽は仮面を破壊され、頬に大きく傷がつけられていた。

 血を吐き捨てると、巽は一度だけ天を仰いだ。


「一二三四五六七八九十! 布留部、由良由良止布留部!」

 

 巽が手のひらに血液を押し付けて、つぶやいた。

 手のひらから黒色の光を発する文字が体を這うように広がっていく。


「暗き闇を照らす尊き月よ、汝の光を吾の血潮に呼び覚ますことを許したまえ!」


 巽の髪の色が俺と同じ金色にかわる。瞳の色は赤。

 赤って禁忌の色ではないのかと俺は思わず閉口してしまった。

「雅、同じものは同時に二つは存在してはいけない。 だから、赤というのはそういうことだよ。 私もこれをしなけりゃ、モズにやられかねない。 雅、許してもらうよ」

 巽が俺の疑問を見透かすように言い放つと、息を整えて、突如、跳躍した。

「あんたの相手は私だ!」

 巽はモズの襟首をつかみ、引き寄せると俺の頭上で、モズとつばぜり合いをはじめた。

 モズに触れることもできなかった俺と違い、巽は触れることができている。

 やっぱり強い。

 

「雅、後ろ!」


 珠樹の声で振り返るとそこにはアオジがいた。

 緑灰色の巻き毛が、あの時、同様、錫杖を振り下ろしてくる。

 今度はしっかりとよけて、槍を拾った。

 向かいあうと、さらに後ろに気配がある。

「イスカ!」

 アオジの声に、イスカと呼ばれた男が俺に向かって暗器を投げつけてくる。

 それを炎で叩き落し、槍でイスカの腹部を狙う。

 だが、その動きを読んでいるように、逆方向からアオジの錫杖の先が俺に振り下ろされる。

「右だ!」

 湊の声に従い俺は右に身をよじり、そこへ湊が滑り込み、アオジの錫杖を蹴り飛ばした。

 イスカへは珠樹が回り込み、槍で思い切りふりとばしていた。

「たたみかけろ、ヤマガラ!」

「珠樹、上!」

 俺の視界に、珠樹の頭上から日本刀を振り下ろそうとしている茶色の髪の少年がいる。珠樹はその振り下ろされる刃を何とか受けきれはしたが、バランスを崩して後方に倒れこんだ。

 そこへまたイスカが飛んでくる。

「させるか!」

 今度は俺がイスカの足元を薙ぎ払い、珠樹へ手を差し出す。

 珠樹がそれをとって、立ち上がった。

 状況が大混乱すぎて、作戦とかいってられん状況だ。

「巽がおされてる! 援護にまわらないと!」

 湊が叫んだ。

 10メートル先の滝壺のど真ん中で、巽とモズがやりあっているが、巽がモズにおされていた。確かにモズ以外をはやく片付ける必要がある。

「やるしかないね。 珠樹、ゆるしてね」

 湊は巽同様にリミッターを解除した。

 髪の色は珠樹と同じ深い蒼、瞳はやっぱり赤だ。

「許すも何も! やってくれて良いんだ」

 珠樹は湊にうなずいた。

 湊はうれしそうに笑ってから、イスカに向かった。

 イスカの暗器を素手でつかみ落とすと、その暗器をすばやくイスカの首にうちつけた。あまりに速すぎて目で追えなかった。

 イスカは絶叫し、うずくまる。

 だが、次の瞬間、誰もが目を疑った。

 アオジがイスカの身体を二つに裂いたのだ。

 珠樹はヤマガラの刃を受け流しながら、目を見開いている。

 仲間の身体を裂くという衝撃映像でしかない。

「なるほど、分身させる気か!」

 やばいと湊が再度、イスカの身体に近づこうとした。

 湊の距離では絶対に間に合わない。完全に二体になり復活してしまう。

「湊、はなれろ!」

 俺の意をくんでくれた湊が急ブレーキをかけ、離脱した。

「汝ら、永訣の鳥となれ!」

 俺が炎で二体になったイスカの身体を焼き尽くした。

 分身のやり方がえぐい。こいつらはやっぱりまともじゃない。

 裂かれたイスカの声は断末魔のそれだった気がする。

 開戦10分、瀑布の水を浴びているせいもあるだろうが、皆、びしょ濡れで、切り裂かれた皮膚から赤い流れがいくつもできている。

 残りはヤマガラとアオジ、そして、モズ。

 数百いるSランク以上の悪鬼を焼き払いながら、ヤマガラとアオジの攻撃をよけていく。

 確実に気力も体力も削られていく。

 巽がモズを抑え込んでいてくれるからこその動きなのだが、それでも思うようにいかない。

 俺達はSランクと闘うのがやっとのレベルで生きてきた。

 Sに遭遇しようものなら、ほとんど親父世代が何とかしてくれていたし、SSなど退避していただけだ。

 数百ものSランクと向き合う世界など未知でしかない。だけど、目がようやくSSにも慣れ始めた。

 Sランクが可愛く思えてくるのは実戦での成長だろうかと珠樹に目をやった。

 俺の方がもともと珠樹よりは強かったけれど、目に見えて珠樹が成長しているのがわかった。さすが宗像公介の一人娘。仲間を巻き込まないように火力を微調整しはじめている。火力操作は圧倒的に俺よりもうまいと思った。

 俺達がそれぞれに与えられている絆は系統的に似たり寄ったりだ。

 互いが組んでいる神は俺達のこの状況を知っていても、声一つかけてこない。

 つまりは、まだいらんだろと言っているのだ。

 神との絆は難しい。使えば削られるのがありありとわかる。一度使えば再度使えるようになるまでの期間が必要だ。何となくだが、神達は俺達が死なんギリギリの範疇で動く判断をしている気がしている。

 それにしても、湊は強い。体術を習いたいくらいだ。

 SSランクの首をやすやすと折って、指先ほどの炎で焼いてしまうのだから、俺も珠樹もついていくので精いっぱいだ。

 肩で息をして、酸欠一歩手前の俺達と違って、湊の体力は無尽蔵。

 俺達の濡れた身体から湯気があがりはじめる。

 もうかれこれ、30分ノンストップだ。

 モズと巽のやりとりは続いている。援護にまわろうにも、その余裕がない。

 せめて悪鬼だけでも葬りきることができれば、打開できそうなのに、エンドレスで湧き出てくる悪鬼の山は俺達の体力を確実に削る。

 夜が深くなり、山の気温は一気に下降する。

 黄泉使いの2段階めのリミッターを解除していなければ、俺達はおそらく低体温症で病院送りだろうなと一つ息を吐いた。

 黄泉に潜れる仕様のこの2段階目のリミッターは現世の存在からさらに離れる分、水や火の温度、土の感触など、現世の物質の感覚が遠ざかる。

 だから、滝壺の水に転がっても『濡れたな』程度で済んでいる。


「きりがないな……」


 さらに数十分が経過して、悪鬼は随分と始末したとようやく自覚ができる数になり、俺がSなのかSSなのかも判断しなくなった頃、珠樹が急に大声で俺の名を呼ぶから何事かと振り返ったら、アオジが悪鬼を捕食していた。

 死神が悪鬼を捕食する光景はおぞましいだけでは語れない。

「堕ちるぞ、あいつ」

 悲しいが黄泉使いが堕ちる姿は見てきたから経験がある。ただそれは死の淵でのことだ。

 まだ生を許されているのに、どうして自ら悪鬼を捕食して堕ちる必要があるのか。

 はっとして、モズの方を振り返ると、巽とやりあいながらわずかにモズの視線がこちらへ向かい、片方だけ口角をつりあげた。

「あいつ、どうしてとめないんだ…」

 アオジは我が身を堕としてでも、俺達を屠るつもりなのだ。 

 アオジの表情は苦痛そのものでしかないのにやめようとしない。

 悪鬼を捕食したせいで、皮膚はザクロのように裂け、背からは手が生えている。

 悪鬼の力を手に入れるのではなく、死神が悪鬼になるだけのことだ。

 一番厄介な悪鬼となるだけで、彼には何のメリットもない。

 湊がヤマガラもだとつぶやいた。

 ヤマガラも捕食をはじめている。いや、捕食せよと言う命令に従っているようにも見える。ガキ、バキと彼らの身体が変形していく。

 春夏秋冬は冥府の悪鬼を狩るための組織のはずだ。

「なんで、こんなことをするんだ……」

 鳥の名前を与えられて、彼らは悪鬼を狩る役割を果たしていたはずだ。

 その姿は見るも無残、ゴーレム以下だ。

 彼らが捕食した悪鬼はおそらく黄泉使いの成れの果て。

 その能力は確かに得ただろう。

 アオジもヤマガラも捕食前のステータスを格段に超えている。

 だけれど、この虚しさはなんだろう。

 俺も珠樹も言葉を失った。

 自分たちの敵が格段に強くなったからではない。

 モズは止めない。滅びたくば滅びれば良いというように静観しているだけだ。どうして仲間にこんなことができるんだと理解できない。

「アオジ、ヤマガラ……。 救ってやる」

 珠樹が俺に目配せをした。俺もそれにうなずいた。

 俺達は二人で同時に天地一切清浄祓を口にしていた。


「天清浄 地清浄 内外清浄 六根清浄と祓給ふ 天清浄とは天の七曜九曜二十八宿を清め 地清浄とは地の神三十六神を清め 内外清浄とは家内三宝大荒神を清め 六根清浄とは其身其体の穢を祓給清め給ふ事の由を 八百万の神等諸共に 小男鹿の八の御耳を振立てて聞し食せと申す」


 アオジとヤマガラが捕食をやめ、ゆっくりとこちらを見た。


「月の名をもって道を示そう。 魑魅魍魎となるか、魂の悔悟へと進むか、選択せよ!」


 俺達が同時に指を鳴らすと、アオジとヤマガラが苦しみはじめた。

 自我がまだあるのだろう。のたうちまわり、咆哮する。

 湊が今のうちに屠ろうとこちらを見るが、俺達はそれに首を横に振った。

「救うと決めた。 手を出すな」

 珠樹が湊を手で制した。

 敵なのに、哀れでならない。

「俺達は赦しを与える。 甘いのかもしれんが、少しだけ時間をくれ」

 俺も湊に目配せをした。

 ダメだと踏んだら、一斉にたたくぞと湊が構えた。

 俺達もそれにうなずき、同様に構えた。

 アオジが先に身を起こし、自身の錫杖をとった。そして、自らの胸をそれで貫いた。

 数秒遅れて、ヤマガラが日本刀を手にして、その首を自ら切り裂いた。

 彼らは魂の悔悟の道を選択した。ならば、それにこたえてやる。


「汝ら、永訣の鳥となれ!」


 アオジとヤマガラの遺体の下に円陣が現れ、轟音とともに火柱があがる。

 凄惨で哀しすぎる最期だ。

 どうして俺は泣いているんだろう。

 今、目の前で命を終えた奴らは津島の敵かもしれないのに、どうしてこんなに俺が心にくらっているんだ。

 俺は仮面が急に息苦しくなり、無意識にはずしていた。

 そして、モズの方へ眼をやる。

 モズは平然としている。いや、その口元があざ笑うような形にみえる。


「何故、笑える?」


 ふっと横に目をやると珠樹も仮面をはずしていた。

 頬に涙の筋がある。

 モズのために、ツグミ、イスカ、アオジ、ヤマガラが死んだ。

 アオジとヤマガラは無駄死というか、犬死。

 まるで俺達を心底切れさせるのが目的だったかのような動きに反吐が出る。

 身体が震える。恐怖ではなく、純粋な怒りだ。

 血液が逆流している感覚が襲ってくる。


「雅、珠樹、ダメだ!」


 巽と湊の声がする。

 そんなこと、言われなくたってわかってる。

 だが、俺達はどうにもこの激情のコントロールの仕方がわからない。

 ほぼ同時だったと思う、俺達は自らの血を口にした。

 顔の皮膚の上を何かが走っていくような感覚がして、鎖がはずれるような音が耳の奥でする。

 まっさらな戦闘本能。視界にゆっくりと赤いヴェールがおりる。

 先刻まで上がっていた息が急に落ち着き始める。身体に満ち満ちていた疲労の蓄積はもう感じない。 

 血の匂いがする。心地よい血の匂い。


『のせられてんじゃねぇよ、バカ息子。 それはひっこめとけ』

『珠樹ちゃん、な~にやっちゃってんの? それはダメよね~』


 親父と公介さんの声がした。

 その声がスイッチを強制的に切ってくれた。

 俺達は何をしようとしていたんだと珠樹と顔を見合わせた。

 直後、パリンとガラスが割られるような音が耳の中で響いた。

 急激に血の気が引いていき、その場で、膝を折ってしまう。

 じわりじわりと伝わってくる水の冷たさが、俺達に冷静さを取り戻させてくれた。

 背中がふわりとあたたかくなる。まるで、親に抱きしめられているような感覚がした。


「親父!?」

「父さん!?」


 姿はない。ここにあるはずがないのだ。

 でも、確かに、今、そばに親父たちの気配があった。

 眠っているはずの親父たちが俺達に手出しできる範囲にまで来ているのかもしれない。親父たちの世代は何でもありの世代。眠っているから何もできないと思うなよと言われた気がした。

 俺も珠樹も思わず口元がほころびそうになる。

 もう一度、引きずられない、いつも通りの自分で顔を上げよう。

 一時的に軽くなったはずの身体が、元通りだ。あちこちがきしむだけでなく、呼吸も速い。俺と珠樹は歯を食いしばって立ち上がった。

 

「邪魔が入るとは惜しいねぇ」


 モズが巽を崖へ吹き飛ばすと、こちらを凝視した。


「君たちは千年に一度の大禍。 さっき、ほんの少し体感しただろう?」


 モズがくくくと喉を鳴らした。


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