結局のところこの手の輩は視野の広さが何よりも大事だってことだと思うんですよ。

愛に目が焼かれたヤンは、限界突破でストラクレスを一時的に上回れるところまで行ったけど、ベルガーを計算しきれてないし最愛が散った後は自暴自棄。
王の視点を持っていて武勇も十二分のラロ。
戦士たちへの愛と国への愛、この時代では２つはイコールみたいなものですが、そこに拘った結果時代を進めるのではなく愛国心で乱世に留めた。戦士と国に固執して自分のできる最善を尽くさなかった。
ウィリアムは最愛も親友も戦争での1番も、大切なものは何もかも切り捨てた。視野狭窄を起こす原因を切り捨てて広い視点を得たんです。

結局王や指揮者として一番の資質、広い視野ってやつを覚悟を持って得たウィリアムが勝つでしょうね。

ラロの目標は戦士の時代に戻すことだからその辺がヤンとかウィリアム相手にした時、勝敗のキーになりそう

ラロの王の視点に知勇に優れた将としての才能、生まれた時代に恵まれなかったところから惚れた相手に振り向いてもらえないところまでまるっとゼノに受け継がれてる感じするなー

図抜けた才能と先を見通す力を持ってるけどメインはあくまで戦場って意味ではラロはヤンに近い気がする。政に口出してる分ヤンよりはラロの方が広いように思えるけど、エスタードは軍≒政なところもあるからどうか。

政治と商業を持って戦場自体を変えることのできるウィリアムには勝てない気がする。ただ純粋な戦場の力比べで言えば、ラロかな。