『鋼鉄のヴェンツェル』

作者様：　乃木ちひろ　様

ジャンル：　異世界ファンタジー

レーティング：　無し

キャッチコピー：　男装女子のドケチな傭兵団長と弱小王子が大国に挑む！

あらすじ：　女に産まれたが家庭の事情で男として育てられ、更に自らの希望で人体改造を施された傭兵団長ヴェンツェル。

敗走途中に出会ったのは、ブレア国の王太子妃クリスティーナだった。「殿下を助けてほしい」と雇われたことから運命が動き出す。

王太子フェルディナントとの不思議な縁は、崖っぷちのブレア国を目覚めさせることに——。そして始まる快進撃。

大陸制覇という野望の大帝国の属国として、望まぬ戦に駆り出されるブレア国。

対するは、たった一国で巨大な帝国に立ち向かうヘルジェン王国。

クセのある仲間と共にヴェンツェルが狙うは、ヘルジェン国王アドルフ3世の首！

己の体だけを武器に、愛情＜＜＜友情の男前女子が戦う、

陰謀ありエモありの、一周回って肉弾戦メインのアツい王道ファンタジー。

感想：　主人公が格好良いんですが、気がつけば全員格好良いという他では見られない作品です。傭兵モノですので人の生き死にが描かれていますが、傭兵と言う生き方、生き様が格好良いんです。国対国ですから、そこに複雑な政治的要素が絡む中で戦場に生きる者達の物語。戦場をかけるのは人それぞれの想いなのです。

ぜひ一度読んでください！

鋼鉄のヴェンツェル／乃木ちひろ　様

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