自分を変える話

私は青年期の経験が成人の心理にいかに影響するかについて研究している。

今日、性格形成に関する本を読む中で、とある一文が目に入った。うろ覚えだが、確かこんな感じだ。




「青年期以降、ありのままの自分を受け入れるようになり、性格を変えようとする努力を怠ってしまう。」




私にはこの文が、とても印象的だった。自分の性格を変えようとする努力も、重要なのではないかと気づかされたからだ。




「そのままの自分でいい、ありのままの自分でいい。」




日々「オンライン就活」のキャリアセミナーに参加したり、色んな人の話を聞く中で、こういう主張を頻繁にきくようになった。もちろん、ありのままの自分を受け入れることで、自分を認めることで、幸せな人生が待っていたり、活躍できたり。色々良いことはあるし、私も自分を認めてあげられるようになりたい。




ただ、それが全てではないということだ。自分を受け入れることも必要であり、変えるべき部分については変えるよう努めるべきなのではないか?両方のバランスが取れた状態を目指すべきなのではないか?




とても難しいけど、この両方が大切だということは、とにもかくにも、覚えておくべきだなと思った。

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