イタさの話
私はゲームや漫画、アニメが好きだ。
「ワールドトリガー」という漫画を毎月追っているし、「あつ森」とか「ドンキーコング」といったゲームを一日中やっている日もある。
最近は、流行りの「ツイステ」というスマホゲームを始めて、それなりに楽しんでいるところである。
例を挙げればキリがない。
ただ、私はいつも思ってしまう。
ああ、このジャンル、イタいなと。
この作品のこの部分はかなり厨二だなと。
だから好きになれないなと。悲しいなと。
でも考えてみよう。
二次元のジャンルに、イタくないものがあろうか?
厨二くさい部分が全くない作品があろうか?
いや、ないだろう。そこも含めてエンターテインメントなんだから。
ていうかそもそも、自分の思う”イタい”と他人の思うそれとは違うだろうし。
そう考えると、イタイ部分、厨二な部分が少しくらいあったって、愛せるような気がしてきた。
いや、まあその作品の全てを愛する必要もないとは思うのだが、私の場合はある程度の厨二部分を許容しないと、作品を(ハマる以前に)好きになることすら難しい。そしてそれは悲しいのだ。
だからある程度イタくても、ああそうなんですねとだけ思うようになってきたし、これからもそうしていければと思う。無理をしない程度に。
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