第2話 入学式
その後淡々と話は進み私は寮に押し込まれる形で家を出た。
4月になり入学式の日。
もちろん身内が来る訳もなく、1人で1日過ごした。
寮での部屋は一人部屋で洗濯機もあり、かなりいい部屋だった。
完全に見放された私はこの先どうしようかなんて考えられなかった。
明日から始まる授業に向けて教科書などの整理をしながらその日は部屋の明かりを1度もつけることなく眠った。
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