自宅警備員。それは「一日中家にいて、何かあればすぐに対応できる人」すなわちヒキニートのたとえである。ところがこの作品では、なんと主人公がアサルトライフルを構えて本気で自宅を警備する。レーションのカロリーが過剰とか言っているが、そもそもの前提が過剰防衛なのであまり気にしても仕方のないことだろう。ガチガチのミリタリーも時と場合によっては凄まじいシュールを発揮してくれる。