第6話テスト当日
今日はテスト当日だ。
5科目だから5限で終わる。
ホームルームが終わり、教科書を見て最後の復習をした。
答案用紙が配られ、先生の号令とともに始めた。
よし頑張るぞ。
--------------------
終わったー!
今日もバイトだった。
「て、テストどうだった?」
また白井か。なぜ俺に。
最近、話しかけてくる。疑問だ。
「普通、かな。」
顔赤いな。あっバイトだった。
「用事があるから、すまない。」
そのまま足早に去った。
バイト先のコンビニへ向かい、常連さんしか来ないので、人が少ない。
常連さんのおばちゃんと世間話をレジで少し話、
8時になった。
店長に挨拶をして、バイト先を後にした。
駅へ向かう際、
「痛い」という声が聞こえた。
声のする方へ行ってみた。
すると、足を抑えながら地面座っている、白井がいた。
ええ、助けた方がいいかな?
とりあえず声掛けるか。
「大丈夫か?」
「えっ?!龍宝くん!!?」
ん?悪いことしたか?
「ああ、そうだが、足大丈夫か?」
「あっ、ちょっと挫いて」
おんぶするしかないか、
俺は白井に背中を差し出し、白井をおんぶした。
--------------------
白井目線
私は今佐鳥龍宝くんにおんぶをしてもらっている。
大きい背中だなぁ。
「り、龍宝くん。告白されたことある?私は何回もあるんだよね。
その告られたりするんだけど、全部振るの。そしたら、急にキレて暴力振るわれそうになったの。その男子ってほんと最低よね。しかも、ビッチとかいうし、、」
なんか色々言っちゃった。
なんも喋らないのかな?
「前から思ってたんですけど、ボディタッチとかして男の人を惚れさせて優越感に浸ってなにか楽しいんですか?暴力振ってきた人だって、ボディタッチとか色々されて、〔俺のこと好きなのか〕って意識しますよ。それで、キレられて、最低とか言い出して、どっちが最低ですか。暴力振ろうとした人は最低ですが、あなたも最低ですよ。
自分は、そういう人は、苦手というか、、嫌いです。。。。家ここでしょ、降りてください。それではお大事に。」
降ろされた時涙が溢れでてきた。目頭が熱い。涙が止まらない。
結局そこに30分くらい居た。
家に帰っても泣いた。
よし、変わろう。
明日変わった姿を見せる。
--------------------
どうでしょう。
いい感じになってきたんでないでしょうか。
コメント色々お願いします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます