第3話 白井真奈

いつもどうり起きて、いつも通り○○.childrenの曲聴いて、いつも通り、池宮と電車で学校へ向かった。

池宮と教室で別れてから、ため息をついて教室へ入った。

いつもどうり、陽キャがうるさい。特にリーダー的存在の柴崎紅蓮。とてもいきっている。他にも、勝村恒星、三崎和馬ら、がいる

女の陽キャもいる。その代表的な奴。白井真奈だ。

白井は、可愛く、容姿もいいが、男を惚れさせて、告らせて、振るを楽しんでいる奴だ。俺は苦手だ。期待だけさせて振るとか最低だよな。

しかし何故か白井と目が合う。

俺見てんのか?まあぼっちくんには興味ないでしょう。

音楽を聴聴きながら、寝たふりをした。


俺は音楽を聴いてる時は、呼ばれても、曲が終わるまではいかない。

ぼっちだから呼ばれないけど…

先生が入ってきた。朝のホームルームだ。

はぁー始まるのか。やるしかないか。

連絡などありホームルームは終わった。

また俺は音楽を聴く。

肩を叩かれた気がするが気の所為だろう。

やっぱりミスチル(○○.children)はいいな

【愛はきっと奪うでも与えるでなくて、気がつけばそこにあるもの】↑歌の歌詞名もなき詩みんな聞いてみて


いい歌詞だなって思いながら、聴いている。

でも、なんか見られてる気がして曲に集中できない。

見られてんのか?

俺を見る奴なんているか?いやいない。

少しのぞいてみるか。

ん?白井か?

あっ授業始まる。準備準備


自慢ではないが、頭はいい方だ。

真面目に授業受けてるからな。しっかり授業を受けてれば、多少は頭は良くなる。


ん?また視線を感じる。授業中だよな。


隣からだ。

俺の席は、廊下側の一番後ろ端っこだ。

そして、俺の隣、この学校で一二を争う可愛さの白井だ。


俺を見てるのか?

やべっ、授業授業。


ああー終わったー。次は昼休みか。

ぼっち飯だけどな。別に寂しくないぞ。


ここでも音楽聴きながら、食べている。ミスチルな。

池宮と食べたいが、ルールーがあるからな。

意味わかんないルールーだ。


はぁー。ん?白井と目が合った。なんかあいつにしたかな。

話しかけようにも、人見知りだから…

まあいい食べるか。


うまいな。流石だ。


至福のひと時も終わりだ。

授業の準備するか。

「彼女できたん!!?笑」

「嘘たい笑」

うるさいな。陽キャは。授業始まんぞ。


よししっかり授業受けるぞ。


あー終わったー。

よし、いつも通り音楽聴きながらかーえろっ。


名前呼ばれた気がするが、俺が呼ばれるわけない。


駅へ向かい、家に戻る。

「ただいま」




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○○.childrenってあるけど、作者の大好きなアーティストです。

聞いてみてね。








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