第2話 助けないといけないのか

ああ学校やだな。

でも行くしか選択肢ないわ。

「おはようー」

「あら、おはよう 早いのね。」

「まあね」

この人は母の佐鳥加代子。結構美人だ。

ここはいいや。

「ご飯できてるよ。食べなさい。」

「はいよ」

朝ごはんを食べ終わり、服に着替えたところで妹の悠華が起きてきた。

「おはよぉー」

眠そうな顔して起きてきた。可愛い顔が台無しだと思うがそこはさておき、俺は朝ごはんを食べた後音楽を聴いていつも学校へ行く

曲は《海にて心は裸になりたがる》という盛り上がる曲を聴いている

○○.childrenというアーティストの歌だ。将来はこのアーティストを知っている人と結婚したいものだ。この話はここまで

さて、学校に行くか。


登校時は電車通学だ。一人でかって?いいやぼっちとは言うものの一人だけいるのだ。それが、池宮空仙だ。こいつは唯一の友達と言える存在である。又こいつは完璧イケメン細マッチョであり、優男である。何故俺がこんな奴と友達かって?池宮は少しインキャ気質で俺より友達はいるが○○.childrenファン同士として仲良くなったのだ。

後幼馴染だ。池宮とこれからいるならぼっちじゃないじゃないかという疑問もあるだろう。けどうちの学校は、へんなルールがあり違うクラスの人と学校生活中は話してはいけないというものがあるのだ。

陽キャはいいだろうけど俺にとっては地獄だ。

そして池宮と電車で好きなアーティストの話などしながら高校へ向かった。

池宮と別れた後は地獄始まりだ。

授業は普通に受け、休み時間は音楽を聴くなりして潰す。を繰り返して下校時刻。

帰る時は、一人だ。池宮は、外部でサッカーをやっている。

練習場所が近いらしいので、そのまま行くらしい。

俺は、○○.childrenの歌を聴きながら駅まで向かう、

駅までの道に、なんかいた。

「ん?絡まれてない?」

そこには、女の子が、ガラの悪い輩に絡まれていた。


助けるしかないのかな。ラブコメ展開になるのやめてよー。

行くか。


「すいませーん。いやがってると思うので、やめた方がいいんじゃないですか?。」


「なんだオメー、ヒーロー気取りか?邪魔すんじゃねぇ!」

急に殴りかかってきた。

ん、遅い、

顔がガラ空きだ。顔に右ストレートを入れた。

「ブハァ!」

気絶するように倒れた。

すると、残りの二人が殴りかかってきた。


まず、一人目の足を払って、顔に左ストレート、二人目のおっそいパンチを避けて、股間を蹴った。

「があっ!」

「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」

二人とも倒れた。

えっ、弱っ、

まあ、自慢でもないが、中学時代ボクシングで世界一取ってるからこんなもんだろう。時々役に立つ。

よし倒したし早く帰ろ

「あのっ!」

ん?なんか言ってる。無視しとこ。喋りたくない。

足早に帰った。


今日は少し濃い一日だったな。

寝よ。




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