ー亜莉愛の家。

⭐️「それにしても、家族に言わずに花屋50周年の企画を計画するなんて、綾音は家族思いだね！」

💚「そう、かな？バンドを始めて、花屋の手伝いあんまりできなくなっちゃったから、大変になったはずなのに、バンドを応援してくれてる。特に家事も花屋の仕事もがんばってる母さんには、感謝しかないよ。」

❤️「綾音ちゃんの気持ち、すごくわかるよ。うちのお母さんは、音楽のコンサートとかでいろんなところに行ってて忙しいはずなのに、私には不便な思いさせないようにって、ご飯作り置きしたりしてくれてるんだ。感謝、だね！」

⭐️「うちもね…。」

💜「それだ！それだよ。普段伝えられない感謝を伝えられるような企画、どうだ？」

💚「いいと思う！さすが亜莉愛。…しかも来週の日曜日って母の日じゃない？」

💜「よし、決まりだな。花屋の母の日プロジェクト、開始！」

💙「花といっしょに、カーネーションとメッセージカードを渡すって、どう？」

❤️「カーネーションの手配がつけば、メッセージカードは私たちで作れるもんね！」

⭐️「花笑こそ冴えてるよ！寝たことで、脳が活性化したの？」

💙「ううん、みんながひとつになって、亜莉愛はめっちゃやる気で、そしたら自然とアイデアが浮かんだんだ。」

💜「やる気？」

💚「『母の日プロジェクト、開始！』たしかにやる気だねー。」

💜「綾音まで茶化すなって。」

💚「でも私一人じゃ無理だった。みんな、ありがとう！」

⭐️「よーし！ここからも5人で、来週に向けてがんばろぉ！」

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