第2話 綾音の考え事

ー亜莉愛の家。

💚「みんな、遅くなってごめん。…なにか話してた?」

⭐️「綾音~。今日様子がおかしかったって聞いたけど、なにかあった?」

💚「なにかって?」

❤️「一日中上の空だったって…。悩んでることがあるなら、相談に乗るよ!」

💚「あー、悩みか~。ないことは、ないかな。」

💙「綾音、手遅れになる前に私たちに話して。」

💚「そんなに大げさな話じゃないんだけど…。」


ー数分後。

💜「要するに、綾音んちの花屋にたくさん客が来るような企画を考えたいってこと?」

💚「そう、なんだよね。うちの花屋、おばあちゃんの代からやってて、来週の日曜日が50周年だから、なにかできないかなって…。」

❤️「それをひとりで考えてたの?」

💚「うん、いつも母さんや父さんは花屋の仕事がんばってくれてるから、できるだけ私の力でなんとかしたいんだ。」

⭐️「早く相談してくれればよかったのにー!」

💚「ごめんごめん。みんながいてくれて心強いよ。」

⭐️「手伝えることならなんだってするよ!」

❤️「綾音ちゃんはスマパのお姉ちゃん的存在だから、今度は私たちが綾音ちゃんの役に立てたらいいなぁ。」

💚「そんな、照れるなぁ。」

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