7月20日・21日・22日
午前8時に起床。洗顔後、身支度を整え、朝飯も食わずに外に出た。自宅近傍のコインランドリーに足を進めた。先客三名。洗濯が終わるまでの間、店内の本棚におさめられていた「心霊マンガ」を読んで過ごした。
家に戻り、バルコニーの物干し台に脱水衣類と脱水ジーンズを吊るした。台所に行き、電気ケトルにミネラル水を注いだ。沸き立ての湯で、即席コーヒーを淹れた。天気の様子を眺めながら、熱いやつを飲んだ。その後、雑用の類いをやっつけた。存外手間がかかる。
愛機起動。メクるを呼び出し、草小説の続きを書いた。俺と主役のシオールに接点はひとつもないが、多少書き慣れてきたような気もする。芸能人の日常というのも難題である。情報も知識も皆無なので、想像に頼るしかない。
投稿後、シャットダウン。脱水ものを一旦、屋内に取り込んでから、昼寝を堪能した。気がつくと、午後3時を過ぎていた。
♞今宵の酒は未定。酒肴も未定。久し振りに露台バーが開けるかも知れない。
午前8時起床。洗顔後、台所の電気ケトルにミネラル水を注いだ。沸き立ての湯で、即席コーヒーを淹れた。コモ社の菓子パンを齧りながら、熱いやつを飲んだ。窓越しに空模様が見えた。この曇天、いったいいつまで続くのか。
居室に二杯目を運んだ。愛機起動。メクるを呼び出し、返信と編集と転載を行った。シャットダウン確認後、身支度を整えた。
参議院議員通常選挙の投票所に足を進め、我が一票を投じた。政治にも選挙にも興味はないが、開票速報にのみ関心がある。妙なおっさんだ。家に戻る途中、百均ショップに寄り、必要なものを買った。
再び外出した。貸し円盤(DVD)屋に行き、借りていたものを返した。取り寄せの手続きをやってから、店を出た。運動不足の解消を兼ねて、隣り町まで歩いた。途上、空揚げ屋に入り、空揚げ定食を食べた。味はさておき、ボリュームの方に文句はなかった。一杯呑みたい気分だったが、懸命に我慢した。
商業ビルの2階にある散髪屋に行き、伸び放題の髪を刈り落とした。担当のおばさんが丹念にやってくれた。丁寧な仕事に好印象を覚えた。家路の途中、コンビニとスーパーに寄り、食べものと呑みものと氷を購入した。帰宅後、屋根裏部屋に上がり、腕立て伏せをやった。風呂場に行き、温水を浴びた。
♞今宵の酒は角ハイボール(缶入り)。酒肴(さかな)はチーズちくわと冷奴。
電車が動き始めた。車窓の向こうに曇天が展開していた。上着のポケットから文庫本を取り出した。夢枕獏の山岳小説集『呼ぶ山』(角川文庫)である。奥付に「平成28年2月25日 初版発行」と記されていた。第一の小説『深山幻想譚』を途中まで読んだ。本をポケットに戻し、終点までまどろむ。
職場到着。売店に行き、朝食を買った。空いている卓席に陣取り、チョコドーナツを齧った。あまり美味しくなかった…と云うより、この味に倦んでいるような気がする。コーヒーを飲みながら、ラジオの情報番組を聴いた。今日の話題は「某センセエの無神経発言について」であった。センセエ方に品位やデリカシーを求めてはいけないのかも知れないが、これはひどい。
昼食後、休憩場所に移動した。長椅子に座り、幻想譚の続きを読んだ。読了後、目蓋を閉じた。初めの眠りは15分、次の眠りは5分。計20分の仮眠となった。何かイベントでもあるのか、今日は利用者が多かった。一帯がザワザワしていたが、役人面たちのあれに比べれば、かわいいものである。
帰りの電車の中で、表題作『呼ぶ山』を読み始めた。地元駅下車。家路の途中、弁当屋に寄り、頼んでおいたものを買った。続いて、スーパーに寄り、鮮魚売場を物色した。刺身の大半が売り切れていた。唯一残っていた帆立に指先が伸びかけたが、結局やめた。
自分の部屋に戻り、昨夜録音したナックファイブを聴きながら、腕立て伏せをやった。浴室に行き、温水を浴びた。洗髪時間約1分。丸坊主は楽だ。
♞今宵の酒はトリハイ(缶入り)。酒肴は鱈子と煮卵。飯は幕の内弁当。
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