第164話 無駄な犠牲

 それは、自然界では当たり前であり、ダンジョンや魔の森があるヴォルザードでも珍しくないのでしょうが、人間が何かに食われるなんて、日本で育った者にとっては非日常的な死に方です。


 昨日一人、そして今日は二人が犠牲となりましたが、グリフォンが飛び去った後のヴォルザードは、すぐにいつもと変わらぬ様子を取り戻していました。

 どんなに強力な魔物が来ようとも、自分達が暮らす街から簡単に逃げ出すことなどできません。


 グリフォンが巣を作って居座るならば話は別なのでしょうが、狩られる危険性がある程度では、街を放棄する理由にはならないのです。

 だとすれば、極力いつもの生活を取り戻すのが、ヴォルザードでは当然の事なのでしょう。


 ですが、日本から理不尽に連れて来られた同級生達は違うようです。

 実際には、グリフォンが飛び去るまで建物の中に隠れていれば、殆ど危険性は無いと言っても過言ではないのですが、それでも同級生達の間には動揺が広がっていきました。


 グリフォンだけでは済まないのではないのか……あのゴブリンの極大発生よりも、更に規模の大きな魔物の群れが襲って来るのではないか……ドラゴンのような更に強力な魔物が現れるのではないのか……それまでに、自分達は日本に帰れるのか。


 同級生達は、魔物が城壁の中にまで侵入した場合の避難場所として一番頑丈に作られている食堂へ集合していたそうですが、帰国願望が強い一部の女子がパニックを起こしかけたそうです。


「それを防いだのが高城さんだったの?」

「そう、関口さんと仲の良かった子達だと思うんだけど、喚き散らしても、罵られても、ずーっと冷静に話を聞いて、他の男子が口を挟んで来ても、そっちの話もちゃんと聞いて、一つずつ結び目を解くような感じで不安を解消していってたよ」

「ふーん、そうなんだ……」


 グリフォンに成す術もなく敗れた後、ギルドのクラウスさんの執務室で、明日からの対策を話し合いました。

その後、同級生の様子を委員長から聞いているのですが、全然ピンと来ません。


 僕にとっての高城さんは、むしろ感情的に言葉をぶつけてくるという印象ですからね。


「先生達だと、すぐ静かにしろとか、後で話を聞くから……みたいな感じで話を遮っちゃうけど、高城さんはメモを取りながら辛抱強く話を聞いてくれるから、みんな段々と冷静さを取り戻しきて、じゃあどうしようか……みたいな流れになってたの」

「ふーん……何だか、僕と会ってる時とは別人みたいだよ」

「ただ、ちょっと心配なのは、みんなを帰還させる事に熱心すぎるような気がする事かな」

「あぁ、僕と居る時にも、何で先生を先に帰還させたのか文句言って来たよ」

「だって、帰還させる人は、先生達に頼んで決めてもらってたのよね」

「そうだよ。それに先生を一人戻せってクラウスさんが指示してたんだって」

「そうなの? じゃあ健人のせいじゃないよね」

「そうなんだけど、高城さんは、あんまり納得していなかったみたい」


 グリフォン騒動が起こって途中になってしまったけど、高城さんは、まだ何か言いたそうにしていました。

 裏表があるのか、僕が個人的に気に入らないのか分かりませんが、無駄に絡んで来て欲しくないですよね。


「ねぇ健人、グリフォン対策はどうするの?」

「うん、今日は迎撃を行ったけど、明日は警報を出して全員で避難してみるみたい」


 迎撃を試みたけれど、全く効果が無く、それどころか二人も殺されてしまったので、明日は、警報と同時に全員が室内に退避して、グリフォンをやり過ごす方法を試みる予定です。


 ただ、全員で隠れてグリフォンが見逃してくれれば良いけど、建物を壊してでも餌を手に入れようとしたら、むしろ被害が大きくなる可能性もあります。


「でも、グリフォンが居る限りは、昼間は出歩けなくなっちゃうんじゃないの?」

「それもグリフォン次第なんだけど、他に良い狩場が無ければ、また戻って来る可能性もあるからね」


 クラウスさんは、隠れてやり過ごす方法を選びましたが、僕としては討伐を諦めるつもりはありません。


 十分に策を練り、大丈夫だと思ったらクラウスさんに許可を貰って討伐に乗り出すつもりです。

 あんな魔物が頭の上を飛んでいたら、安心して暮せませんからね。


「もしかして、健人は討伐する気でいるの?」

「うん、まだ方法は考え中だけどね。ヴォルザードの将来を考えたら、ずっと逃げている訳にはいかないでしょう」

「何か方法を考えているの?」

「うーん……まだ漠然とだけど、問題が二つあって、一つはいかにしてグリフォンの襲撃スピードを落とすべきか。もう一つは、どうやって攻撃を当てるかなんだ」


 僕の闇の盾が通用しなかった事や、攻撃が思うように当たらず、殆ど効果が無かった事を話すと、委員長も驚いていました。


「健人の闇の盾は、ネロがぶつかっても壊れなかったんだよね」

「そうなんだけど、相手の魔力の強弱によっても変わるみたいで、たぶんグリフォンの魔力は、僕の魔力よりも相当高いんじゃないかな」

「それじゃあ勝ち目が無いんじゃないの?」

「いくつか方法を思いついたから、上手く行けばダメージは与えられると思うよ」

「例えば、どんな感じ?」

「うーん……そうだなぁ、壊されてしまった闇の盾だけど、今度は何重にも重ねて、簡単には壊せないようにしようかと思ってる」

「それでも、壊されちゃったら、また誰かが犠牲になっちゃうんじゃないの?」

「いや、今度やる時は、コボルト隊を囮に使って、グリフォンに掴まる前に影の世界に避難させるから、それについては大丈夫」


 グリフォンに関しては、とにかく動きが速いので、動きを止める事を優先して、動きが止まれば攻撃を当てられる可能性も高まると思っています。

 ぶっちゃけ、光属性の攻撃魔術を何発か頭に撃ち込んでやれば、更に動きを止められると思っています。


「でも、攻撃はどうやって当てるの? 風の魔力を纏っているから、中途半端な攻撃じゃ当たらないし、ダメージを与えられないんだよね?」

「そう、そこが問題なんだけどね。ちょっと思いついた事があって、ギルドの帰りに頼んで来たんだ」

「頼むって……?」

「うん、ちょっとね。僕じゃ出来ない事だったんで、本職の方にお願いしたら、多分大丈夫だって言ってもらえたから、それが上手くいけば攻撃も当たるようになる……気がする」

「何だか、ちょっと頼りない感じだけど、大丈夫なの?」

「さぁ、何しろ相手はグリフォンだからね。通用しないのを前提として、何重にも仕掛けを考えておかないと勝てないんじゃないかな」

「勝てなくても良いけど、怪我したりしたら駄目なんだからね」

「分かってる、負けても良いけど、眷族のみんなも無事でいるのを大前提にして作戦を立てているから大丈夫だよ」

「うん、それならいいよ」


 今日みたいに、負けたとしても生き残っていれば、リベンジする機会は訪れるはずです。

 今日の敗戦から、学んだ事も沢山あります。


 グリフォンの情報を分析して、討伐への道筋を見つけ出してみせますよ。

 下宿に戻って、夕食を済ませ、メイサちゃんを寝かし付けたら、魔物の森の訓練場で対策を行いました。


 まず取り掛かったのが、闇の盾の複合化です。

 とにかく、グリフォンのスピードを止めない限り、その後の作戦も上手くいかなくなってしまいます。


 これまでも、二枚、三枚程度は一度に展開してきましたが、五枚、十枚ともなると、試してみたことすらありません。

 闇の盾を突き破ったグリフォンの勢いから考えて、最低でも十枚、理想としては三十枚ぐらい展開出来れば、確実に止められそうな気がします。


 とりあえず、五枚を一気に展開出来るように練習を始めました。

 これは比較的簡単に出来たのですが、特定の方向に向かって、綺麗に並べるのが難しくて、イメージしやすいように、ネロにも協力してもらいました。


 動き回るネロの正面に、五層の闇の盾を瞬時に展開できるように、繰り返し、繰り返し、練習を重ねます。

 ネロは僕の眷族なので、盾にはぶつからずに潜り抜けて行きます。


 影の空間を通って別の場所から表に出たら、『にゃ!』っと一声鳴いて居場所を知らせて来ます。

 そこからネロは、ランダムに移動を開始するので、その正面に向かって多重の盾を展開する練習を続けました。


 今夜は、五層の盾ならば思い通りに展開できるようになった所で魔力が尽きてしまったので、練習を終えました。


「はぁ、はぁ……これ……結構、しんどい……」

「にゃ、ネロは楽しかったにゃ」


 アンデッドだからか、全く息を切らせていないネロが、ちょっと羨ましく感じちゃいました。

 下宿に戻って、ベッドに潜り込んだら、パチっとスイッチを切るように眠りに落ちました。


 翌日は闇の曜日で、アマンダさんのお店は休みなので、いつもより少しだけ起きる時間が遅かったのですが、全然目が覚めず、メイサちゃんと一緒にアマンダさんに叩き起こさちゃいました。


「ケントが起きていないなんて珍しいねぇ」

「昨日ちょっと魔力を使いすぎたみたいで……」

「ケントは日頃から頑張りすぎなんだから、身体を休める事も考えないと駄目だよ」

「今日は特に用事は入っていないので、ノンビリ出来るはずですから、大丈夫です」

「そうかい、それなら良いんだけどね」


 外務省の三人は、ヴォルザードに赴任して来たものの、グリフォン騒動のせいで街中での活動が出来ない状況になってしまっています。

 いつ警報が出るか分からない状況では、安心して出歩く事が出来ないので、目抜き通りの人通りも激減しています。


 昨日までは、グリフォンは襲撃によって餌を手に入れられたので、警報が解除された後は安心して出歩けました。


 今日からは、被害が出ないように隠れる方法へと方針転換するので、一旦警報が解除されたとしても、またグリフォンが戻ってくる可能性も考える必要があります。

 警報が解除された後も、街を歩く人の数が増えるとは思えません。


「うちも、今日は定休日だから良いとして、明日からの営業は少し考えないと駄目かもしれないね」

「他の商売も影響が出ますよね?」

「当たり前さ。お客が来なくなっちまったら、商売のやり様が無いよ」


 普段は元気の固まりのようなアマンダさんですが、今回ばかりは自分ではどうにもならない状況なので、ほとほと困っているように見えました。

 やはり、ヴォルザードの将来を考えるならば、なんとかしてグリフォンを討伐するしかなさそうです。


 この日も、コボルト隊のみんなを監視に出して、僕は塔の上から影空間に身を隠した状態で、グリフォンが来るのを待ちました。

 守備隊の隊員も、ギルドが掻き集めた冒険者も、召集されて持ち場に付いているものの、すぐに隠れられるように準備を整えています。


 警報が出る前から、目抜き通りを行き来する人影は無く、街全体が重苦しい雰囲気に包まれていました。


 うぉん! うぉんうぉん! うぉん!

 カンカンカン! カンカンカン! カンカンカン!


 昨日と同様に、南西の森の中からコボルト隊の咆える声が聞こえ、すぐさま早鐘が鳴らされましたが、一定時間鳴らされた後は鐘の音も止み、ヴォルザードには息を潜めるような沈黙が訪れました。


 街の取り決めで、グリフォンが現れて警報の早鐘が鳴らされた後は、解除の鐘が鳴るまでは外出は一切禁止です。


 グリフォンは、昨日と同じように街の遥か上空で旋回を続けていますが、獲物が見当たらないからか、急降下に移る気配を見せません。

 二周、三周と円を描いていたグリフォンが、不意に東の方向へと向きを変え、一旦街から離れるような素振りを見せました。


「どうやら諦めて他に餌を探しに行くみたいだね」

『そのようですな、これだけ迅速に避難を終えてしまえば……いや、ケント様、来ますぞ』

「えっ……なんで?」


 一旦、ヴォルザードから遠ざかるように見えたグリフォンですが、羽ばたいていた翼を畳むと、一気に地上目掛けて降下を始めました。

 真っ逆さまと言うよりも、少し斜めの方向から突っ込んで行くように見えます。


『ケント様、あちらは守備隊の宿舎がある方向では?』

「えぇぇ! まさか……」


 嫌な予感が頭をよぎりましたが、同級生たちは、朝食の時に食堂に集合して、そのまま夕方まで授業を行って過ごすと聞いています。

 だとすれば、守備隊の誰かが不用意に姿を晒してしまったのでしょうか。


 確かめに行く時間も無く、突っ込んで行くグリフォンの前に五層の闇の盾を展開しましたが、ドガっと破砕音が響いた直後、断末魔の叫びがヴォルザードに響き渡りました。


「ぎゃぁぁぁぁぁ!」


 少し距離があるので、ハッキリとは言い切れませんが、若い男性で黒髪だったような気がします。

 グリフォンは、血塗れの人間を一人ガッチリと捕まえると、悠々と空へと戻り、飛び去って行きました。


 急いで守備隊の食堂に向かうと、食堂の建物には壊れた様子は無く、叫び声を耳にして怯えている女子生徒が居る以外には、特に問題はなさそうに見えます。

 委員長の無事も確認出来たので、少しだけホッとしました。


 それでは、さっきの断末魔の叫びを上げたのは誰だったのか……その答えを探して敷地内を見て回ると、男子が宿舎として使っている建物の三階部分が大きく壊されていました。


 外壁が壊された部屋に行ってみると、壊れた外壁の方向を向いて座り込み、目を見開いてガタガタと震えている同級生が居ました。

 やはり、嫌な予感は的中、グリフォンに連れ去られたのは同級生のようです。


「どうしたの? 何があったの?」

「み、三田が……三田がぁぁ……あぁぁぁぁ!」

「ここで何をしていたの? なんで三田君が攫われたの?」


 泣き喚く男子生徒の肩を掴んで揺さぶって、半ば無理やり正気を保たせて話を聞き出しました。

 へたり込んでいた藤井太一と攫われた三田雅史は、グリフォンの姿を撮影しようと、食堂を抜け出して、宿舎に戻って来たそうです。


 攫われた三田は、窓からスマホで撮影していて、途中で向きを変えたグリフォンを追い掛けて身を乗り出したそうですが、建物に遮られて見えなくなってしまったそうです。


 全然大きく写せなかった、これじゃあグリフォンなのか鳥なのかも分からない、戻って来ないかな……などと窓から身を乗り出したまま話していた次の瞬間、建物に隠れるようにして接近してきたグリフォンに鷲掴みにされて、連れ去られたようです。


 三日前に田山が死んだばかりなのに、昨日も一昨日も犠牲者が出ているのに、全く危機感が感じられない行動に、正直少し呆れてしまいました。


 カーン、カーン、カーン、カーン……


 三田が攫われたのを確認したからか、警報解除の鐘が鳴り、やがて廊下を走ってくる足音が聞えてきました。


「おーい、誰か居るのか、居るなら返事しろ!」


 廊下に出てみると、階段を駆け上がってきた加藤先生と目が合いました。


「先生! こっちです」

「国分、何があった? うっ……」


 加藤先生を招き入れると、大きく壊れた壁に飛び散った血飛沫を見て絶句していました。


「先生……三田が、三田がぁ……」

「攫われたのは、三田なのか?」


 加藤先生の問い掛けに、へたり込んだままの藤井はガクガクと頷いてみせました。

 まともに会話できそうもない藤井に代わって、聞き取った状況を説明すると、加藤先生は右手で顔を覆って、大きく溜息を洩らしました。


「なんて事だ……田山が死んだばかりなのに……こんな事が起こらないように、食堂に集めて点呼まで取ったのに……」


 三田と藤井は、点呼の後でトイレに行く振りをして宿舎へと戻って来たらしいです。

 加藤先生は、自分の携帯で部屋の様子を撮影し始めましたが、一枚撮るごとに溜息を洩らしています。


 当然、日本に報告しなければなりませんし、その事を考えれば溜息も付きたくなりますよね。

 恐らく死亡、ただし魔物に食われて遺体が存在しない……なんて報告は出来ませんもんね。


 船山同様に、失踪という扱いになって、その後に死亡が認定されるという形になるのでしょう。

 ただ今回の場合、船山の時とは違って同級生達に日本への連絡手段があります。


 三田の話は、すぐにネットに上げられるでしょう。

 魔物に攫われて餌にされたらしい……なんて話が広がったら、どんな反応が起こるのか不安になってしまいます。


 やがて中川先生や古館先生も姿を表したので、藤井の事はお願いして、クラウスさんの所へと報告に出向きました。

 ギルドの執務室にはドノバンさんの姿がありましたが、構わずに足を踏み入れました。


「クラウスさん、すみません」

「連れ去られたのは、お前の仲間か?」

「はい、全員で食堂に集合した後、抜け出してグリフォンを見物していたみたいです」

「なんだと、そいつらは馬鹿なのか?」

「そう言われても仕方無いですね。ただ、身を乗り出したりしたものの、見ていたのは窓からで、建物の外に出た訳じゃないですから、グリフォンの視力も想像以上だったのでしょう」

「そうか、窓からか……」


 連れ去られた三田が、建物の外には出ていないと聞いて、クラウスさんは腕組みをして考え込んだ後で、おもむろに口を開きました。


「ケント、まだ討伐出来る目途は立たないのか?」

「はい、さっきも五重の闇の盾を出して防ごうとしましたが、突き破られたようです」

「止められないって事なのか?」

「現状では……でも、五枚で駄目なら十枚、十枚で駄目なら十五枚、十五枚で駄目なら二十枚にしてでも諦めるつもりはありません」

「止められたとして、その後の手順は考えてあるのか?」

「そちらも、例の品物が出来ていませんし、現状では準備不足です」

「そうか……慌てて仕掛けて失敗すれば、かえって警戒させるだけだな。分かった、ジックリと準備を整えて、納得できる状態で仕掛けてくれ」

「はい、では準備に戻ります」


 クラウスさんと、ドノバンさんに一礼して影に潜り、魔の森の訓練場を目指しました。


「ネロ、また訓練を手伝ってくれる?」

「勿論にゃ、ネロにお任せにゃ」


 ネロに手伝ってもらい、魔力の回復を助ける薬でドーピングしながら、日が暮れるまで訓練を続けたおかげで、十枚の盾を自在に展開できるようになりました。


『ケント様、今日はこの辺りにされた方がよろしいですぞ』

「そうだね。下宿に戻る前にノットさんのお店に寄って、頼んだ品物の進捗具合を聞いて来よう」

『そうですな。もう一つの作戦の要ですからな』


 ラインハルトが言う通り、ノットさんに頼んだ魔道具が重要な役割を果たします。

 闇の盾の多重化が出来て、魔道具が完成すれば、グリフォン討伐への道筋が見えて来るはずです。

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