第72話 手のかかる妹

 閃きました。もしかしたら僕は天才なのかもしれません。

 下宿のベッドは、木箱を5箱ずつ2列に並べたものです。

 これを3列に増やせば、あら不思議、あっと言う間にセミダブルのベッドに早変わりです。


 うん、これならマルト達と一緒でもギューギュー詰め状態にならずに済む……てか、もっと早く気付けよ僕。

 ギューギュー詰めから解放されたからか、やはり疲れが残っていたからか、お昼ご飯も食べずに夜までグッスリ眠り込んでしまいました。


「ケントー……居るの? 晩御飯の時間だよ……」

「んぁ……あぁ、メイサちゃん、おはよう……」

「おはようって、もう夜だよ。て言うか、ケントずるい! 1人でもふもふ3匹なんて、ずるい!」

「あー……マルト達も頑張ってたから疲れてるんだよ」

「むぅ、あたしも一緒に寝たい……」

「それじゃあ、順番にメイサちゃんと一緒に寝るようにしようか?」

「あたしも3匹と一緒に寝たい!」

「えーっと、それは……」


 マルト達の顔を見ると、みんな『それはちょっと……』って顔をしてますね。


「メイサ、ケント、早く下りて来な! グズグズしてると食べさせないよ!」

「はーい、今行きます、ほらメイサちゃん、行こう」

「むぅ、ケントはずるい……」


 よっぽどマルト達と一緒に寝たいみたいで、メイサちゃんは夕食の間もずーっと仏頂面のままでした。


「メイサ、そんな膨れっ面で食べてるんじゃないよ。せっかくの料理が不味くなるじゃないか」

「だって……だってケントがずるいんだもん……」

「まったく、そんなにコボルトと一緒に寝たいなら、あんたがケントの部屋で寝りゃいいんだよ」

「そうだ! お母さん頭いい!」

「えっ、えぇぇ……ちょ、ちょっと待って、メイサちゃん、僕の部屋で寝る気なの?」


 突然の事態に驚いて訊ねると、メイサちゃんはフンスと鼻息も荒く腕を組むと、当然とばかりに頷いてみせました。


「あたしがケントの部屋に行けば、もふもふに囲まれて寝られるじゃん!」

「えぇぇ……でも、メイサちゃん、おねしょが……」

「しないもん! もうおねしょなんか絶対にしないもん!」

「うーん……ホントかなぁ……」


 チラりとアマンダさんに視線を向けると、我慢してくれと目で合図されてしまいました。


「はぁ……しょうがないなぁ、寝る前にちゃんとトイレに行く事」

「行く、ジブーラも食べ過ぎない!」

「それから、ちゃんと算術の宿題をやる事」

「うっ……や、やる……ちゃんとやるから、お願い……」

「はぁ……分かった。いいよ、一緒に寝ても」

「やったーっ! ケント大好き!」


 メイサちゃんに抱きつかれて頬擦りされたんだけど、普段が普段だけに素直に喜べないんだよねぇ。


「悪いねぇ、ケント」

「いいえ、並べる箱を増やせば狭くないですから、大丈夫ですよ」

「あぁ、そうか、そうだね。じゃあ、はみ出さないようにメイサの布団も持っていかせるよ」

「そうですね、まあマルト達がくっ付いてるから、風邪を引くような事はないと思います」


 と言う事で、更に箱を並べたけど、これって床に寝た方が早くないかい。

 でも、日本と違って家の中でも靴の生活だから、やっぱり箱を並べるしかないか。


 夕食の後は、アマンダさんやメリーヌさんに極大発生について聞かれました。

 ギリギリのタイミングでヴォルザードに辿り着いた事や、押し寄せたゴブリンが城壁を越えそうになっていた事を話すと、驚いていました。


「そんな数の魔物が押し寄せて来てたのかい」

「はい、地面が見えなくなるぐらいの数ですから、もしかすると何十万から百万を越えるような数だったかもしれません」

「そんな数のゴブリンが、どこに行ったの?」


 サラマンダーに追われてパニックになって、一部はヴォルザードを通り過ぎて更に内地に行ったようだと話すと、アマンダさんとメリーヌさんは渋い表情になりました。


「えっと……やっぱり拙いんですかね」

「うーん……ゴブリンだからねぇ……どの程度の影響になるか分からないが、穀物の値段が上がるかもしれないね」

「えっ、何でですか?」

「それはね……」


 メリーヌさんの話では、ヴォルザードでも農作物は作っているものの絶対量が足りず、多くの穀物は他の街からの輸入に頼っているのだそうです。

 ヴォルザードに運んで来るまでの道程で、魔物との遭遇率が上がれば、それだけ警護にお金が掛かるようになり、結果として穀物の値段が上がるのだそうです。


「なるほど……でも、ゴブリンには上位種は混じっていないはずですから、そんなに大きな影響にはならないじゃないですか」

「だと良いけどねぇ……ゴブリンとかが増えると、他の魔物の数も増えるって言われてるからねぇ」

「そうなんですか? そうか……だとしたら拙いのかなぁ……」


 場合によっては、ヴォルザードと次の街までの間のゴブリンを、掃討する必要があるかもしれませんね。


 それとも僕が出しゃばってしまうと、護衛の仕事が増えると喜んでいる他の冒険者さんの仕事を奪う事になってしまうのでしょうか。

 ここはドノバンさんの意見を聞いてから動いた方が良さそうですね。


 穀物などの他にも、薬草の類いの値段も上がる可能性が高いそうです。

 薬草の採取などは、ヴォルザードよりも内地にある森で行っていて、そこには余り魔物は住んでいないのだそうです。


 今回の極大発生で、ヴォルザードを迂回して更に進んだゴブリン達は、間違いなくそうした森に住み着く事になるはずです。

 採集を主な仕事にしているミューエルさんにはギリクというボディガードが付いていますが、コボルトを一頭付けておいた方が良いのかもしれませんね。


 話を終えてメリーヌさんは自宅へと帰り、メイサちゃんはお風呂、僕は新たな箱を並べてベッドメイクですね。


 てか箱を4列並べると、ドアを開けたら直ぐに箱って感じなんですけど、まぁ仕方無いですよね。

 朝になったら、テーブルと椅子と戸棚に戻せば良いだけです。


「悪いねぇケント、こんな事を頼んじまって」

「いいえ、もう少しすれば1人で寝るようになるでしょうから、大丈夫ですよ」

「なんならメイサもケントが貰ってくれても良いんだよ」

「ふぁ? な、何を言い出すんですか、アマンダさん」

「あははは、冗談だよ。おねしょも治らないうちに嫁入りもないもんだ」

「はぁ……もう驚かさないで下さいよ」


 メイサちゃんは、日本で言うなら小学校五年生ぐらいだし、恋愛対象としては考えられないですよね。

 言うなれば、手の掛かる妹って感じです。


 広くなったベッドの上で、マルト達と一緒に転がっていると、ドアが小さくノックされました。


「はい、開いてるよ」

「うぅぅ……」


 パジャマに着替えて、自分の枕を抱えてきたメイサちゃんは、ドアの所で小さく唸っています。


「どうしたの?」

「うぅぅ……ちっちゃい明かり……」

「あぁ……なるほど、真っ暗だと怖いよね……」

「ち、違うもん! ま、真っ暗だとトイレに起きた時に困るから……」

「あぁ、うん、そうだね、今夜はいつもと違う部屋だもんね」

「そ、そう、慣れてないから……」

「うんうん、そういう事にしておこうね……」

「きぃぃぃ……生意気、ケントのくせに生意気!」

「はいはい、ほら明かり点けたよ、ベッドの真ん中で寝ていいから」

「むぅ……馬鹿ケント……」


 唇を尖がらせていたメイサちゃんですが、ベッドに上がってマルト達に囲まれると途端に顔を蕩けさせました。


「はふぅぅぅ……もふもふぅ……」

「じゃあ、僕はお風呂入ってくるから、先に寝てていいからね」

「分かった……おやすみ……」

「はい、おやすみメイサちゃん」


 お風呂から出て部屋に戻ると、メイサちゃんはグッスリ眠っているようでした。

 昼間ずいぶんと眠ってしまったので、あんまり眠たくはないのですが、こっちの世界に来てから忙しい日が続いていたので、休める時には休んでおきましょう。

 と思っていたら、フレッドに話し掛けられました。


『ケント様……報告……』

『カミラの様子はどう?』

『かなりの痛手……ずっと不機嫌……』


 フレッドには、極大発生が一段落した時点で、ラストックの偵察に戻ってもらいました。

 フレッドの報告によれば、同級生達が居なくなった駐屯地では、街の防衛を固めるための動きが活発化しているそうです。


 カミラは、パウルやゲルト、それに目撃した街の人達から情報を収集した結果、首謀者は最初の実戦に参加した五人のうちの一人だと思っているみたいです。

 ただ、どんな方法を使って生き残り、どんな手段で自分を含めた騎士を眠らせたのか、どうやって魔物を使役したのか推測も出来ない状態のようです。


 作戦の規模が大きい事もあり、協力者が居ると思われているようですが、ランズヘルト共和国が関与している可能性は低いと見ているらしいです。

 こんな短期間で、国を動かすのは事実上不可能だからでしょう。


 カミラは、むしろ第二王子派が暗躍している可能性が高いと考えているようです。

 目撃証言などから考えれば、脱走した者達は橋を渡り、魔の森の向こう側へ逃げた可能性が高い状況です。


 ですが、そう思い込ませておいて、別の場所から舟などで川を渡り、リーゼンブルグ国内に潜伏させている可能性を捨てきれないと考えているみたいです。

 いずれにしても、今回の騒動で敵対勢力は人数が増え、人質も取り戻した事もあり、武力攻撃を仕掛けてくる恐れがあると考えて防衛体制を強化しているそうです。


 騎士の一部からは、居なくなってしまったならば、新たに奴隷を召喚すれば良いという意見も出されたそうですが、召喚については下準備に長い時間と多額の費用が掛かるらしく、現状では新たな召喚が出来ないようです。


 そして、大量の隷属の腕輪を紛失した事も痛手となっています。

 僕が感じた通り、同級生達が嵌められていた腕輪は特殊な術式が刻まれたものらしく、こちらも数を揃えるには時間と費用が掛かるそうです。


『腕輪は、まとめて突き返してやろうかと思っていたけど、処分しちゃった方が良さそうだね』

『影の世界に置いておけば大丈夫……だけど、壊した方が安全……』

『うん、そうだね、こっちの手元にある分、それからラストックの倉庫に置いてあるものも、まとめて壊しちゃって』

『ケント様、カミラが立ち直る前に、交渉を始められた方が宜しいですぞ』


 ラインハルトの意見には、フレッドやバステンも同意しているようです。


『うーん……交渉かぁ……早い方が良いというのは分かるんだけど、あんまり自信無いんだよねぇ……』

『ケント様、我々がサポートしますから大丈夫ですぞ』

『勿論、みんなには全面的にサポートをお願いするんだけど……』

『ぶははは、コーリー殿の言葉を気にしていらっしゃるのですな?』

『うん、そうなんだよねぇ……』


 元々のコミュニケーション能力が低いので、緊張、動揺などが思いっきり顔に出てしまいます。


『やっぱり仮面かなぁ……』

『ケント様、困難から逃げていては成長はありえませんぞ』

『うん、それは分かってるんだけど、今回は成長している時間が無いし、かといって失敗しても良い状況ではないからね』

『うーむ……そうですな、では、こうされてはいかがですかな?』


 ラインハルトが提案してきたのは、両方の可能性を残しておく方法です。

 一応、間に合わない場合を考えて仮面は用意する。

 一方で、僕の成長を促す意味で、交渉の練習を行うというものでした。


『そうか、苦手ならば練習すれば良いんだよね』

『いかにも、それに仮面で表情は隠せても、声は隠す訳にはいきませんぞ』

『なるほど……』


 思い返してみれば、何か予想外の事態に遭遇すると、思わず『ふぁ』っとか、『ふぇ』とか声に出ちゃうんだよね。

 うん、確かに練習しておかないと駄目そうです。


『ケント様、交渉の内容については教師達とも相談なさるのですな』

『うん、賠償金の額をどの程度に設定するべきかとか、どうやって送還術式の真偽を見抜くのかとか、色々と相談する必要があるんだ』

『でしたらば、交渉の練習役も頼んでみてはいかがですかな?』

『えっ、ラインハルト達とじゃ駄目なの?』

『我々とでは、いささか関係が近くなり過ぎた感がございますからな』

『なるほど……確かに、身内、家族意識が強いもんね』

『それに、普段あまり話さない者の方が、交渉を強く意識できると思いますぞ』

『そうだね、うん、そうしよう』


 先生達も働くような話をしていたけど、やっぱり一番重視しないといけないのは元の世界への帰還方法を手に入れる事だよね。


 ぶっちゃけお金ならばサラマンダーを売った分が入って来るだろうし、二百人全員分を負担しても大丈夫でしょう。

 とりあえず、明朝一番に守備隊の臨時宿舎を訪ねて、先生達と相談しましょう。


『さて、明日の予定がお決まりでしたら、ケント様も休まれなされ』

『うん、そうするよ……って、今夜はメイサちゃんのおねしょが心配だけどね』

『ぶははは、今宵はジブーラは召し上がっていなかったですし、大丈夫でしょう』

『そうだね、そうあってほしいね』


 メイサちゃんは、マルトとミルトに挟まれる形でスヤスヤと寝息を立てています。

 僕はミルトをメイサちゃんと挟む形で寝ようと思ったのですが、ミルトが自分が外側になるように移動しました。


「僕が外側でもいいんだよ」

「ご主人様が真ん中なの、うちらが外側から暖めるの」

「分かった……ありがとうね」

「クーン……」


 ミルトだけでなく、マルトとムルトも撫でてあげてから、布団に潜りました。


「うーん……もふもふ……」


 メイサちゃんは夢の中でも一緒なのか、マルトに頬擦りして寝顔を蕩けさせてます。

 うん、こうしていれば可愛いんですけどね。

 僕は一人っ子なので良く分かりませんが、妹がいたらこんな感じなんでしょうね。


「うーん……もふもふ……」

「ふぁ……」


 寝返りを打ったメイサちゃんが、僕にしがみ付いて来ました。

 マルトは布団の外に寝ているので、頬擦りは出来ても抱き付けないようです。

 と言うか、抱き付かれないようにマルトがガードしているような……


「うーん……ケントは死んじゃ駄目なんだから……」

「えっ……」


 まさか自分の名前を寝言で呼ばれるとは思っていなかったので、ちょっとドキっとしちゃいました。

 てか、柔らかくて温かいメイサちゃんに抱きつかれて、改めて考えてしまいました。


 あれ? 妹みたい……って言っても、実際にメイサちゃんと血が繋がってる訳じゃないし、いやいや赤の他人だけど、家族同然だし……あれ?

 いやいや、メイサちゃんとは四つも年が離れてる……って言っても、大人になれば四歳差の夫婦なんて珍しくないし……あれ? あれ?


 なんか心臓がバクバクしてて眠れないんですけど……って、メイサちゃん、スリスリしても僕はもふもふじゃないからね。


「んー……スケベ……泣き虫……スケベ……」

「ぐはぁ……って、メイサちゃん起きてない?」


 起きてるんじゃないかと疑ってみたけども、寝言の後はくーくーと寝息を立てていて、もう一気に力が抜けちゃいました。

 メイサちゃん相手に悩んでたなんて知られたら、後で何て言われるか分かったもんじゃないよね。


 と言うか、僕は寝言は大丈夫だよね、ヤバい事とか口走っていないだろうね。

 考えるのが馬鹿らしくなってきたら、一気に睡魔が襲ってきて、眠りの世界へと誘われました。


 翌朝、何だか息苦しさを覚えて目が覚めました。

 また押し潰されているのかと思いましたが、ベッドを拡張したのでマルト達は横で大人しく丸くなってます。


 鳩尾の辺りに重たさと冷たさを感じて布団を捲ってみると、メイサちゃんが僕を枕代わりにして眠っています。

 その上、盛大に僕のお腹に涎を垂らしてくれちゃってるんですけど……こんな口を半開きにして寝ていて、喉カラカラになったりしてないのかね。


『ラインハルト、今何時ごろ?』

『起きられるには、まだ少し早いですな』

『はぁ……しょうがないなぁ、もうちょっと寝かせておいてあげるか……』

『ぶははは、起きた後のメイサちゃんが楽しみですな』

『もう、笑い事じゃないよ。僕の身にもなってよ……』

『ぶははは、兄とは辛いものですなぁ』

『はぁ……ホントだよ……』


 熟睡しているメイサちゃんの頭を撫でると、ニヘラっと幸せそうな笑顔を浮かべました。

 うん、でもちょっと口を閉じようか、涎が……


 そのまま暫くメイサちゃんの寝顔を観察していると、すーっと静かに部屋のドアが開きました。

 足音を殺して部屋に入って来たのは、勿論アマンダさんです。


 メイサちゃんは、完全に布団に潜っている状態で、姿が見えなかったアマンダさんは怪訝な表情を浮かべています。

 僕が布団を捲って惨状を披露すると、アマンダさんは右手で額を押さえて天井を仰ぎました。


「はぁ……ゴメンよ、ケント」

「まぁ、おねしょじゃなかっただけ、まだ……」

「はぁ……メイサ、ほら起きな、何時まで寝てんだい! 学校に遅刻しちまうよ!」

「んあっ……んー……じゅる……んあー……」


 どうやらメイサちゃんは、朝は苦手のようですね。

 ならば、ちょっと起してあげましょう。


「メイサちゃん、メイサちゃん、おねしょ!」

「ふぇぇ! えっ、えぇぇ……あれっ……えっ……」

「あぁ、おねしょは大丈夫だったみたいだね」

「えっ、ケント? えっ、あれ?」

「メイサちゃん、僕のお腹が涎でデロデロなんですけど……」

「ふぇぇ、違う、私じゃない、ムルトが……」

「そんな事言ってると、一緒に寝てくれなくなっちゃうぞぉ」

「えぇぇ……やだ、一緒に寝る……ごめんなさい……」

「はいはい、ほら、顔洗って着替えて、学校行く支度しなきゃ」

「うぅぅ……分かった……」

「はいはい、さぁ、起きるよ」

「うん、おはようケント」

「おはよう、メイサちゃん」


 うん、やっぱりメイサちゃんは、手の掛かる妹って感じですね。

 暫くは、涎ネタで遊ばせてもらいましょう。

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