第12話 ケントのチート?な日常
今日は、10の月の2日、空には細いお月様が浮かんでいます。
皆様こんばんは、ケントです。僕は今、魔の森に来ています。
なぜ僕が、夜の森に居るかと言えば、特訓をする為です。
昨日、ギルドで戦闘技術の講習を受けた僕は、ドノバンさんから翌週、水の曜日の講習に出るように言われました。
しかも、木剣の素振りの課題をクリアしておくように厳命され……そんな御無体な、お許し下されお代官様ですよ。
講習から帰る途中で、オットーさんを見掛けて何とか講習に出なくて良い方法は無いかと相談したのですが、返ってきた答えは絶望的なものでした。
「あぁ、ドノバンに見込まれたか……それは良かったのぉ……ご愁傷様」
「いやいや、それって本当は良かったって思ってませんよね?」
いやいや、オットーさん、目を逸らさないで下さいよぉ!
「うーん……ドノバンには悪い癖があってのぉ、気に入った若手がおると、みっちり鍛えないと気が済まんのだよ」
「えぇぇぇ……でも、僕は魔力判定はハズレですし、冒険者としては……」
「それじゃな、ハズレ判定でも魔の森で生き残って来た、だから見込まれたんじゃろ」
「あのぉ、講習サボるってのは……」
「駄目じゃな」
「ですよねぇ……」
「ドノバンは、このギルドの冒険者にとって、中心的な人物じゃから、逆の意味で目を付けられたら、相当暮らし難くなると思った方がええな」
うわぁ、生活の根幹を握られちゃってるじゃないっすか。
「でも、期待に応えられるかどうか……」
「それは、お前さんがの努力次第じゃな。手抜きが通用する相手じゃない事は分かるじゃろ?」
「はぁ、それは、もう……」
「まぁ、奴に目を掛けられれば、ただで強くしてもらえる事だけは確かじゃから、諦めてもがいてみるんじゃな」
「はぁ……」
という訳で、素振りの課題をクリアすべく特訓をする事にしたのですが、木剣を持って帰ったら、今度はアマンダさんに捕まってしまいました。
「ちょっとケント、それは何だい! あたしは言ったよね。ダンジョンなんか駄目だって!」
「い、いえ違いますよ、これは、護身術的な意味でギルドの講習を受けてみたら、講師のドノバンさんに目を付けられてしまって……」
「ふーん……嘘じゃないだろうね?」
恰幅の良いアマンダさんに壁際へと追い詰められて、袋のネズミ状態でジロリと睨まれれば腹の底まで見透かされそうです。
「ほ、本当ですよ。ぶっちゃけ厳しすぎて困ってるくらいですから」
「ダンジョンに潜る気じゃないだろうね?」
「も、勿論です。僕なんかじゃ無理ですよ」
「まさか魔の森に行こうなんて考えてんじゃないだろうね?」
「とんでもない! もう、あんな怖い思いは御免ですよ」
「そうかい、それなら良いんだけど……駄目だからね」
「はい、はい、それはもう、間違いなく」
なんて言った手前、下宿の近所では素振りとかもやりにくいし、それで考えた末に、影移動を使って魔の森に来ちゃいました。
アマンダさんにバレると拙いので、バステンが代わりに部屋に残ってます。
もしアマンダさんが来たら、ベッドの中に影移動で戻る予定です。
「でさ……このスペースは何なのかな? ラインハルト」
『ぶはははは、どうですか。ケント様のために特訓場を用意いたしましたぞ』
確かに魔の森の中なはずなのですが、木が切り倒され、地面は均され、野球場ぐらいのスペースがポッカリと広がっています。
昨日来た時には、こんな広場は無かったよね? 今日はバステンと護衛を代わりますって、ここの整備してたのかよ。
「まぁ、どうせ誰も来ないだろうから良いんだけど……」
『では、ケント様、今夜も素振りから始めますぞ!』
加減という言葉を知らなそうな凶悪スケルトンとの鍛練とか、怖くて仕方無いのですが背に腹は代えられません。
ラインハルトの側からの打ち込みは絶対禁止の条件で、鍛練を受けてます。
てかさ、僕は術士タイプだから、この手の訓練は不要だったんじゃなかったのかな。
『ケント様、踏み込みが浅いです、もっと強く鋭く!』
「うりゃ! とぁ! だぁ!」
もうね、ヤケクソですよ、やってやろうじゃないですか。
素振りの後は、立てられた丸太に向かっての打ち込み、走り込み、自然石の重しを使っての筋トレ……と、日付が変わるまで、途中で何度も自己治癒ストレッチを挟みながら、めっちゃくちゃに身体を痛め付けました。
鍛練が終わったら、川で汗を流して、下宿に帰ってベッドへ倒れ込みました。
もう倒れ込んだ瞬間にパっと眠れちゃうんですけど、気付かないうちに宇宙人に攫われて、頭にスイッチでも付けられたのかと思っちゃいます。
朝は、ラインハルトに起こしてもらって、奇声を発しながらの自己治癒ストレッチです。
睡眠時間は三時間程度だと思うのですが、しっかり食事をすれば何とかなってしまうのは光属性魔術のおかげですよね。
てか、本当に大丈夫なんでしょうか、ヤバい副作用とか無いよね。
「ケント、あんたは、ちゃんと起きて来るのは良いんだけど、あの奇妙な声は何とかならないのかい?」
「す、すみません、まだ仕事に慣れないもので、起きると身体がバキバキで……」
「あぁ、そうだったのかい、メイサが絶対何か変なものを飼ってるなんて言うもんだからさ……」
ぎっく――っ、まさか誰か見られたんじゃないだろうね。
凶悪なスケルトンを三体も飼ってますなんて、絶対バレちゃマズいもんね。
「や、やだなぁ……自分が生活するのが精一杯ですから、何か飼うなんて無理ですよぉ……はは、ははは……」
「あははは、それもそうだねぇ……でも、変な物を連れ込んだら出てってもらうからね」
「わ、分かってますよ、大丈夫です」
今朝もシッカリ朝食を食べて、仕事先へと向かいます。
いや本当、マジで食べないと倒れるからね。
今日の仕事は、昨日から三日間の契約の、ガーム芋倉庫での積み替え作業です。
ガーム芋は、さつま芋と里芋を足して二で割ったような形で、味は甘みの強いジャガイモみたいな感じです。
ヴォルザードよりもずっと北の地方で獲れる芋で、収穫量が多く、主食として使われているそうです。
今の時期は二度目の収穫時期だそうで、倉庫に積んであった古い芋を手前に移し、奥に新しい芋を積み込む作業が行われています。
もうね、バリバリの肉体労働ですよ。
指示された場所に、ひたすら芋を移動させる作業なので、力しか使いません。
なので日当もあまり良くないんで、ぶっちゃけ人気の無い仕事ですね。
それでも、体力強化が必要な今の僕にとっては、正に打って付けの仕事なので、朝から夕方まで時間いっぱい頑張っちゃいますよ。
「おーい、ケント、そろそろ終わりにしよう」
「はい、あと、これだけ運んじゃいます」
一緒に雇われている皆さんは、時間になるとさっさと上がってしまいましたが、あと5袋ほど運んでしまえば台車も片付くので、もう一頑張りしてしまいましょう。
こちらの世界に来てから2週間ちょっとなので、さすがに身長は伸びていないのですが、身体付きは完全に別人になっていますね。
お腹回りとか、ぽよぽよしてましたけど、もう腹筋割れて来てますし、腕とか、脚とか、肩の回りとか、めっちゃ筋肉付きましたよ。
あれ、でも確か僕って、チートな魔術士でしたよねぇ、何で肉体派になってるんでしょう……あれ?
作業が終わったら、裏手の井戸で水浴びをして、雇い主のサミエルさんから今日の分の給料を貰って帰ります。
あれ、でもこれ多いですよね。
「サミエルさん、これ多いですよ、日当350ヘルトの約束なのに、400ヘルト入ってます」
「良いんだ、良いんだ、ケントは良く働いてくれてるからな、ボーナスだ」
「でも、僕だけ多く貰うのは……」
「何を言ってる、それでも少ないぐらいだ、他の奴等なんかダラダラしてやがって、ケントの半分でも良いぐらいだ」
「いや、でも……」
「良いから! 黙って取っておきなさい、その代わり、明日も頼むぞ」
「はい、ありがとうございます、では失礼します」
ひゃっは――っ、ボーナスもらったった――っと、思わずスキップしながら下宿に向かいました。
すっかり日が暮れて、街には魔道具やランプの明かりが灯っています。
おかげで中央通りは明るいのですが、脇道とかは結構暗がりがあるんですよね。
でも、闇属性魔術のおかげで夜目が利くので、足元が不安になるような事はありません。
だから、その人達が居ることは、結構前から気付いていたんですよね。
暗がりから出て来た3人組は、サミエルさんの所で一緒に仕事をしている人達です。
「ようケント、今帰りか?」
「はい、お疲れさまです!」
「おぉ、一日仕事したってのに元気だな、お前は……」
「いやぁ、ちょっと頑張らないといけない状況に追い込まれてるもので……」
「ほう、それは、そうと、ちょっと面貸せよ、なぁに、直ぐに済むからよ……」
猫撫で声で話してますけど、両側から腕を抱えて、逃がすつもりなんか更々無いようです。
まぁ、用件なんて、考えるまでもなく分かりますけどねぇ。
中央通りから外れて裏通りへと入り、そのまた路地裏へと連れ込まれました。
突き飛ばされた先は、建物に囲まれた袋小路です。
「手前は、目障りなんだよ、なに良い子ぶって真面目に働いてんだよ」
「いや……お金を貰うんですから、真面目に働くのは当然なんじゃないですか?」
「ばーか、あんな安い日当で、真面目に働いてられっかよ」
「日当が安いのは最初から分かってる事ですし、嫌なら他の仕事を……」
「うるせぇ! 手前のそういう良い子ちゃんな所がムカつくんだよ! いいか、明日は俺達に合わせて働け、今日みたいに働くんじゃねぇぞ いいな!」
怒鳴り散らして凄んで来るんですけど、ラインハルトとか、ドノバンさんみたいな本物と接する機会が増えたせいか、あんまり怖くないんですよねぇ。
「いやだ……って言ったら、どうなるんですか?」
「決まってる……」
男はニヤリと笑うと、見せ付けるようにポケットからナイフを抜き出しました。
「断るって言うなら、当分仕事が出来ない身体になるだけだ……」
「ひゃっひゃっひゃっ、こいつチビっちまうんじゃねぇのか?」
「当分どころか、一生仕事できなくなるかもなぁ……」
3人とも僕から見れば、良い年したおっさんなんですけど、船山が年取ると、こんな感じになるんじゃないですかねぇ。
「僕はヴォルザードに来たばかり、あまり詳しくは無いんですけど、ここって時々魔物が出るんですよね?」
「はぁ? 何言ってんだ、城壁の中に魔物が出る訳ないだろう……」
「そうなんですか? 僕は暗がりにスケルトンが出るって聞いたんですけど……」
話をしながら、地面を軽く爪先で叩きました。
「はぁ? スケルトンだぁ? そんなもの……」
念話で打ち合わせた通りに、僕の背後にラインハルトが姿を現したのでしょう。
3人が言葉を失って蒼ざめるのが、夜目のおかげで良く見えました。
「あぁぁ……うあぁぁぁぁぁ!」
「た、助けてくれぇぇぇ!」
「魔物だ、スケルトンが出たぁぁぁ!」
三人は、中央通りの方へと逃げて行ってしまいまいた。
「もう良いよ、ラインハルト、ありがとう」
『ケント様、どうせなら吊し上げて、口から魂が抜けるほど脅してやれば良かったのに……』
「いやいや、そこまでやっちゃうと、僕が闇属性の魔術士だってバレちゃうかもしれないから、この程度で充分でしょう」
『まぁ、ケント様がよろしいと言うならば、構いませんが』
3人が逃げていった方向が、何だか騒がしいので、僕はそのまま裏通りを進んで下宿に戻りました。
僕、何にも知らないよ、ホントだよ。
「ただいま帰りました!」
「あぁ、おかえりケント、一段落したらメイサに呼びに行かせるから、待ってておくれ!」
「はい、分かりました!」
今夜もアマンダさんの店は、繁盛しているみたいです。
厨房の裏口からアマンダさんに声を掛けて、二階の自室に戻りました。
今は食堂が混雑する時間なので、夕食はもう少ししてからですね。
ベッドに腰を下ろすと、お腹が盛大に鳴り響きました。
「うぅぅ……お腹空いたなぁ」
仕事の帰り道に、屋台で買い食いしようかと思っていたのに、3人組に絡まれたおかげで食べ損なってしまいました。
『ケント様、ワシが何か買って来ましょうか?』
『いやいや平気、もう少しの辛抱だし、ラインハルトが見つかっちゃったら、それこそ大騒ぎになっちゃうからね』
『それならば良いのですが、食事をシッカリ取らないと身体が出来ませんからな』
『そうだよねぇ。でもさぁ、僕は自己治癒が使えるから良いけど、普通の人がドノバンさんに目を掛けられたら、それこそ地獄だろうね』
『でしょうな。ですが冒険者にしても騎士にしても、生き残りたければ、命懸けの鍛練をしておかねばならんものです』
たぶん生前は部下に稽古を付けていたであろうラインハルトにとっては、その程度の事は当たり前なのでしょうが、平和ボケした日本の中学生が理解するのは難しいっすよ。
『命懸けって言われても、今ひとつピンと来ないんだよねぇ……』
『ですがケント様は、ゴブリンに襲われて危ない状況を経験してますぞ』
『うん、まぁ、そうなんだけど。ゴブリンに食われて、助けてって願った以外は良く覚えていないし、その後は、みんなにお任せ状態で、自分で戦ってないからね』
『なるほど、確かにそう言われれば、そうですなぁ』
魔の森を通過して来る間に、たくさん魔物を退治したのは、全部ラインハルト達なんだよね。
僕がやった事は、みんなの強化に手を貸したぐらいなんだよね。
『みんなが魔物を倒すところは見てるけど、僕自身の手で倒してないから、実際に剣を振るっての戦いになると、ビビって何も出来なくなりそうな気がするよ』
『いやいや、それは無いでしょう、先程だって3人を相手にしても、まるで怖れていませんでしたぞ』
『今日のは、相手も本気じゃなかったって言うか、最初から僕を舐めきってたから、追い詰められているとか、必死な感じは全然無かったからね』
ナイフを見せびらかして脅しては来たけれど、そのナイフを使って命のやり取りをしようなんて雰囲気ではなかったから、あんまり怖くなかったんですよ。
『うむ、やはりケント様は冷静ですな、それだけ冷静に相手を観察する余裕があるならば、たとえ相手が逆上していても大丈夫でしょう』
『うーん……そうかなぁ……結構不安なんだけどな』
『ケント様、戦場で一番拙いのは、冷静さを欠いてしまう事ですぞ。冷静さを失えば判断を誤り、更に悪い状況を招きます』
『なるほど、確かにそうだね、でも、いざって言う時に動けるかなぁ……』
『ケント様、咄嗟に動けるようになるためには、考えなくても反応出来るように、身体が覚えこむまで反復訓練するしかありませんぞ』
『そうか……やっぱり、楽して身に付くものじゃないんだね』
ドノバンさんが、どの程度のレベルまで求めてるのか分からないけど、当分の間は特訓生活を続けないと駄目そうです。
おかしいなぁ、異世界に来てチートな能力を手に入れれば、次は可愛い女の子とムフフな展開になるはずなのに、何でゴツいおっさんとハードなイベントになってるんだろう。
ちょっと泣きそうになっていると、階段をパタパタと上がって来る足音が聞えます。
「ケントー! ケント! 夕食だよ!」
「ありがとう、メイサちゃん」
ドアを開けたままの姿勢で、メイサちゃんはジッと僕を観察しています。
「えっと、どうかしたのかな?」
「ケントって、いつも部屋で何してるの?」
「えっ、どうして?」
「だって、いっつも部屋が真っ暗なままだもん」
ぎっく――っ、そうでした、夜目が利くようになったんで、明かりを点けるを忘れてました。
「た、たまたまだよ、たまたま、そう、今は疲れてたから、ちょっと横になってたんだよ」
「ふーん……えいっ!」
「ぶほぉ! ちょ……いきなり何?」
メイサちゃんに、不意打ちで鳩尾にパンチされましたよ。
「おぉぉ、固くなってきた……でも、まだまだだな」
「ちょ、メイサちゃん、酷くない?」
「そんなんで、ダンジョン行ったら死ぬからね。前に居た人は、もっと固かったのに戻って来なかったんだから、行ったら駄目なんだからね」
「うっ……分かってるし、行かないし……」
「どうだかなぁ……ケント、何か怪しいからなぁ」
「あ、怪しくなんかないぞ、べ、別に……」
うぅぅ、何でしょう、チビっ子のくせして、アマンダさん直伝のジト目で見られると、思わずキョドちゃうじゃないですか。
「あんた達―っ、さっさと下りて来ないと、食べさせないよ!」
「はーい、今行くーっ。ほら、ケントのせいで怒られちゃったじゃないのぉ……」
「えぇぇ……僕のせい? ちょ、待ってよ……」
階段をさっさと駆け下りて行ってしまうメイサちゃんを追いかけて、僕も1階へと下りました。
今日の夕食は、豚の内臓と豆を煮込んだシチューと、茹でたガーム芋です。
「ほらケント、たんと食べるんだよ、食べなきゃ大きくならないからね」
「はい、いただきます」
シチューは独特のスパイスが使われていて、モツの臭みは全然感じず、柔らかくトロトロになるまで煮込まれていて、めちゃめちゃ美味しいです。
「お母さん、ケントはまだまだだから、ダンジョンに行かせちゃ駄目だからね」
「ぐふぅ……だから、行かないって言ってるじゃんか、今日だってこの芋を担いで頑張って来たんだからね」
「へぇ、ガーム芋の倉庫に働きに行ってるのかい、それじゃあ起きる時に変な声が出るのも仕方ないねぇ」
「あぅぅ……気を付けます」
「お母さん、ケントは絶対変なもの飼ってるに違いないって、だっていっつも部屋が真っ暗なんだよ」
「だから、飼ってないって、あの部屋じゃドアを開ければ全部見えるでしょ?」
「でも、ケントは怪しいからなぁ……」
「あはははは、メイサ、怪しいって言っても、ケントじゃ高が知れてるよ」
「それもそうか、あはははは……」
「くぅ……アマンダさん、おかわり下さい……」
「あいよ! いっぱい食べて……」
「ケントは大きくならないとね!」
「はい……」
基本的に良い人達なんですけど、何だか僕の扱いが酷いです。
ご飯は美味しいのですが、とっても僕の扱いが酷いです。
おかしいなぁ……チートな生活って、こんなじゃなかったと思うんだけどなぁ。
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