昭和が終わって平成が終わっても日本はやはり【平成つれづれ物語より④】

昭和天皇の崩御のニュースが飛び込んできた。

どのチャンネルを見ても同じような報道

泣きじゃくる人々の姿。

当時の官房長官小渕恵三氏が掲げた「平成」の文字は、確実に一つの時代の終わりを掲げていた。

当時の日本は高度経済。みんなが浮かれた時代。

まさかその数年後、バブルがはじけ、崩壊しようとは思っていなかっただろう。

子どもにとっては、経済がどうとか、天皇がどうてか、関係なかった。いや無無関心だ。とにかく、はやく「サザエさん」や「ドラえもん」などのアニメが見たい。友達と遊びたい。ニュースはつまらない。

そういったところだったに違いない。

当時のアニメは午後5時~6時まで。6時からの一時間のニュースをはさんで7時~八時までというのも定番だった。いまも放送されている長寿番組「ドラえもん」

「サザエさん」はいまと変わらない時間にあっていた。

「ちびまる子ちゃん」「アンパンマン」は昭和が終わったころはまだなかった。

平成に入ってから放映され始めた番組だ。

「ちびまる子ちゃん」は平成になってはじまつたのだが、昭和40年代を舞台にした話だ。平成になっても昭和の雰囲気を平成生まれの子たちにも伝えている。

だから、次の元号になったとき、あらたに「平成」を伝えるアニメがはじまったりするのだろうか。う~ん、想像できない。「平成」時代の日常生活。いったいいつの「平成」をおくのだろうか。

平成初期?中期?後期?

想像つかない。


もしも、私が描くとしたら、まだ昭和の雰囲気が色濃く残る初期かもしれない。


まあ、昭和終わっても、平成終わっても


令和になっても、


日本のアニメは


全集中で


爆走し続けるでしょう(笑)







  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る