第511話 Special Saturday

 昨日は定時に起きて、午前中は教科書を音読して勉強しながら、ゲームをして過ごしました。この方法は今のところ良い感じで、交互に切り替えて進めていくのが面白いです。勉強が終わってから遊びなさい、と子どもの頃に教わりましたが(今も子どもの可能性もある)、今やっている勉強というのは、終わりが定められていないので、その方法で行うことはできません。


 午後は休日なのに珍しくバイトが入っていて、ビルに篭って六時間くらい働きました。バイトというのは、正社員に比べれば明らかに損な働き方なので、正社員と同程度に働くというのはなかなかに許容しがたいものがありますが、六時間というのは本当にぎりぎり許容範囲だといえるでしょう。仕事の内容自体は大変勉強になるので、心の底から嫌だと感じることはありませんが、六時間続けてやるとなると、少々きついものがあります。


 帰ってきてからご飯を食べて、ラジオを聴きながらゲームをして、それから眠りました。気温が低くなってきて、だんだんと過ごしやすい季節に向かっていることが、何よりもの救いです(救い?)。

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