第413話 勉強以外にも少し
精神的に少し病んで、それで、ああ、もう、勉強しかしなくて良いかな、と思ってしまったが、なんとか踏み留まって、自分の身の回りにある様々なものを、自分の世界から末梢しなくて済んだ。
ゲームや小説の執筆は、社会のためにならない、という認識が広まっているが、そんなことはない。なぜなら、ゲームを作っている人がいるからであり、小説を売ることができるからである。というのは、明らかに金銭面にフォーカスした話だが、文化的な側面から考えても、それらのものは社会にとって必要である。
逆に、勉強だけやっている人間が、社会に必要とされるかと問われると、疑問である。企業に就職することはできるかもしれないが、しかし、それだけで終わるような気がする。やはり、自分のやりたいことがまずあって、そのために仕事をするとか、それに関連した仕事をしないと、自分のモチベーションももたないし、良い仕事もできないのではないか。やりたくないと思っていることを、ただひたすらにやり続けるのは、本当に苦痛でしかない。
自分は、ゲームが好きなので、ゲームをするし、小説を書くのが好きなので、小説を書く。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます