第367話 とある狩りゲームの話

 とある狩りゲームの話をする。何のことか分からない人は、興味がない内容だと思われる。


 自分は片方の手で使う剣と、弓を主に使っているが、今のところこの二つだけでも充分対処できている。ただ、どちらか一方しか使えないとなると、苦戦すると思われる。やはり、相手によって相性の善し悪しはあるようで、それは戦っていて実感する。


 一発にすべてをかけるような武器よりも、個人的には、一発の威力が低くても手数の多い武器の方が性に合っている。一発にすべてをかけようとすると、それが当たらなかった場合に少しもダメージを与えられないことになるが、少しずつ攻撃するのであれば、必ず何らかのダメージが入る。つまり、クリアに確実に近づけるわけである。


 ただ、弓に関しては、一発にすべてをかける、という面もないわけではない。というのも、歩きながら溜めることができても、そもそも溜めなくては話にならないわけで、その間に回避をしてしまうと、それまで溜めていた意味がなくなってしまうからである。したがって、なるべく移動だけで相手の攻撃を避けなくてはならないのだが、これがけっこう難しい。


 まだまだ修行中の身なので、今後も精進していきたいと思う。

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