第142話 コーヒーの魅力

 コーヒーが好きなので、コーヒーの魅力について語りたいと思う(それがないと死ぬレベルで好きではないが)。


 まず、苦味と酸味が適度に合わさっているというのが、もうそれだけで素晴らしい。まるで人間の一生を体現しているような飲み物である。


 さらに、色合いも素晴らしい。コーヒーを表す色は、茶色だろうか、それとも黒だろうか。そのどちらともいえないが、しかし、このどちらともいえないような感じが、ミステリアスな雰囲気を醸し出していて、これまた感慨深い。


 そして、特筆すべきはその効果である。眠気を覚まし、意識を活性化させる効果を持つ反面、使い方によってはリラックスを促す効果をも持ち合わせる。本領を発揮できるかは使い手によるわけで、そういう感じがまた素晴らしい。


 以上が、個人的に考えたコーヒーの魅力である(書いていて、自分でも「ふーん」としか思わなかった)。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る