第8回 いけいけ! 熱血ホッケー部「すべってころんで大乱闘」(FC)

 くにおくんシリーズは実はほとんどやったことがないのですが、この作品だけは例外。元々コロコロコミックの漫画を読んでいたことで、そのノリで購入してしまいました。アイスホッケーの知識もなかったのですが、まあそこはくにおくん。細かいことは暴力でどうにかするスタンスで乗り切れます(笑)


 ゲームモードはシナリオと対戦の二種類。シナリオモードではアイスホッケー部に助っ人として入ったくにおくんが(不良の)伝手を使って練習試合を申し込んでチームを強くし、全国を目指す物語となっています。

 王道ものに見えるかもしれませんがこのゲーム、癖が凄まじく強い。強化と言っても倒した相手チームのユニフォームを使えるようになるだけで、パラメーターは個々人のものにプラスしてユニフォーム補正が入る程度。ユニフォームを変えればパラメータ以外にそのチームの特殊能力が使えるようになるくらいですね。


〇例

 剣道部…ジャンプ+Bボタンで衝撃波を放つ

 野球部…相手のショットをバットで打ち返す

 はなぞの高校…頭突き、バックドロップ、浴びせ蹴り

 たにばな高校…ショットのチャージ中に回転しながら飛び上がって周囲を殴る


 「ちょっと待って。これホッケーなの?」と思うでしょう。ええ、ホッケーです。ついでに言うとリンクもとんでもないことになっています。一部の高校なんて地雷が埋まってますからね(笑)

 全速力で滑って相手ゴールに迫る中で地雷を踏んで吹っ飛ぶなんてのはざら。酷い時には試合開始と共に吹き飛ぶ選手もいます。


 そして、やはり不良たち。試合中にスティックで相手を殴ってパックを強奪するのはデフォルト。ある程度食らうとキレて手と足が出てきます。そして殴る蹴るを始めるとさすがに反則になって一時退場させられてしまいます(スティックで殴るのは良いのか)

 キャラには体力ゲージが存在し、それを使って必殺ショットを打てるので攻撃して体力を減らすのも戦略になるんですけどね(笑)


 ちなみに、これだけやってもCEROはA(全年齢)です。敵には中指立てる奴もいるんですけどね(笑)


 今回はこの辺で。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る