覚醒と世界の変化

(そうだ!やれば、できるんだ。やらないと何も出来ない!)





 アリシアは今までの過酷な訓練を思い出す。

 システムの演算で不可能とまで言われても、自分は勢いと熱情に任せて失敗すら恐れず「やれば、できる、やれば、できる」と何度も呟き今まで全てを現実にして来た。

 それは自分の努力もあっただろう。

 だが、同時に自分が過酷な訓練に耐えられるようにしてくれた……傍にいた人が確かにいると感じた。

 目には見えなくてもいるのだ。




 

(その人達と共にいるのに自分に不可能があるの?いや、無い。必ず、出来る!)





 アリシアの中に確かな確信が目覚めた時、刃が蒼く煌めき始め、粒子が剣から流れ出て炎のように揺らめいた。

 それは彼女の決意と覚悟、強い意志を具現した。彼女に眠っていた才覚がこの瞬間だけ顕現した。


 煌めく蒼い炎の輝きに獣達が震え、一瞬動きと止め、強張らせた。

 どんな生命体も根源的に炎を嫌い、生命体にとって一番耐え難いモノは炎とも言われている。

 正常ではない本能を持つ彼らが正常な生態を取り戻すほどの畏怖をこの炎は帯びていた。

 主脳もその畏怖に触発され、蒼い輝きを増し魔術を使い、更に自分の硬度を高める。


 だが、アリシアは恐れない。

 アリシアは機体のスラスターと姿勢制御を駆使して主脳に迫る。

 腰を回転させ、脚を捌き、脚の反力を利用して何度も斬りつけた箇所を狙う。

 アリシアは接触の瞬間に短く息を「シュッ!」と吐き、体の力が接触時に最大になるように呼吸を合わせる。


 刀は甲高い金属音を立てた。だが、弾かれていない。強い刃と変わった刀身が深々と主脳に刺さり、亀裂を奔らせた。

 その剣は最早、どれだけ強く斬りつけても折れるような不安定さを感じさせない。

 触れた手応えでそれが分かる。


 主脳が悲鳴でも上げているように蒼い輝きが激しく明滅する。

 その不安とも思える感情に煽られてか、今まで静観していた獣達が慌てたように彼女に飛び掛かる。

 全ての獣が死に物狂いでアリシアに飛びかかり、その殺意は1つ1つがルシファーに迫るモノがあった。


 だが、強くなったアリシアはその恐怖を力に変え、主脳に刺さった刀を払い抜いた。

 その円を描く斬撃に主脳に更に亀裂が奔り、明滅が酷くなる。

 獣達もそれに煽られ、暴れ狂ったようにアリシアに襲いかかる。


 アリシアは自分に飛び掛かる獣を斬る事をイメージした。

 間合いに入った瞬間に長刀を薙ぎ払った。

 その剣先はさっきよりも力強く、まるで紙を斬るかのように獣達を捌いた。

 飛び掛かる獣達を攻撃の一部始終を観察し、ステップを踏む様にスラスターを噴かせ、獣の真横に位置付けスラスターの推力と腰の運動に任せて流れるように獣達を切断していく。


 敵の気に当てられ、それを耐え凌いだ精神力が彼女の技を鋭敏に洗練していた。

 もう彼女の獣であろうと完全に臆する事のない人間を超越した精神を身に着けてしまっていた。

 どれだけ殺気と言う名の心理兵器に当てられようと彼女のその度に激しく鮮烈に舞う。

 敵が阻めば阻むほど彼女の生命力の香りが激しく周りに漂う。

 押さえつければ、押さえつけるほど彼女の剣劇や動きは更に鋭さを増していく。





(やれば、できる)





 やれば、やるだけの可能性が生まれる。微かでも良い。

 やろうとする誠意を行いで示せば、それがいつか大きな実になるのだ。

 ただ、誠意も行いもないなら可能性はゼロだ。

 その努力を積み重ねてアリシアは今、この場に立っていた。

 彼女の命は獣達の攻撃にさらされるほど倍々に力を増していく。

 本人は気づいていないがアストはその力に目を見張る。





【まさか、ここまでとは……】





 アストは心胆からそう思った。

 どうやら、彼女の選んだのは間違ってはいなかったと確信できた。

 彼女ならいずれ、受け継ぐモノも受け継げると確信できた。

 彼女の命が増すごとに獣達は興奮する。

 今の彼女の魂は彼らにとっては極上品で喉から手が出るほど欲しいモノになっていた。


 だが、その反面その恐怖が更に増していた。

 欲望と恐怖の葛藤が彼らの動きを鈍らせていた。

 彼女の力が高まるほどの刀身の蒼い炎の輝きが増していき、いつしか空洞を覆い尽くすほどの奔流に変わっていた。

 まだ、御業(スキル)として確定すらしていない完璧とは言えない力を使っているが、それでも背水の陣に追い込まれ、生き抜こうとする心が無意識に生き残る為に彼女にとって使い易い炎を現出させる。

 アリシアの襲い来る獣を斬る度に炎の勢いが増し1匹斬ったら斬ったつもりもない周囲の3匹が逆巻く炎に呑まれ、断末魔を上げて消えていく。


 だが、それでも獣達の勢いは止まらない。

 動きが鈍っても最終的に欲望が勝ってしまった。

 圧倒的な物量でアリシアを狙う。

 迫りくる敵に勝つためにアリシアは渇望した。




 もっと速く(反応速度)、もっと鋭敏に(運動性)、もっと素早く(機動性)




 高い反応速度で敵を処理し運動性で確実に避け運動性と機動力で敵を斬り伏せる。




 それを切に祈り、願い求め、行った。





(やれば、できる!)





 ただ、その言葉を愚直に従順に信じて行った。その想いに機体が応えた。

 機体が蒼く発光し全身を輝かせた。

 ガンメタリックブルーの装甲が一層の輝きを放ち、たちまち変わっていった。

 ロジカライズシステムが起動し、アリシアの命を吸い高鳴り機体をアリシアの理想に近づける。

 外見にさほどの変化はなかったが、中身はまるで別物に変わる。

 機体のパラメーターが一気に跳ね上がり、動力部の出力も既存APを2倍近いスペックに跳躍しスラスターの出力もアリシアの要望に応えたようにより速く、運動性も規格外のアクチュエータに全身が変更され、鎖から解放されたような動きに変わる。

 いつしか、彼女の戦闘は人間の次元を超えた。


 機体が一瞬で消えたと思えるほどの速度まで加速し、それを狭い空間で小刻みに制御し、敵が食らいつく前に鋭い剣劇が獣を捌く。

 機体の急激な加速の中でもアリシアは構う事無く剣を振るう。

 その様は吹きすさぶ嵐の様に風圧を発生させながら、敵を颯爽と斬りつける。

 敵の中にはアリシアに接近されまいとお構いなくニードルガンを放つが、アリシアの速度の前ではまともに狙いをつける事も出来ず不発。

 それどころか、あまりに威力が高い事が周りの獣や一部がアリシアの背後にあった主脳に激突し主脳の明滅が更に高まる。

 主脳の警戒心が頂点に達し怒りを現すように明滅が激しさを増し、主脳の前方が激しく煌めき始めた。高エネルギーが主脳前方に集まる。




『高エネルギー反応感知!我々事吹き飛ばす気です』





 そのエネルギーからして恐らく、核兵器と大差ないと分かる。

 このまま発射されれば、エジプトはタダでは済まないと確信できる。

 何よりアリシアも無事では済まない。

 ここで主脳を葬らねば、アリシア達を一掃後、生き残った主脳から亀が復活し、また心理兵器をばら撒きながら進撃するだろう。

 そこに自分の両親や仲間、無垢な子供まで巻き込まれるのは耐え難かった。




「なら、ここで止める!」




 アリシアの決意に反応して炎が更に勢いを増した。

 それは最早、アリシアの周囲を焼き払うほどの大きなうねりとなり、空間に住まう獣を全て焼き払った。

 獣の断末魔と共に黒い霞が空間に漂う。

 だが、主脳はアリシアの異常に強さに警戒心を更に高鳴らせ、チャージ完了前にアリシアだけでも葬ろうとレーザーを放った。




 アリシアも咄嗟に回避しようと思ったが、自分が防がねば周りに被害が及ぶと分かり、刀にWNを最大限流し込み、天高く上げた刀を振り翳しレーザーと干渉し防いだ。

 その一撃は重くアリシアの足が次第に震える。

 WNがアリシアの意志そのモノなら、その意志が耐え難かねるほどの負荷がかかっていた。

 多分、負けると自我を失うかもしれないと直感出来た。

 恐らく、ここで死ねば自分は綺麗な形では死ねない。

 死体が残らないか、炭に成っているだろう。加えて、魂も死ぬ。


 だが、恐れはしない。自分が人を殺した時に自分が美しい記憶に縋る資格は失った。

 自分は人を殺す鎌を持ってしまった。

 他者を無残に殺し故郷で待つ誰にも忌まわしい記憶を与えた罪がある。

 その罪がある以上、自分が真っ当な死に方ができる事など考えていない。


 どんな死に方をしても恨む権利すらない。

 寧ろ、死地に赴く者は自分であれ、他人であり美しい記憶に縋るならアリシアはそれらを軽蔑する。

 それが罪の鎌を持った自分の責任だからだ。

 その責任を果たすには自分を犠牲にするしかない。


 自分の責任は自分で行う事でしか果たせない。アリシアの中の誰かが言った。

 兵士とは自分のやりたい事などを犠牲にして任務に満身し従事するものだと。

 自分のやりたい事、言いたい事は言えず、自分を犠牲にして勤めを果たす仕事であると教えている。


 アリシアもそう思う。だからこそ、迷う事はしない。

 自分の全力を持って、自分を犠牲にして自分の任務をやり切る。

 それが強いては自分の為になると確信して彼女は全力を振り絞る。




「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」




 雄叫びと共に蒼い炎が励起、敵のレーザーと拮抗、レーザーからアリシアを守る。

 だが、未だレーザーの出力に機体が押され、機体が軋みを上げ、刀身もガタガタと震える。だが、彼女は迷わない。

 最後まで自分の全てを犠牲にして任務を果たす気でいる。だから、いつものように言ってみせた。




「やれば……できる……やれば!できる!!!」




 その言葉にまるで吸い寄せる力が籠った。

 周囲に霧散した黒い霞が蒼く輝き、主脳から零れる蒼い光がアリシアに吸い寄せられていく。

 まるでアリシアの言葉に惹かれ、アリシアの言葉と心に浄化されたように蒼い輝きは更に増しアリシアに吸い寄せられ、アリシアの糧に変わった。





【まさか!浄化まで熟したのか!】





 これには予想外の連続過ぎてアストも絶句した。

 他者の不浄をここまで浄化できる者は世界に2人しかいない。

 アリシアはまだ、その2人に及ばないが3人目になるほどの進化を見せていた。







「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」




 レーザーを一度、横なぎで払い、刀の剣先を主脳に突き立て高まった力のままにアリシアはスラスターを全開にレーザーに向かって突き進む。

 上から見据える主脳の亀裂を目掛けてレーザーを縦に引き裂きながら直進する。

 主脳も焦りを見せレーザーの出力を高めるが、もうそれでは彼女を止められない。

 レーザーの圧力を諸共しない強靭な意志が紙のような敵の意志を引き裂き、主脳の亀裂に深々と刺しこんだ。

 主脳はまるで悲鳴をあげるように空間を揺らすほどの物理波を立て、空間を揺らす。




「これで!終わりです!」




 アリシアはその瞬間、全ての力を解き放つように剣先の炎を勢いよく噴出させた。

 その勢いはまるで蒼い噴火を思わせる火山のように主脳を丸焼けにした。

 主脳は盛大な物理波の悲鳴を上げて、その光は徐々に霞のように霧散しアリシアの中に取り込まれた。

 主脳が炎の中に消えていくに連れ、空洞は消え亀の体も消滅、外にいた獣達も自然消滅していく。

 こうして、アリシアの長い夜が終わり朝日が傷ついた機体を温かく温める。





 ◇◇◇




 戦域から少し離れた指揮車




「宇喜多司令。目標は健在、作戦失敗です」


「くそ!使い捨てのゴミを使った挙句、倒せず!しかも!化け物相手でも生き残りやがって!」




 彼はそう言いながらある黒い部隊の活動記録のデータを抹消した。

 これで誰があの部隊を動かしたか誰にも分からなくなった。




「だが、コードブルーか……1機のAPで何が出来ると思った、が悪くないサンプルになりそうだ」




 切歯扼腕していた宇喜多だったが、途端に力を緩め、ニヤリと不敵な笑みを浮かべる。

 コードブルーが宇喜多の想像以上の化け物だった事もあり、宇喜多はあの亀のような化け物の行動パターンをオペレーターに解析させ、あの亀の化け物にコードブルーを討たせる為に戦域のパイロットを始末した。

 結果、生き残っているのは忌々しくはあるが、利用できればこれほど有用なモノはないと宇喜多は確信した。

 今日はダメだったが僅かながら収穫があっただけマシと考える事にした。




 ◇◇◇





 ジュネーブ総司令部




「コードブルー……成程な」




 リオ ボーダーは情報を閲覧していた。

 彼のセキュリティレベルなら全ての情報を閲覧可能だ。

 無論、天音から渡されたセキュリティレベル9に設定されたアリシア アイの情報も閲覧可能だ。




「言い得ているな……御刀君。確かに核以上の力ではある」




 彼はコードブルーのポテンシャルに興味を持った。

 予想外の怪物との遭遇に対して神妙とも言える任務への誠意に感服し羨ましさを感じる。

 あの亀の化け物の事は気になるが、実戦叩き上げの1人の兵士としてアリシアの性能は目移りしてしまう。

 彼はデスクの紅茶を一杯飲んだ。




「結果的にだが、私の望んだ結果になっただけ良しとしよう」




 リオはジューネーブ夜明けを目前としたジュネーブの夜景に浸りながら手にした紅茶を啜る。

 多少、思い通りにはならなかったが、気持ちを落ち着け前向きに今後、彼女をどう利用するか考える事にした。




 ◇◇◇



 後日


 エジプト基地は奪還に成功した。それと共に基地の探査が行われた。1人の生還者がいた。

 グスタフ マクレーン大佐だ。


 彼はルシファーの襲撃の際に大量の睡眠薬を服用し、そのまま死んだように医務室に眠っていた。

 幸い、テロリストは医務室をそれほど重視していなかった事もあり、今の今まで何事もなく生き残った。


 彼はそのまま最寄りの軍事病院に検査入院をする事に成った。

 そこで彼は「軍に反抗する者は皆!悪だ!人間ではない!」と反政府組織に対する執念をより滾らせる事に成った。


 また、サレムの騎士が人質の確保していた砂漠の基地にも調査団が向かったが、もぬけの殻だった。

 在ったのは人質と成った者達の亡骸だけだ。

 早い段階で基地は破棄され、牢屋に鍵が掛かったまま放置されていた。


 脱水と餓死で死亡したと言うのが、死亡鑑定の結果だった。この事件で現大統領の孫が死亡。

 大統領はテレビを通して「我が愛する孫であり国民であった我が孫!そして、多くの被害者、遺族に!国民に宣言しよう!必ず私はテロの脅威を一刻も早くこの世界から駆逐し平和と安定、秩序を世界に齎すと此処に誓う!」と演説をかました。


 今回の件はこれだけではない。

 ルシファーは放った戦跡はあの戦域だけではない。

 ルシファーが最後に放った一撃はあまりに大きな被害を出した。

 ルシファーの主砲は理論的な無限射程だ。

 あらゆる障壁を超え、ほぼ減衰する事なく何処までも届く。


 その結果、地球規模スケールでルシファーの射線に在った都市や村の人々に酷い精神汚染が確認された。

 狂気に走った人々が、街で自害を横行し人を無差別に殺し自害する。


 辺りには狂気と混乱が街を支配し暴徒化。

 本来、抑制する立場である軍や警察の人間まで暴徒と成り現状も収集しきれない。

 更に追い打ちをかける様に政府はルシファーの存在、効果、戦闘の情報を公開した。

 市民の一部では自身の平和が崩されると言う恐怖感情が増長した。そして、大統領が言う。




「この様な事は繰り返してはならん!今こそ軍備を増強しテロリストを根絶やしにせねばならないのです!」




 それが最近のテレビの特番で何度も流され世論の風潮も”テロリスト排除、軍備拡張”へと変わっていった。




「わたしは……正しかったのかな……」




 アリシアは自分の戦いに不意に疑問を抱く。確かにルシファーは打倒された。

 それで被害は減らせただろう。

 核は起爆されず、周辺の市民を守れただろう。

 あの獣の進撃も止まれた事も行幸で極東基地の推薦もあり、中尉に昇進し獣の事やルシファーの問題もあり公には出来ないが、なんか勲章をもらえるらしい。


 何でも世界の命運を左右する作戦で偉大な戦果を出した者に授与されるヒヒイロ勲章を貰えるらしい。

 世界でこの勲章をもらえるのはわずか2人でコードネーム ヒヒイロと言う人が昔、世界の命運を左右する戦いで大きな戦果を出した事に由来する。

 少なくとも自分の名は軍事業界の中で広まるのは間違いない。

 だが、どうも歯切れが悪い。

 結局、あのテロは誘拐が目的だったのか?それとも誘拐を利用したエジプト基地の制圧が目的だったのか?その辺の歯切れの悪さも勿論ある。


 だが、それ以上に自分は平和である事を望んで戦ったのに世界は真逆に向かっている。

 自分が戦った意味が掠れるようだ。

 今の展開は自分が一番避けたかった事なのだ。

 世間の風潮が軍備拡張に向かうと言う事は戦力拡大の為に自分の様な被害者が”放火”により、また増える可能性がある。


 もし、自分が戦わなければルシファーが不用意に指向砲を撃つ事はなかったはずだ。

 そのせいで狂気に駆られた統合軍人(黒い部隊)やルシファーが最後の足掻きで放たれた指向砲に命中したどこか遠くの街の市民が暴徒化した事で警戒心が増し、政府がテロ対策を増強したのは間違いない。

 多くを守ったが、結局新たな戦果を作ってしまったのは自分ではないか?

 そう思うと罪悪感のようなものがある。


 自分がもっと上手く立ち回れば……もっと上手く戦えたら……そんな後悔が過る。

 その時、彼の言葉がフッと浮かんだ。

 あの戦いのあとすぐに何処かに消えてしまった彼に言葉を思い出す。

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