東京のどこかの小さな出版社の編集部に潜り込むも、さっそく心が折れかけているメンタル麻婆豆腐な人間。 せめて、物語の中では自由でありたい。
夢を見たり、挫折したり、腐ってみたり、また顔を上げてみたり。モラトリアムの葛藤や青春時代の瑞々しさが、主人公のユーモア溢れる独白で描写されています。すらすらと読み易く、クスッと笑ってしまう。そ…続きを読む
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