進学校の俺たちの高校にもeスポーツクラブを作りたい

尾崎 大活

第1話 あらすじ

愛知県小牧市にある桃花台高校の一年生の桃山健太と藤井美咲は小学校からの幼馴染で恋人同士です。

 美咲のクラスの馬場日菜子はクラスの女子から虐めを受けていました。また健太は部活を辞めて先輩から虐めを受けるようになりました。その為彼は虐めから逃げるようにバイトを始めました。

 しかし、その後も虐めに遭いました。しかし虐めの現場を先輩が写真を撮り生徒会に告発しました。それから九月初旬に虐めに遭った際に生徒会の見回り隊によって助けられました。

 そして、彼は虐めの写真を撮った先輩からeスポーツクラブを設立したいから手伝うように頼まれ、解放された恩があり手伝う事にしました。

 それでゲーマーを探していく中で不登校生が学校を休んで家でゲームをして過ごしているのを知りました。

 彼は虐めで苦しんだ経験から不登校になった生徒も苦しんでいると知り、彼等にeスポーツクラブを学校に作るから一緒に頑張ろうと復学を進めました。

 でも進学校にテレビゲームクラブは必要ないと先生の反対の声があり創部への壁になっていました。そこで健太はeスポの啓蒙活動としてプヨプヨ大会を文化祭に企画しました。

 今年から国体に採用されたのをヒントに裏方になる人を集めて苦労しながら進めました。そしてプヨプヨ大会が成功すればクラブ説立の道が開けます。

 それからゲーマーの不登校生三人を復学させました。文化祭のプヨプヨ大会は応援団、パソコンクラブ、写真部とコラボして盛り上げました。終りに高橋が校内の雰囲気のゲームモードから受験モードに切り替える為にガンバロウ三唱をしました。それが生徒や先生に好評でした。

 そして、文化祭終了後に見事に校内は受験モードに切り替わりました。そこで今まで反対していた先生はeスポーツクラブ設立を反対しなくなりました。佐合校長はそれらを認めてクラブ設立の承認をしました。

 それを聞いてeスポーツクラブ設立メンバーは喜びました。

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