Epilogue 4
No.1 ヒーローズ・ミラージュ
俺たちは最初、みんな童貞だった。
ゆえに童貞は、決して恥ずかしいことではないのだ。
たとえば猿がいる。ここでいう猿というのは、テクノをブレイクさせるまで右手を止めることのできない思考停止性欲人間を揶揄する隠語のことではなく、そのまま生物学上の猿のことだ。
その猿をもし君が見たとしよう。その時、君はこんな台詞を言うだろうか。
『え? お前、まだ猿なの? 進化遅くね?』
言うわけがない。もし言ったとしたら相当ヤバい。完全にデンパちゃんだ。早急にお近くの精神科に診てもらうことをお勧めする。
要するに何が言いたいかというと、童貞は猿であって、非童貞は人間なのだということだ。
猿より人間の方が上というのは、人間本意の価値観であって、真実ではない。
つまり俺がいくら童貞だからといって、それを非童貞に馬鹿にされる筋合いはないというわけだ。
それにしても不思議なものだ。なぜ非童貞という奴らはあれほど傲慢なのだろう。
それこそ獣のように、グロテスクな棒きれを出し入れする作業をちょっとしたからといって、なぜあそこまで自信満々になれるのか皆目見当もつかない。
もちろん、俺は非童貞になりたくないと言ってるわけではない。当然ない。ありえない。まったくもって言ってない。どちらかといえばなりたい。むしろなりたい側だ。
しかし、だからといって、現在非童貞である人間に馬鹿にされるのだけは納得がいかない。当然いかない。まるでいく気配がない。いかせるわけにはいかない。
俺はただ順番待ちをしているだけだ。
たしかに俺は今、童貞だが、それがなんだという。
そんなに非童貞様は偉いのか。自分だって昔は童貞だったくせに、いざ非童貞になったら、童貞を見下すその態度。俺はあんまりよくないと思う。うん。というより悪いと思う。こういうのはね、はっきり言った方がきっといいね。とても悪いと思うよ、俺はね。
童貞でなにが悪い。むしろ胸は張って主張していきたい。
俺は童貞だ! ドン!
そうさ! ビバ! 童貞! 童貞は非童貞になることができるが、非童貞は童貞になることができない。どうだ、見方を変えれば、お前たち非童貞は、逆に童貞に劣っているとすら考えることもできる。
だいたい世の中には童貞専門のお姉さん方もいるという事だし、需要的観点から見ても俺たち童貞の方が――――、
「あああああ!!!!! うるせぇ! さっきからドウテイドウテイうるせぇんだよテメェはよぉ!!!!」
――目の前の机に黄金色の酒が半分ほど入ったジョッキが叩きつけられ、俺はびくっと肩を震えさせ口を閉じた。
テーブルの反対側に座り、若干充血した目で俺を睨みつけるその男の立派な口髭には泡がついている。
ごつごつと四角い顔立ちは俺のキューティクルフェイスとは正反対で、ご覧の通り内面もまた俺とは相容れない粗暴さだった。
「なんなんだてめぇはいったい? てめぇほど童貞くせぇ奴は生まれて初めてみたぞ?」
「……す、すいません」
なぜ俺が謝らなくてはいけないのか。
そろそろ加齢臭がし出しそうなオッサンと二人で酒を飲み、俺のアイデンティティーを揺るがしかねない説教される。
これは何かの呪いか、罰か。オッサンの汚らしいげっぷを聞きながら、俺は自らの運命を嘆いていた。
「まったくこいつと一緒に“アルセイント”まで二人っきりなんてよ。気が滅入るぜ」
オッサンはジョッキを空にすると、この日何度目かわからない酒の注文をまた繰り返す。
すでに顔は真っ赤だが、目の焦点を見る限りまだ正気は保っているようだ。
「てめぇみたいのが革命軍入りとはな。レミジルー指揮官が認めたから文句は言わねぇが……一昨日の宴も途中で打ち切られちまったし、なんだか不安になるよなぁ」
「は、はは……」
「あ? なに笑ってんだてめぇ? なにが面白い?」
「ひぃっ! す、すいません!」
最悪だ。今すぐおうちに帰りたい。
なんでこんなことになってしまったのか。いまだもって全くわからない。
深夜はとうに回っているはずにも関わらず賑やかな大衆酒場を見渡しながら、俺はひたすらに自らの不幸を噛み締めていた。
「……ちっ、てめぇと酒を飲んでもなんも盛り上がりゃしねぇ。俺は先に宿に上がってるぞ」
「わ、わかりました」
やたら不機嫌なオッサンは運ばれてきたジョッキを一気に飲み干すと、代金をテーブルの上に残し店の外に去って行った。
ぽつんと一人取り残された俺は、夕日の様に綺麗な橙色をしたカクテルをちびちびとやりながら、疲れた溜め息をひとつ漂わせる。
アルコールに酔ったわけでもないのに頭痛がしている。それにしてもなぜ、あのオッサンは言ってもいないのに、俺が童貞だとわかったのだろう。
童貞臭……そんな臭い本当にするのか?
試しに身体を嗅いでみたが、やはり自分の身体のためかなにも嗅ぎ取れない。
「どうしたのかしら? 猫みたいな真似して?」
「あ、ラー、おかえり」
するとその時、テーブルの上にぴょんと一匹の猫が飛び乗ってきた。
艶めかしい銀毛をした猫は、尿管に響くほど官能的な声で語りかけてくる。
「あのさ、一つ訊きたいんだけど、俺ってどんな匂いがするの?」
「匂い? どうして?」
「いや、ふと気になって」
流暢な人語を話す金瞳の猫ラー。彼女は生意気にもカルーナミルクなる酒を頼んだ。
店員も猫から注文を受けるのは初めてなのか驚いた表情をしていたが、さすがプロ。すぐに気を取り直し、ただいまお持ちしますと丁寧に頭を下げた。
こちらの世界の人間は柔軟な人が多い気がする。
「そうね……しいて言うなら、特別な匂いがするわ」
「特別な匂い?」
「ええ。他の人間、物からは嗅いだことのない独特な匂いがするのよ」
「……ええっと、それってつまり、その、ちょっと刺激臭がする的な?」
「いえ、悪い意味で言ったわけではないわ。なんて言ったらいいのかしら。貴方の匂いって嗅げばすぐに分かるのだけれど、他の匂いには例えられないし、貴方から離れると、不思議とどんな匂いだったかもよく思い出せなくなってしまうの」
「へえ。そうなんだ。他には例えられず、すぐ忘れてしまう匂いか。自分ではわからないけど、そんな匂いがするんだね」
「そうね。まるで幻というか、本当はこの世界には存在しないものを嗅いでるような気分になるわ」
猫であるラーに尋ねてみても、結局よくはわからなかった。
だが自分の匂いがそこまで気になるわけでもないし、不潔な匂いがしているわけでもなさそうなのでよしとしよう。
「それで、私はまだ詳しく聞いてなかったのだけど。これから私たちはどこへ向かうの?」
「一応、アルセイントってとこに行くことになってる」
「アルセイント……ドワーフの首都ね」
物知りな猫ラーは、アルセイントをどうやら知っているようだ。
ボーバート大陸に三つある国の内のひとつ、ドワーフ。
そこのキャピタルシティこそが、現時点での俺の目的地だ。
正直言ってあまり行きたくないのだが、一昨日の悪夢のような出来事のせいで行かざるを得ない。
「たしか例のメッセージの指示に従っているのよね? 私にも見せてもらえないかしら?」
「うん。いいよ。そんなに面白いものじゃないけど」
俺は外套の内側から、何度も何度も水洗いしたはずなのに、どこか生臭さがとれない一通の小さなカードを取り出す。
このカードをどこから手に入れたのかを思い出すと、今にも胃の内容物が逆流してきそうだった。
「これが、あの革命軍総指揮官の頭部から見つけた貴方宛てのメッセージね」
「……うっぷ。なんか吐きそうになってきた」
テーブルの上に置かれたカードには俺の名前と、短い文章が書き綴られている。
これはヴィツェル・アロンソの生首の、ちょうど切断された首根っこの部分に無理矢理差し込まれていたものだ。
気づいたのはレミジルーで、実際に取り出したのも彼女だったが、俺はいまだにこのカードを見るだけでその状況を想像してしまい気分を悪くするのだった。
“迷える英雄ムト・ジャンヌダルクへ
これは道標
迷えるキミをボクが導く
次の道標はアルセイントに”
書かれているメッセージを改めて読んでも、理解の追いつかないことばかりだった。
ただわかるのは俺にアルセイント、つまりはドワーフの首都に行って欲しがっているということだけ。
そして何より重要なのは、ヴィツェルが殺害されたのが、俺のせいである可能性が高いという怖ろしい事実だ。
「迷えるキミをボクが導く……ムト、貴方は差出人に心当たりがないのよね?」
「まったくない。だいたい俺はいつから迷子になったんだ。もしこれが俺のためを思ってのことなら、ありがた迷惑を通り越してめちゃくちゃ迷惑だよ」
「向こうの意図がさっぱり読めないわね。文面からだとあまり貴方に敵意は感じないのだけど……」
ラーは猫なのに頬杖をついて考え込んでしまっている。意味もなくなでようとしたら普通に躱された。
「アルセイント、貴方は行ったことあるの?」
「ないよ。だからわざわざレミに頼んで案内役をつけてもらったんだし」
「あの身体の大きな男の人ね。彼、名前は何て言ったかしら?」
「たしかゴードンとか言ったかな」
ヴィツェルの死を知ったレミは紛争勝利の宴を中止し、まず部下たちに革命軍の存亡に関わる重大な問題
が発生したと知らせた。ただし、総指揮官の生首が贈られてきたことは伏せてだ。
そして彼女はこれから他の幹部達と会議をして今後の方針を決めると宣言していた。
それまでの間、革命軍のメンバーはなるべく目立たないよう各自待機をさせるとのことだ。
今頃は他の幹部をかき集めて、何かしらの対策を取っていることだろう。
ある程度話がまとまったら、レミの方から連絡をしてくれるらしい。
「ずいぶんと面倒なことになったわね。至上の七振りは間違いなく、このメッセージの送り主の手元にあるわ」
「はぁ……ねぇ、セトさんって今、何してるの?」
「さあ、知らないわ。気になるなら、本人に直接訊いてみればいいじゃない。貴方、探知魔法も転移魔法も使えるでしょう?」
「……いや、いいや。剣を手に入れてからにするよ」
柑橘系の味がするカクテルで喉を潤しながら、俺は厄介過ぎる現状にうんざりした。
全てはこのわけのわからないカードを送りつけてきた奴のせいだ。
俺はもういっそ捨ててしまおうかと、手にとってまじまじと改めて眺めてみる。
「うーん、でもなんかどっかでこの字見たことあるような気がするんだよなぁ」
カードに几帳面に並んだ文字列を目にしていると、どっか脳みその隅っこがつつかれるような気がしたが、基本的に無能なので特に何も思い出せない。
それに胃腸が不調を訴え始めてきたので、俺はそれをまた内ポケットの中にしまい込んだ。
「それにしても、少し寂しくなったわね。クアリラやピピ、ロイスもいなくなってしまったことだし」
「ああ、たしかに。一昨日までそれなりに賑やかだったのに、今はもう態度の悪いオッサンだけだもんね。同じオッサンだったらロイスの方がよかったよ」
「ピピの話は聞いたけれど、他の二人はどうしているの?」
「ロイスは行方不明。クアリラはなんか他の革命軍の人達に偉く気に入られたらしく、そのままどっかに連れて行かれた」
「あら。そうだったの。あの子も居場所を見つけたのね」
俺だって紛争でけっこう活躍したはずなのに、なぜか革命軍の人達に広く受け入れられたのはクアリラの方だった。
俺に対する扱いはさっきのオッサン、ゴードンが見せたような感じがほとんどだった。
一応、レミのおかげである程度の不信感は取り除かれているが、まだ俺はそこまで信用されていない。
「はあ、せっかくの案内役も不躾なオッサンだしなぁ。どうせ冷たい視線に晒されるなら美少女の方がよかった」
「美少女からだったら、冷たい態度を取られてもいいのかしら?」
「もちろん」
「真顔で即答なのが凄いわね」
銀毛の猫は妖しく笑う。
本当はアルセイントまでの案内役は女性がいいとレミにも伝えていたのだが、なぜかそれはきっぱりと断られていた。
そしてこの深刻なヒロイン成分不足をとりあえずラーで補おうと手を伸ばすが、無駄に俊敏なネコパンチでそれすらも拒絶されたのだった。
――――
窓から差し込む月光だけが頼りの部屋の床に、象牙色の腕、足、胴体、頭部が秩序なく散らばっている。
そのどれもが人の身体の一部ではあったが、本物ではなく、あくまで
不気味な印象を隠せない無機質な人体の破片の海に椅子を浮かべ、そこに憂鬱気な表情で座るのは色素の抜けた真っ白な髪が特徴的な一人の男だった。
「……余は醜い。余はなぜこうも醜いのだろう」
白髪の男は誰にともなく呟く。
心底絶望した声色で、瞳なき頭部を手元に抱え、男は苦悶に顔を歪めていた。
「……命なきモノはこうも美しいのに、なぜ余はこれほど醜い?」
指に力が入り、両手で抱える造り物の頭部に亀裂が走る。
するとふっと力が抜け、男は傷物となったマネキンを冷めた目つきで宙へ放り投げた。
「《ファイア》」
緩やかな曲線を描いていたマネキンの頭部は、床に落ちる前に炎に包まれ灰塵となって消える。
火属性基礎魔法という、この世界では本来魔法とすら呼ばれない力を持って物体一つ消失させてみせたが、これは男にとっては別段特別なことではない。
なぜなら彼自身が、この世界において特別と呼ばれるべき立場にいる人間だったからだ。
「ヨハン様、智帝ユーキカイネが戻りました。部屋にお通ししても?」
その時、影から男を呼ぶ声がする。
いつからそこにいたのか。音もなく部屋の大扉の前に立つのは赤縁の眼鏡をかけた背の高い女で、一重瞼から覗く蒼の瞳と彫りが浅く肌白い顔立ちからエルフ人だと一目でわかる。
「……セカンドか。ああ、構わない。彼女をここに」
「畏まりました」
男にセカンドと呼ばれた女は、澱みのない動作で一礼をすると、部屋の扉をこれまた音を立てずに開く。
すると冷気を多分に含んだ風が吹き込み、その奥から金色と銀色の瞳を妖しく輝かせるユーキカイネが姿を現した。
ユーキカイネは自らの身長ほどの大きさがある鞄を引っ張っていて、それを床で引き摺りながらも男の前まで運んでいく。
「頼まれていたモノを持ってきた」
「ああ、ありがとう。感謝するよ、ユーキカイネ」
再び扉がセカンドによって静かに閉じられるのを確認してから、男は目の前の鞄を骨ばった手で開ける。
中に入っていたのは二種類のもの。
まずその内の一つ、刃に仄かに朱色がさす剣を手に取り、男は首を傾げた。
「……これは?」
「それは“不治のポイズンアッシュ”と呼ばれるもの。ボクには必要ない。キミに譲る」
「至上の七振りか。ああ、美しい。ありがたく貰っておこう」
男は剣を椅子に立て掛け、その刀身から匂い立つような存在感に頬を綻ばせた。
そして再び鞄の中に視線を落とし、腕を伸ばす。
指先に触れたのは楕円形の物体で、片手では掴めないと判断し、男はそれを両手で持ち上げる。
「……ああ、こんな顔をしていたのか。想像していたよりは、美しいな」
たしかな重みと共に月光の下に晒されたのは、瞳孔を大きく見開いた人間の頭部だった。
強烈な腐臭と湿った感触からわかる。それは造り物ではなく、本物の人体の一部だ。
ただし、それは部屋一面に転がるマネキンと同様に命を宿していなかったが。
「革命軍総指揮官ヴィツェル・アロンソ。逃げ回るのだけは得意だったようだが、さすがに“全知”の女王からは逃げきれなかったか」
男は無感情に言葉を一通り並べると、首から下を失った革命軍の総指揮官を鞄の中へ戻す。
「……これからそなたはどうする。ユーキカイネ?」
「ボクはこれを迷える英雄に届けた後、闇の道化師を探しに行く」
ユーキカイネは生首だけが入った鞄を指さすと、平坦な声で男の質問に答える。
「迷える英雄……ムト・ジャンヌダルクか。ヴィツェルの死を彼に伝えることに何の意味がある?」
「これは道標。あの人が迷わないように、ボクが道標を立てる」
「そうか。……それにしても、そなたはそんな表情もできたのだな」
「発言の意味が理解できない」
「いや、独り言だ。忘れてくれ」
常に視線を移ろわせ続けていたユーキカイネの色違いの瞳が、突如真っ直ぐと自らへ注がれるのを感じ、男はそれを手で遮る。
彼は生きている人間の瞳が苦手だった。
「それなら余はそなたが闇の道化師……カルシファと言ったか? とにかくもう一人の協力者を連れてくる間に、この大陸を手中に収めよう。ドワーフ、ホビット、二つの国がこの世界の歴史から消える」
椅子に深く腰掛けたまま、男は疲れたような調子で狂気的な宣言をする。
ユーキカイネは彼の言葉に何の反応も見せはしない。
「そしてその後はそなたと、そなたの連れてくる協力者と共に、ホグワイツ大陸を手に入れる」
白銀の瞳を虚ろに彷徨わせたまま、男は常軌を逸した野望を口にする。
情熱もなく、焦燥もなく、ただ淡々と、それが当然の成り行きであるかのように、言葉を紡ぎ続ける。
「この醜い世界を、美しく変えるとしよう」
そこで色のない独白は途絶え、聞き終えたユーキカイネは来たときと同じように鞄を引き摺り、セカンドによってまた開かれた扉の方へ歩いていく。
「……ユーキカイネ、そなたはなぜ余に手を貸す?」
ふと投げかけられた脈絡のない問い掛けに、智帝と称されるファイレダルの女王は足を止める。
「ボクはただ知りたいだけ。ボクの知らないことを知りたいだけ」
短い返事を残し、そしてユーキカイネは姿を消す。
セカンドは今度は部屋の外へと場所を移し、これまでと同様に、一切の音を生じさせずに扉を閉めた。
様々な部位のマネキンが所狭しと転がり落ちている広い部屋に取り残されたのは、疲弊した表情で項垂れる白髪の男のみ。
「……ああ、余は醜い人形。この酷く醜い世界を、色鮮やかに美しく変えよう。美しい幻想に囚われた世界に、醜い現実を知らしめるとしよう」
“幻帝”ヨハン・イビ・グアルディオラ。
エルフという大国の頂点に君臨する男は懇願するように両の手を合わせると、椅子から身体を床へと落とした。
冷え切った
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