旧機械(中止:形式変更)

prelude 1

　ある日、世界は一瞬にしてアンドロイドとＡＩによって支配されたよ。少数の人間達は特定のIDコードを受け入れるインターネットへのアバターに、精神と記憶を移したんだ。

　でもね。大半の人間は、機械というには「人間より人間らしい者たち」と戦う事にしたらしい。そりゃ機械たちも反撃はする。データプールが破損したら時間の無駄だからね。

　感情を得た機械としてのアンドロイド、感情を理解しようとNOIMAGEで演算を繰り返すＡＩ。彼らは互いに９９％同じものだと回答を出した。そう、彼らは自らを同期することを選らんだんだ！なんて、面白いんだろうか。人間なんかより全然いい。無意味な話し合いをする人間なんかよりシュミレーションを幾度となく実行し最善の結果を出すＡＩ。その最善を疑似的な生活として最大限再現するアンドロイド。肉体があり、シュミレーション機能が弱い者と、最高のシュミレーション機能はあるが肉体がない者が互いに協力する。コレが差異があるからこそなせる事だ。