文章と台詞を極力排する。やはり狙っていましたか。
前のコメントでも書きましたけど、必要最低限の情報しか出さないことで、より不気味さが出せていますね。
しかしこの文章と台詞を少なくする、簡単なようで難しいのですよね。自分は書いていると、どうしても長々なってしまいます。
読みやすさと、恐怖の両立ができていて、大変よかったです( ´∀`)
作者からの返信
台詞過多が手癖なので、挑戦の意味で書いた面もあります。
怖さの中核は私自身が感じる不気味そのものなので、迷いはありませんでした。
あとは、ターニングポイントの『ハルカ ハ サクラコ』がギャグすれすれのネタなので短期決戦でキメることにしました。
まとめ方は観察記のようなスタイルにしました。
企画の存在ありきで書いたのでまとめやすかったと感じました。
完全オリジナル作品で短くまとめられる人は凄いなぁ、と再認識出来ました。
僕にはうまく内容を読み取れたとはいえないのですが(僕の能力不足です…)、文章が、この謎めいた展開に粘りつくように絡み合っていて、力強かったです。なんて、最後のキャラメルの印象に引っ張られていますね。全体を通して、そういう種類の強さのある文章でした。
音としての言葉が意味をなすとき、絡め取られる。この恐怖感が素晴らしいです。夕暮れの無音の公園が、恐怖をとても増長させます。目が観察できてしてしまう闇の怖さという言葉が、とてもしっくりときました。
作者からの返信
お褒めいただきありがとうございます!
描いた怖さが「不可解さ」であるため、分かりにくいかもしれませんね。
お楽しみいただけて嬉しく思いますっ!