魔法の使えない魔女
絵「魔女と魔法使い(女性)の違いってなんだろう?」
文「ん?あ、それきいたことあるな・・・」
絵「なに?教えて」
文「ちなみに、なんだと思ったの?」
絵「生まれつき魔法が使えるか?」
文「ん?」
絵「魔女の血が流れているか、あとから魔法を覚えたかの違いかな?」
文「なるほど、ファンタジーだね」
絵「違うかな?」
文「それでもいいような気がするね」
絵「それで?」
文「魔法が使えなくても魔女にはなれるよ」
絵「・・・どういうこと?」
文「きいてしまうのかい?」
絵「あぁ、きこうか」
文「しょうがない、設定は中世ヨーロッパ、フランスあたりでいいかな」
絵「はぁ」
文「お金持ちの貴族の夫婦がいる、旦那が街の娘・・・花屋の子とか不倫したとしよう」
絵「・・・魔女と関係あるの?」
文「まぁ、あわてないの、それを奥さんが知ってしまう」
絵「修羅場だね」
文「そうはならない、奥さんは自分の地位を守るために不倫相手の女性を魔女だといいふらす、惚れ薬かなにか薬をもったのだろうと」
絵「なるほど」
文「都合の悪くなった旦那さんがそれに乗っかれば話は終わり、花屋の子は魔女として狩られる」
絵「・・・魔女狩りか」
文「歴史的にみると黒い服を着て帽子をかぶって魔法が使えるのが魔女ってわけじゃないからね・・・どこかで都合よくファンタジーの世界にいるようになった気がする」
絵「なるほどね」
文「まぁ・・・なんでもいいのだけれどね、で、なんか描いたの?」
絵「創作中」
文「ちょうど魔女のはなしを書いてるからほしいな」
絵「考えとく」
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