第21歩 地獄の船旅 (ドーヴァー海峡)

15日目

体調が非常に悪かった。

理由は割愛するが、昨夜のコーヒーが問題である。

頭が痛く、吐き気がする。


オランダからイギリスへ向かうため、Stena Line社のオランダのフーク•ファン•ホランドからイギリスのヘリッジ行きの船をネット予約して、クレジット支払い。


グローバルパスの割引を効かせているが、ちょっと高い。1万円弱です。船室借りて1晩分の宿代が浮いたと思えば、、ちょい贅沢です。



イギリスへの行き方は迷ったのですが、どうせなので船で行くことにしました。だって、、、カッコ良いじゃない。



帰国後のクレジット請求が怖いです。

でも、船旅、、、カッコ良いじゃない。


ネット予約する為に、電子辞書叩きまくりました。来る前にブッ○オフで購入しておいたのがここで活躍しました。


夜の10時フーク•ファン•ホランド発の朝6時半ハリッジ着の夜便です。



頭痛と吐き気でアムステルダムはもうこりごりなので、朝早くに市場でトランク買って、電車に乗って飛び出したので、船がでるまで8時間くらいロビーで待機。



昨日、小さなキャリーバックを購入しました。

ターバン巻いたアラブ人から。


店でちょいちょい見てて、良いなと思っていたトランクの黒色が置いてあったので、全力でまけて貰う。大阪で培った値引き交渉をなめるでない。


私「€90なら、おら、買う]


アラブ人店員「ヘイヘーイ!君の為に今、€100までまけたところだぜ!これ以上は勘弁。ここ、サムソナイトの店。これ以上まけたら、ワシ首になっちまうよ」


アラブ人、人差し指で喉を切る。

なんか、凄いリアリティ。


ちょっと高かったけど、アラブ人のオッチャンが面白かったので購入しました。ロックのかけ方とか丁寧に教えて貰った。


やっぱり、ターバンと髭のコラボってダンディーですね。憧れます。



イギリス行きの船は超豪華客船です。

マジでデカい。いつでもじゃんけんゲームできる。


ちなみに、

船が13階建ての内の、私の部屋は11階です。レストランあるわ、バーあるわ、免税店あるわ、両替所あるわ、ATMあるわ、映画館あるわ、カジノあるわ、サッカーコートあるわ。、、、もう、1つの街です。ここに住んでもいい。寝る暇ない。



今までの間の鉄道旅行では圏内なので入国審査はないです。パスポートにスタンプが増えないのがちょっと寂しいですが、オランダのフーク•ファン•ホランドからイギリスへ行く時には出国審査があります。


パスポート渡す。


審査官「コンバンワ!」


(いきなり日本語来たよ!)

私「こんばんわ!」


審査官「ゲンキデスカ?」


(高度な日本語来たよ!)

私「元気です!」


スタンプバンッ!


審査官「アリガトウ!」


私「ええぇぇぇええ!」



日本パスポート最強伝説。

てか、適当過ぎるだろ。


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