第141話 着ぐるみ園児を追っていくと、いつの間にかテーマパークのアトラクションな夢

バスから虎の着ぐるみを着た幼稚園児くらいの子どもが沢山降りて来る。


後を追っていくと、お遊戯会のようなものが始まる。


幼稚園の行事にしては、やけに広くて立派なホールを使っている。


子どもたちがステージで歌いだすが、最初の歌は自分も子どもの頃に歌っていた歌。


(メロディーも歌詞もちゃんと出て来たはずだが、何の歌だったのか覚えていない。)


だが、2番目の歌はもう知らない歌。


ドラク○の序曲(ロトシリーズの方)のメロディーに歌詞をつけた歌も歌われる。


気づくと、テーマパークのアトラクションに乗っている。


ゴンドラに乗って決められたコースを移動していくタイプのものらしいが、速度は自分で操作できる。


ドラ○エのフィールドのような荒野に、モンスターが飛び出してくるアトラクション。


上手くゴンドラを操作して避けないと、モンスターにぶつかってしまいそう。


(むしろギリギリのスリルを楽しむものなのかも知れない。)


真ん中に大きな穴があいていて、その縁をめぐっていくコース。


(穴からモンスターが出て来る?)


ゴンドラのスピードを遅くし過ぎて、後ろの人のゴンドラとぶつかりそうになる。


1つのアトラクションに時間を使い過ぎて、終わった頃にはもう夕方になっている。


ド○クエのアトラクションだったはずなのに、なぜか降りた後はジブ○のアトラクションを楽しんだことになっている。


いつの間にか、そこはジ○リパークという設定になっていて「次は魔女の宅急○のアトラクションに乗ろうか」と言っている。


(兄弟と一緒に遊びに来た設定らしい。)


アトラクションの出口のあたりに眼鏡が忘れられていて、チケット売り場の人の所に持っていくと「近眼用ですね」と言われる。


「近眼用」と言われているのに、なぜか「老眼鏡」のイメージで「あぁ、よくサービスで備え付けられているよね」と思っている。

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