第133話 凍ったキャベツ畑の中のコンビニでバイトする夢(途中から明晰夢で食感がある夢)
畑の中にあるコンビニでバイトしている。
バイトが終わったらコンビニ内でご飯を食べて帰るのが、いつものパターンらしい。
今回もご飯を食べようとするが、他のバイト仲間たちが食べ物を買うだけでサッサと帰りそうなので、自分も買うだけで食べずに帰ることにする。
店のワゴンコーナー(お買い得品コーナー)に、チーズタルトがワンホールで売っている。
白っぽい色のチーズで、上にはレーズンが散りばめられ、最初から1ピースずつに切り分けられている。
それを見ながら「前にレーズンの無いものは食べたことがあるが、レーズン有のものは初めてだな」と思っている。
(現実には、どっちにしろそんなチーズタルトは食べたことがない。)
そのタルトを買いたいが、レジに誰もおらず、店長も留守でお会計ができない。
先に一切れ食べてしまい、後でお金を払おうと思っている(…が、途中から「先に一切れ食べた」設定は無かったことに)。
キャンディコーナーに「北海道ヌガー」という商品が売っている。
何種類か味があり、ラムレーズン味のものを手に取る。
まだ店の制服を着たままだったので、バックヤードで着替えることにする。
次のシフトの男性バイトやがいたり、途中で(裏口から?)女性バイトが入って来たりする。
ロッカーは共有らしく、他のバイトの制服も入っている。
制服は上着だけでなく、上下セットらしい。
着替え終わって家に戻ろうとするが、道の途中でこれが夢であることに気づく。
「だったらどこで寝てもいいんだよね」と、橋の上の車道のど真ん中で横になる。
青空に真ん丸の雲が浮かんでいて、タンポポの綿毛が崩れるようにふんわり形が崩れていく。
道の上にはタンポポの綿毛が散らばっていて、散歩中の犬がそれを蹴り飛ばしながら歩いていく。
犬は道路を挟んで2匹いて、1匹は飼い主に紐で繋がれ、もう1匹は飼い主が見当たらず1匹だけで歩いている。
両方ともポメラニアン(?)で、首にポワポワしたピンクの飾り(首輪?学校で作る紙の花のような形。)をつけている。
お金を払っていない上に財布も忘れてきたことを思い出し、コンビニに戻ってバックヤードのドアを開ける。
が、その先は一面のキャベツ畑で、全てのキャベツが凍って霜がついている。
一瞬戸惑うが「これは夢なのだから」と、手で宙にサイフの形を描き、財布を持っているつもりで店内に戻る。
すると、ちゃんと手の中に財布があり、お会計ができる。
凍った畑の中で、タルトを食べられる場所を探す。
畑の端にイスを見つけるが、女性二人がそばに立っていて座れそうになかったので、ひとこと言ってどいてもらう。
ようやくイスに座り、チーズタルトを食べる。
チーズ部分はプリンのような感触で柔らかく、レーズンの微妙なシャキシャキ感がアクセントになっていて、おもしろい食感。
いつの間にか横に男性がいて「現実で企画(コンペ?)に出しても面白そう」と思っている。
(ドラマやアニメのように、登場人物の心の声が聞こえてくる感じ。)
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