第75話 悪役令嬢テーマパークの夢
8階建てくらいのオシャレな建物(たぶん木造)があり、1フロアごとに世界観の異なる異世界悪役令嬢モノの主人公が住んでいる。
朝、会社に遅刻しそうな時間に、あわててその建物の階段を、上へ上へと上っている。
途中、ショートカットしようとして別の階段を行こうとするも、実はそれはフロア内のロフトのような所につながった階段(上のフロアへ通じていない)で、余計な遠回りになってしまったりする。
目的のフロアに辿り着くと、そこはヨーロッパの大衆酒場のような雰囲気。
そのフロアのヒロインは、銀髪に紫の瞳の「お嬢様」らしい。
一週間くらい「学校」を休んでいたらしく、理由を訊かれているが「道で素敵な殿方が私のことを調べていて、(脈があるのかと思って)アプローチするのに夢中だった」というようなことを答えている。
その間、学校のテストなども受けていなかったため、成績ランクを何段階も落としてしまったらしい。
だが、その「素敵な殿方との出逢い」は、ライバルの罠だったらしい。
酒場の外へ出ると、(建物の中だったはずなのに)港町っぽい雰囲気の町が現れる(ディズ○ーシーぽい雰囲気?)。
海の上には広い桟橋のようなものがかかり、避暑地のペンション風の外観の、黄色い壁のオシャレな建物が建っている。
ヒロインは道の途中で階段を下り(地下鉄の入口っぽい雰囲気)、暗くて汚そうな部屋に入って行く。
(学校での成績ランクがダウンすると、住む場所も変わり、ヒロインはそこに住むことになってしまったらしい?)
ヒロインの父親もその部屋にやって来て「テストを受けなかったのはマズかったね」というような会話をしている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます