「夢」の契約

貴方は夢への扉

夢への道しるべ

絶望の底で見付けた 一筋の希望の糸


手に触れたあの時 強く掴んだ

二度と離さないと決めた



変わったように見えますか?

貴方はいつも戸惑ったように微笑む


でも違う

大切なものがはっきりしただけ


貴方が「夢」そのものだと 深く思い知っただけ



誰も貴方に気付きませんように

心 乱されませんように


私にあげられるものは

全部 差し上げますから


かわりに永遠の「夢」を与えて下さいね――

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