瞳の奥
君の瞳に吸い込まれそうになる
美しくそしてその奥に闇を宿していそうな君の瞳に
君はいつも笑顔で明るい太陽のような人だ
しかし何故君の瞳の奥はいつも暗いのだろう
笑顔が張り付いているみたいなのだろう
何故僕は君の表象と瞳の解離に
歪んだ美を感じてしまうのだろう
気持ち悪いって分かっているのに
僕はそう思うのをやめられないんだ
自分の気持ち悪さは自分が一番嫌悪してしまうのに
でもそんなことは実はどうでもよくて
僕は君の瞳に吸い込まれてしまう
そんな自分を忘れながら
誰よりも深く、誰よりも狂ったように
誰よりも澄んで、誰よりも暗い君の瞳に
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます